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表題作危うい秘め事

桐嶋保臣 大企業の社長
有沢修 平凡な書店員

あらすじ

奔放な恋愛を楽しむ桂一は、ごく普通の書店員・慎也に想いを寄せるようになる。それを見た桂一の悪友2人は、ある企みを思いつき…。

作品情報

作品名
危うい秘め事
著者
いとう由貴 
イラスト
端縁子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
秘蜜
発売日
ISBN
9784344822573
3.3

(17)

(4)

萌々

(3)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
54
評価数
17
平均
3.3 / 5
神率
23.5%

レビュー投稿数8

秘蜜を読んでこちらも

秘密の三人がツボにはまって(ハマったのは英一だけど)、きちらも読んでみました。繋がりは倶楽部、と秘蜜にあったガラスのやつ、、、が修だったのかな?というくらいでストーリー上での関連は有りません。

今回のお話は、もう桐嶋がイケてないお坊ちゃんなので、修が手懐けられたのだとしても、ソイツとはやめときなよ!って忠告してあげたくなっちゃいました。
でもまぁ、桐嶋の方は嫉妬したり、素行を変えたりと本機だったようなんで、お話的にはそういう締めくくりなのよね、と納得。

0

調教が鬼畜だけど、結末に萌えます

調教の場面が痛すぎるというレビューも多い中、あそこまでやりすぎて、最後をどうもっていくのだろうと考えててしまいました。
はっきり言って攻めの桐嶋は酷いです。

始めはゆっくり好意を寄せて、純愛を育んでいこうと思っていたのでしょうが、悪友2人にそそのかされて強姦した後は、鬼畜な調教。

受けの修が恋人になると言わないと逆ギレして、公開SMショーに出したり、首輪をつけて使用人がいるなか、全裸で撮影しながら淫らな散歩。

ここまでやって、どうやって話しをまとめるのかと思ってました。

修が壊れた後の、桐嶋の後悔する様子や、献身的に尽くす様子、解放すると約束した時の修の嬉しそうな様子に辛くなる桐嶋。

前半で散々酷い事してきただけに、この辺りから当然だよー、後悔たくさんしろーと思いながら読んでました。

献身的に尽くされても、修を壊したのは桐嶋だから、これで絆されてハッピーエンドじゃ、修のされてきた事への怒りは収まらないと思っていたら、最後はまさかの立場が逆転!

純粋で良い子の修を変えたのは桐嶋なので、桐嶋は自業自得です‼︎
ずっと修にワンコの様に尽くして、償っていくんだろうなと思いました。
修は女王様の様に桐嶋に接しながら、徐々に絆されていくのかなと思います。

修をさらって強姦した2人の悪友が、もう少し痛い目にあえば、もっとすっきりしたのですが、今度は修に利用される立場という事で、少しだけ溜飲が下がりました。

可愛いそう、やりすぎと思いながらも調教部分や、桐嶋の後悔した様子など、何故か心に残って、何回も読み返してしまう作品だったので、神評価にしました。

4

可哀想でした。

攻めの桐島、かなり鬼畜でした。いままでに攻めが受けをペット扱いにしてきた小説とかを読んだけれど桐島の修の扱いは、かなりひどかったです。使用人達の前でバイブを挿入したり、SMバーに連れていっては他の男たちに身体を弄らせるは、あげくのはてに、久坂達との乱交で修が感じてたことにキレるし。残酷でした。修はどんなにひどいことをされても桐島のものになるとは言わないのがあっぱれでした。

最後に現実でも修のような人の名前と顔をなかなか覚えられない店員さんが本屋にいてくれたなら、BLも買いにいきやすいのですが。

2

自業自得の結果w

テーマが『乱交』の2作目ですが、1作目はまだ読めてません。

無理やり凌辱から始まり、表紙二人(槇口&久坂)を交えての3人での乱交。
裸で監禁され使用人たちに見られながらペット扱いで、尻尾のついたバイブを入れられ屋敷を散歩などがあるため地雷集たっぷりなので読む方は注意!!

でも↑に書いたことは桐嶋さんの修を愛するがゆえの、好きになってほしいというための行動。歪みすぎです!!受けも壊れるはずですよ!!

結果桐嶋さんには自業自得の結末が・・・ww
可哀相な気がしますが本当に自業自得ですよww

槇口&久坂二人は一応カップルなんですがおいしいとこだけをもっていってた気がしますww

イラストもキレイでした。まだ前の作品を読めてないので見つけたら読みたいと思います☆

1

読めば読むほど・・・

表紙とカバー裏のあらすじで購入を決めた作品。

攻めの桐島と受けの修の出会いのシーンを読んで、その後の展開にワクワクしていたんですが・・・。
あれ・・・?
最初の○姦から相思相愛に持っていく話だと思っていたのに、こっちの期待と逆方向にものすごい濃さとスピードで話が展開していく・・・汗。
途中の調教シーンは読んでいて痛々しくて、正直もう読み返したくないです。
そんなので好きになってもらえる訳ないじゃん。誰か止めてあげてよ・・・。。。

そうして、残りページが少なくなり、いよいよ相思相愛に!と思った所でまさかのダークサイドへ。
恋愛シュミレーションゲームで、1つ選択肢を間違えただけでバッドエンドになってしまった時の、あのイヤ〜な感覚を思い出しました(笑)


1度読んだ後は、もう読むことはないと思ったんですが、ついつい(調教シーンを飛ばして)読み返してしまいます。Hシーンがエロエロで良かった点と、桐島が修に執着する様子が気に入ったからです。

特に、最後のHシーンの桐島の心情を思うと切なくなります。
まあ、それまでさんざん修を苛めてきたので自業自得なんですが・・・。

最初から最後までHシーンはすべて主役カップル+他の恋人1組(槙口と久坂)で楽しんでるので、不潔に感じることなく読めました。
槙口も久坂も乱交Hが大好きみたいですが、相手への愛撫をきちんとするタイプなので私は好きでした。

この後の4人の関係性が気になるところですが、当分はこのインモラルな関係でいくんだろうなー、と思います。

最終的には何度も読み返すぐらい心に残りましたが、調教シーンが痛々しすぎて、感受性が豊かな読者はショックを受けそうなので☆2つにします。

補足/イラストの端縁子さんのカバーイラストとカラー、すごく綺麗で素敵です。ただそれだけに、本文中のシンプルすぎる挿絵とギャップがあったかな。

0

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