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表題作少年は神に嫉妬される

アーサー,キャメロット王国の王子/ランスロット,キャメロット王国の騎士
海老原樹里,高校2年生

あらすじ

異世界で神の子として暮らし始めた男子高校生の樹里。王子から求愛せれたり、命を狙われたりで!?人気シリーズ第2弾!
普通の高校生だった海老原樹里が神の子として キャメロット王国で過ごすようになって二カ月、神の子は王子と結ばれなければならないという言い伝えの下、第一王子のアーサーと第二王子のモルドレッドから熱烈な求愛を受けていた。王子と神の子が愛し合い、子どもをつくると国にかけられた呪いが解けるからだ。初めて会った日、誤解から無理矢理抱かれたせいで、樹里はアーサーが大嫌いだった。けれど、アーサーを知るにつれ惹かれるようになる。自分の気持ちが理解できず、苛立つ日々を送っていたある日、樹里は騎士ランスロットと神殿の禁足地である湖へ行くことになり!?

作品情報

作品名
少年は神に嫉妬される
著者
夜光花 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
少年は神の花嫁になる
発売日
ISBN
9784813012948
4.7

(138)

(111)

萌々

(24)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
658
評価数
138
平均
4.7 / 5
神率
80.4%

レビュー投稿数10

薔薇シリーズと比較して…


二巻で確信しましたが、「薔薇の~」より読みやすい!
見た目も似ていて、登場人物の大半がカタカナでやはり誰が誰か分からなくなりますが、こちらの世界観の方がすんなり入ってきました。

私は夜光花先生の既刊作品を探している時に思わずネタバレくらってしまったので注意です~!
なので一巻の「少年は神の花嫁になる」を読んだ後は検索せずに「少年は神に嫉妬される」を買うのをオススメします!

今回のお話はメインは馬上槍大会。
マーリンが新たな罠を仕掛けてきたり、相変わらず展開が面白い!

一巻目は登場人物紹介くらいでしたが、やはりお話が固まり始めた二巻からが波に乗っていて次巻が待ち遠しくなります。

0

少年神シリーズ2作目。「嫉妬される」

のっけから樹里のお父さんの疑惑をぶっ込んで。
ツカミの力がすごい。
さっすが夜光花先生という感じ!
で、2作目です。

樹里が引き込まれた世界では、今度「馬上槍大会」が行われる。
…という大きな設定があって、本作ではランスロットの存在感が大きくクローズアップしてきます。
樹里は当初の喧嘩の強い男子、という設定は薄らいで、アーサーによろめき、ランスロットを惑わせ、更に妖精の声を聞き、魔法の水草を見つけ…
樹里はやはり巻き込まれただけの普通の人間ではなく、魔女/神と関連がある?

そして大きな事件として…
ランスロットと性的に関わっちゃう!これは〜!っと驚きました。
ランスロットが樹里に惹かれる、樹里も心がよろめく、というのはありえると思ってたけど、ここでここまでやっちゃうか!
ちょっとショックも受けつつ、物語の中に入り込んでいく。

0

面白くなってきた!

まだまだ謎多き展開ですね。
ランスロットが恋敵になるところは、ワクワクしました^^

私はどうしてもアーサーのことがまだ好きになれず、なんとなくランスロット寄り目線で見てしまいます。
アーサーの強引さが受け入れ難く、ランスロットの紳士的な振る舞いの方に心惹かれてしまうのです。

ストーリーとしては、魔女についての核心に触れていないので、これから深まっていくんでしょうね。
神の子とはなんなのか、中島の残した拳銃を使うときは来るのか?
マーリンの目的は、本当に樹里を殺すことなのか?
たくさんの疑問が湧き上がりますが、このまま続きを楽しみたいと思います!

0

ランスロット~~~♡

ふふふ、今度ランスロットverが出るというではないですか。狂喜乱舞、とりあえず復習して2巻目のレビューを。ああ嬉しい。先生、大洋図書様、本当に感謝です。アーサーも大好きだけどランスロットも大好き。1●で2度おいしいわ、このシリーズという気分です♡ho●toさんで購入、カラー口絵、モノクロともありますが、表紙の折り返し部分や裏表紙はありませんでした。
以下盛大にネタバレ。(&興奮気味で申し訳ありません)




当巻でのメインイベントは、
アーサーと2回目をいたして樹里は心が揺らぎはじめているのに、アーサー達が眠らされたのでラフラン湖に行って、なんとランスロットとやらかしちゃう♡♡(最後までではないけど) というところでしょうか。
もう盛り上がる盛り上がる、きゃーです。
そして最後の馬上槍大会。かっこよすぎるアーサーにランスロット・・・ああ夢のような2巻。

現代日本人からしてみれば、アーサーの非常識なふるまいはちとムカっとするのですが、まあそれも王になるような育ちだからしょがないか、と許せてしまうーw
何度読み返してもうっとりする巻です。
有名な当シリーズではありますが、まだ読んでないという方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ!!!!
あっけらかんと男前な樹里、王たるべくして生まれたアーサー、騎士中の騎士ランスロットが織りなすこのストーリー、面白いこと、間違いございません!
そうだ、サブキャラ、ベイリンが面白いんですけど、この方はランスロットverではどうなるんでしょうね??やっぱり楽しみだなあ・・・

1

おいしすぎるシチュ!

めちゃくちゃおいしい二巻です(笑)
男性との恋愛や身体の関係など全く考えられなかった樹里ですが、人間的魅力に溢れるアーサーにどんどん惹かれてしまったり、他の人間を抱いてほしくないと考えてしまう自分の変化に戸惑っています。

そんな樹里の変化をアーサーも見逃すはずはなく、抵抗する姿にますます欲情して強引にコトを進める始末(笑)
たしかに嫌がる素振りの中にチラチラと感じてる姿が見えるのってさらに興奮しちゃうよね~うんうん。

そんな微妙な関係の二人の前に、アーサーとは全く違う落ち着いたタイプの「騎士の誉れ」と名高いランスロットの出現で、ますます萌える状況に!

このランスロット、愚直なまでの忠臣で、騎士としては最強ながらも浮いた噂もない堅物。そんな彼がある事件をきっかけに樹里に命を救われたことから恋心を抱いてしまい、やむを得ない状況だったとはいえ身体を合わせてしまったシーンは、もぅ滾りすぎて…悶絶。

無理矢理コトを進めずに、止められない状況なのに、ひとつひとつ許しを乞いながら身体を求めるのって、ある種の言葉攻め、興奮を高めるスパイスにしかならないよ〰️おいしすぎる〰️!

そんな大人の魅力をもつランスロットの愛情を拒否できない一方で、アーサーの魅力にも惹かれて罪悪感さえ抱いてしまう樹里。違うタイプのスパダリに求められて、二人の間で揺れるのって最高!いっそ3Pに発展してほしいのに〰️(泣)

4

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