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話の展開が読めそうで読めなくて面白い作品が、まさしく、この、テンカウントです!
やっぱり、この2人の掛け合いがテンカウントに独特の雰囲気を与えているなーと思います。潔癖症という着眼点からBLに展開させるのがほんとうに天才的な発想だな…と。触りたいけど触らない、触らせたいけど触らせたくない。そんなジレンマをどのように2人は乗り越えるのか、対処していくのか。2人の愛の深さがとても心に残る一作品です、ぜひ読んでみてください!
カウンセラー×潔癖症な社長秘書。
1巻は、出会い。
そして、潔癖症な受けが一歩を踏み出す展開。
テンカウントとは、そういう意味かあとなんとなく察します。
それから、1巻からいきなりクライマックスのような展開で、宝井先生という作家様の凄さを目の当たりにしました。
これからお話が始まるよ!
ってところで、攻めが受けともう会わないよ宣言するお話ってある?!! と、ワクワクしてしまったまりあげは。
まだ1巻なのに、最初で最後の握手をしましょう、ですよ??
すごい、、、
すごすぎる、、、(〇万〇まんじゅうのCM風に)
まだ1巻ですよ?!!(しつこいけど、凄かったので何度も言う)
いやぁ、色々ご事情あってのことでしょうし、今更ですがやっぱりメディア化してほしかったなあと、、悲
諦めきれないまりあげはでした。泣
※最終巻でもレビューしましたが、
本作が完結して数年たったので1巻の内容を交えて
総評レビューします。辛口です。
強迫観念の潔癖症で心に闇を抱えた社長秘書の美青年(隠れM)と
「人に触れ、汚すことで快楽を得る」という心の闇に蓋をした心療内科医(ドS)
との10カウントから始まるカウンセリングステップアップエロラブストーリー。
1巻の印象は好調でした。
個人的にも
「続きはどうなるんだろう?どんな心の闇を隠しているんだろう…?この2人はどこへ行き着くんだろう?」
と表紙の印象から受けるように
まっ白でダークな作風かと期待しました。
二人の関係はゆるやかに進んでいくのかな…。と。
しかし、2巻以降は
「カウンセリングに託けたSM調教によるショック療法とそれを利用した恋愛攻略」
という…。
なんともアニメ化が頓挫しても納得せざるを得ないお話です。
描写はほとんどが性交渉と性描写です。
当時の今作は人気作でしたし、BLの豊作期でもありました。
二人の関係に愛がないわけではなく、結末もハッピーエンドですが、焦燥的でこざっぱりとしておざなりに感じました。
長い過程で描かれるのがちらつくトラウマの重々しい空気に反して
SM調教のエロ重視…
結末も相まってストーリーの全体的なバランスも悪く、
作画やデザインが美麗なだけに残念でならない作品です。
※かつてモバゲーに、
正統続編であるスピンオフゲーム版テンカウントが
人知れず存在していたことをご存じでしょうか。
こちらも4年前サ終しました…。
何度も読み返しています。そして、ドラマCDも何度も聴いているのですが、本当にすごい作品です。内容が結構シビアな話なので、今だったら難しい作品となってしまうのかもしれませんが、こういうのが好きって人多いと思います。そして、
とにかく絵が好きです。表情が読めない?って感じの時もありますが、それも含めて好きです。私の感覚なので、それも味なのですし、読んでいくうちに変わっていくのが可愛い。先生の作品、大好きなので、これからも楽しませていただきます。