おまけ付きRenta!限定版
きっと誰もがこの作品を通ってきたんだろうな、、、という長く続いている理由が読めばわかる作品だな、という第一印象です。
もう、とにかくストーリー、キャラクター、設定、描写。全てにおいてカチッとピースが合うように素晴らしいです。
長編だから……となかなか手が出せずにいましたが、勇気をだして読んでみて後悔する事はない作品でした。
中学生の時に突発性難聴になった航平と、貧乏大学生の太一のお話です。大学の講義をノートにとる、「ノートテイク」と弁当1回分を条件に受け持った太一。耳が聴こえにくい航平との関わりの中で見えてくる世界があって……。
太一の真っ直ぐでいいたい事は言う!というストレートな性格が見ていてとても気持ち良かったです!対する航平は過去聴力のせいで友人関係がうまくいかず1人でいる事が多かったため、1人になる事に慣れてしまって壁を作るような子でした。
それまで関わって来なかった者同士がゆっくりお互いの事を理解していい方向に意識が動いて行ってるのがほわっと温かい気持ちにさせられました。航平も太一もまだBLBLして居ないけど、相手をとても大切に思いあっているのが伝わって来て……!!
2巻読みます!!これは止まらなくなる!!
ドラマ化から展開が気になり漫画へ。友情以上BL未満が、良き。
ただそれ以降どんどん登場人物が増えて2人のすれ違いで全然会えなくて、この2人をずっと愛でていたいのに、2人描写は最後いつよ?と、誰が主人公の漫画だか分からない状態に。サブキャラで話し膨らまし過ぎなのでは?
とっ散らかってきました。
他の漫画と比べるのは自分でもどうかと思うが『きのう何食べた?』がウケる理由を理解。
そうだ、私は、二人のカップリングを見ていたかったんだ。
2人とも学生で同じ世界線で良かったのに、話し膨らます為に太一を退学させて。社会人になってから登場人物増えすぎ。
エピソード増えすぎ。
学生のままで良かったし、私は2人のやりとりだったり、会話だったり、空気感が好きでした。
太一がノートテイク技術磨いて(時にはイラストつきで)航平と徐々に心を通わすうちにいつの間にかお互いに愛情になっていきっていう日時描写を丁寧に掘り下げることは読者に飽きがくるから却下になったの?
友情からLになるところが雑な気がします。
春夏秋冬からは読みません。
評価は初め5でしたがだんだん
下がっていきました。
なんだろう、最初は絵柄が好みじゃないから読んでなかったけど。いざ読むとおもろい。太一のやんちゃだけど、しかっりしている所もあるのがいい。早く書籍で読みたいガチで、まとめ買いしたいレベルに。しかも、すれ違いもあるから結末気になるし、ハッピーな結末になるって分かってても太一はどう発するのか、航平はどんな反応を見せるかが楽しみで。お金があったらまじで幸せ( ´˘` )やっぱり絵柄で好み決めるべきじゃなかったわ。もうちょっと早く出会ってたら買って読んでたっていうのに。
雑誌で時々見かける、やたらタフなスト重系BL漫画という印象があって、でもシリーズが長く続いている様で、読めるとこから読んでもよく分からない、といった感じでそのうち読もう思い続けて百万年が経ち(経ってないよ!)、やっと読んでみました。
誰!? って思うくらい絵柄が違うことにまず驚き。最近はすっかり青年誌っぽい絵柄になっているけど、最初期の頃はもっと少女漫画のような絵柄だったんですねぇ。でも太一の元気一杯なところは全然変わっていないです。
中学生の頃に突然難聴を発症した航平と、貧しい家庭育ちでいつもお腹を空かせているも、唐竹を割ったような性格で元気一杯の太一の出会い。降ってきたのか、太一が。
いざ読み始めたら、黙々と読んでしまいました。
ストーリーをグイグイ読ませる手腕はこの頃から。共感出来る心理描写。
黙々、黙々………。
ていうかこれ、BLなん?
と、ふと我に返って思うことも最新話を読んだ時と同じだなぁ。
おまけページの著者コメントにBLほったらかしでストーリーを転がしていたら担当編集者からBLを催促された旨が書かれていました。ガチでBL描いてるのを忘れてたんかーい!?
掲載誌でイロモノ揃いのボーイズラブアンソロジー『Canna』の中でも異彩を放っているガッツリとしたストーリー重視BLは今も昔もスト重でした。
ラブだけじゃ退屈で骨のあるヒューマンドラマを読みたい方におすすめです。