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表題作カテキョ! 4

墨染楓,大学院生,元家庭教師
野江倫太郎,大学生

その他の収録作品

  • 番外編「AFTER LESSON」(描き下ろし)

あらすじ

楓との同棲生活を送る中、家庭教師のアルバイトを始めようと決意した倫太郎。ところが楓の反対にあい、適正があるか確かめるために楓の弟・椿の家庭教師をする事に! いきなり楓の実家に通い始める事になった倫太郎だったけど…!?

楓×倫太郎★独占欲ラブ最終巻!

(出版社より)

作品情報

作品名
カテキョ! 4
著者
萌木ゆう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
シリーズ
カテキョ!
発売日
ISBN
9784864363396
4.1

(56)

(24)

萌々

(17)

(15)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
16
得点
233
評価数
56
平均
4.1 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数16

最高のハッピーエンド

大好きなシリーズ最終巻です。

今回も波乱の展開があります~(>_<)
最終巻では墨染家(楓の実家)のお家問題があり、
倫太郎くんは楓さんを思うあまり別れを告げたりします…。
ここの倫太郎くんの気持ちを考えると苦しくて苦しくて…。
楓さんのこと好きなのに「オレもともと楓さんのこと好きじゃないから」って言わなきゃいけない倫太郎くんの気持ち…(;_;)
それに対しての楓さんの気持ちが重くて好きでした。
「倫太郎くんは俺に何をしてもいいんだよ。嘘をついても裏切っても、いっそ殺めたって」って究極の愛ですよね…。
楓さんの倫太郎くんに対する深い愛を知れて、私はこのシーンが凄く好きです。

最後の展開は悪くいえば拍子抜けなのですが、
良く言えば平和にまとまってほんとに良かったです。
でも、楓さんのことを想ってでも、「別れる」と言った倫太郎くんには楓さんからのお仕置きがあります。
甘かったです(*´▽`*)


3巻では楓さんによる倫太郎くん観察日記たるものがあったのですが
今回は倫太郎くんの日記を読むことが出来ます!
バカップルです!!!!!!!(*´▽`*)


波乱もあったしひと悶着もあったけど
基本的にお互いが思いやっているのがすごく伝わってくる作品なので
あまり不安な気持ちに陥ることなく読むことが出来ました。
こんなに大好きだなぁと思う作品に出会えてよかったです。
これからも何回も読み返す作品です。

0

もうこれは「カテキョ!」では無くなっており。「おヨメ!」である!

最終巻にて、同時収録無しの、丸っと本編になっております。表紙の倫太郎くんがまるで花嫁のよう。髪にかかるレースが花嫁さんのベールのようですね。そして、ちょっと大人になった(された?)倫太郎くんは何だか綺麗になっており。これはもぅ「おヨメ!」である。
楓さんは亭主関白の様になっており。倫太郎くんを愛の巣に閉じ込めておきたい…。新婚ですし。
ところが、健気な倫太郎くんは家庭教師のバイトをしたいと言い出す。楓さんに寄りかかってるばかりではいけないと言うのだ。倫太郎くんのお願いは断れない楓さんは、妥協案として、高校生の弟・椿の家庭教師をするのなら、とお試し期間として実家に連れて行く事となる。
弟の椿と接する内に、倫太郎くんは楓さんの育った家の環境を知り、お金持ちの家で親族に囲まれ、後継者争いに巻き込まれて来た楓の幼少期を想って涙する。
また、墨染家に出入りすることで、当主の目に触れ、「楓の為に別れて欲しい。」と切り出される。

愛しているから、別れを決意する倫太郎くん。けれどその嘘は直ぐに楓さんに見破られてしまう。
墨染家当主、楓さんの対決⁈ は、意外とアッサリ終結。けど、倫太郎くんはきっと楓さんを一生守ると宣言して、さらに楓さんを有頂天にさせる。初めから最後まで。楓さんはずっと。
倫太郎くんに出会えたことこそ幸せなのだ。
とうとう楓さんは、倫太郎の家族にも「息子さんを俺に下さい!」を正式にやりに行く!
ここで、千太郎兄ちゃん以外の兄二人とも会うのだが、千太郎兄ちゃんと違い、二人ともアッサリOKする。そして、お母さんも気付いていたといい、お父さんは若干引きながらも応援されて、何の障害も無くめでたく公認の仲に。家に帰ってからは、あの恥ずかしがっていた倫太郎くんがシックスナインまでやってくれます! うーん、エチ方面も育ったものです。
締めくくりには、楓さんのモノローグ。
『溺れる程の愛をくれる…君こそが俺のすべて。』

描き下ろしには、倫太郎くんの夢に出て来た楓さんにまでヤキモチを妬く楓さん。留まる所のない独占欲に「かわいい。愛してる。」という倫太郎くん。もぅずっとあまあま♡
2巻以降はずっとあまあま後日談だったなぁ。と、思うけど。たまに一気に読み返すとその甘さが楽しい気持ちになります。

0

倫太郎がとっても良い子

キター!
イチャイチャばかりのこのお話にもとうとう別れなさいイベントがキター。

でもあっさり解決。
野江家にも挨拶してきっちり倫太郎を手に入れようとする楓ですが、濃いキャラのお兄さん達にタジタジ。しかし両家ともみんなウェルカム状態ってすごいですね。

倫太郎は墨染家で当主に立ち向かって楓にプロポーズ!倫太郎はお金にも権力にも全く興味がなく、楓を幸せにしたい一心なんですね。

こんなに純粋無垢で良い子を腹黒で独占欲の強い大人が性的なことを仕込んだり囲いこんだりってのもBLの醍醐味ですね。
4巻で終わりかな?やっと読み終えた。

0

最終話に相応しかったです

シリーズ4冊目でこの楓x倫太郎カップルは最終巻となるようです。
1巻から王道路線を貫いて最終巻までその期待を裏切ることなく突っ走って下さいました。
しかし、S気があるといえども倫太郎君にはとことん甘い楓さん達にもう会えなくなるとなると寂しいですね。

王道BLの最終到着地点と言えば、まぁ、生涯を共にするという事になるのですが、そこには2人を取り巻く人達にどう理解してもらうかという問題が生じてきます。
この作品はそこまでもちゃんと描かれていて、そこでも2人の固い絆を再認識しました。
倫太郎があっさり身を引くと言った時にはちょっとびっくりしましたが、そこは楓が十分倫太郎の事を理解していましたね。
倫太郎の男前な所も見れて、見直しました。
楓の家族も流石なかなか骨のある方々だし、倫太郎の家族はなんというか…みんな明るくて心の広い人達で良かったです。
色々な障害は見えてくるのですがみんな上手く転がって、何と言っても主人公達がこの上なく幸福なのがこちらも見ていて幸せになってくる作品でした。

0

犬も食わない

前回3を読んだのがいつの事だったか・・・・
4だけ読み逃しておりましたが、ようやく。
イチャラブですね。
ひたすらイチャコラ×イチャコラ。
ラブラブな二人が嫌味なく可愛くて好きです。
どんだけ好きやっちゅーはなし。
新婚かっ!
よもや夢の中の自分に嫉妬するとか((*´∀`))ウキャキャ

個人的には弟くんが癒しでした。
激アマがアマすぎて放流した作家さんでしたが、
今読むといいなと再認識。1から読み返したい。
作画も美麗でエロス。甘いの読みたい時にはおすすめです。

0

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