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表題作だから理系が嫌いだ

中津
塾講師,特進理系クラス数学担当,鬼講師
篠田千歳
24歳,塾講師,社会科担当

その他の収録作品

  • 先生の休日

あらすじ

予備校で社会を教える篠田千歳は、勤務初日から、鬼講師と評される数学担当の中津に生徒への接し方を注意される。理詰めで容赦のない中津。篠田はそんな中津の考え方や言い方につい反発してしまう。けれど、時に窮地を救ってくれる中津は篠田にとって憧れの存在でもあった。そして、気づかぬうちに中津への感情は変わり始めて!?

作品情報

作品名
だから理系が嫌いだ
著者
厘てく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
ISBN
9784813030799
3.7

(144)

(38)

萌々

(49)

(46)

中立

(6)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
28
得点
530
評価数
144
平均
3.7 / 5
神率
26.4%

レビュー投稿数28

No Title

ページ飛んでる?って展開が時々あったので気になりました。
漫画の雰囲気やキャラクターは良かったです。

0

塾講師同士のケンカップルはいかが

初読み作家さん。
表紙がすごく好きで、攻めのビジュ(特に髪型!)もいいな、と思って手に取りましたが、私この攻めの中身も大好きかも。
髪短いバージョンもすごくイイ!イッケメン!

タイトル通り、塾講師同士で「理系x文系」のケンカップル。
お互いがだんだん好きになっていく過程が(私は)ちゃんと理解できたし、真っ赤になって倒れる描写がオモロくて好きだし、全体的にすごく楽しめました。
ただ…セリフやモノローグのつながりなどが不自然な部分がちょいちょいあって、整合性を強く求める私には作風が合わないな、と思いました。
「一生俺に憑いてこい!」も冒頭から無理だったので、これはもう相性としか言いようがないですね。

<無理だった内容>
①名簿の件を「親切に指摘してくれたのに、恥ずかしいから抗議する」という状況がまっっっったく理解できない(てか持って行かれた方も困るし、仕事だから指摘するのは当たり前)
②あの重要なシーンで「なぜそこでお辞儀?」となった
③出席番号順に並び変えるうんぬんの言い合いも理解できなかった
④「洗剤」もシャンプーやボディーソープ、洗顔料というよりは食器用洗剤を連想してしまう
⑤「叱るぞ」もなんかおかしい(「親に叱られるぞ」なら分かる)
⑥「お世話になりました、1週間も」もイミフ。
「世話になった」ということは中津先生の知り合いの店だったの?「1週間も」は何?その間センセの布団を借りてたの?
⑦相談なしに洗濯機いきなり持って帰るのもありえない

すみません、こういったワードチョイスなどの細かいところがすごく気になります(当方文系なのでw)。
でも初コミックスならある程度仕方ないのかなとも思うし、作画のアラは気にはなりますが、正面顔などが時々すごくキレイだし、なにより各話の合間とかのデフォルメ絵が可愛かったです。

ウザい女が2人も出てくるのでそういうの苦手な人は注意。
ちなみにこういう攻めが大好きな方、ぜひ
・トリメさん「愛し方、ヘタ過ぎかよ!」
をご一読ください。

そしてそして、こういう先生同士のケンカップルがお好きな方にはぜひ、
・みなみ遥さん「先生、ふしだらですよ。」
・高城リョウさん「安黒先生と白井先生のグレーな恋」
を読んでいただきたいです。

0

予備校の講師同士、可愛い

中津先生…理系、先輩講師、なんとなくハリポ◯のスネイプ先生味がある
篠田先生…文系、新米講師、平凡な感じ?

女子生徒が告白するんだけど中津先生が匂わせ(?)したあとに篠田先生が「好きな人がいるんだ」で勘違いされて二人の仲を応援されるのがとても好き

学校じゃなくて予備校っていうのも新鮮だなーと

くっついてから同棲生活序盤〜初えっちまであり、あーいいなーって感じで見守ることができました

なんとなく、ありふれた平凡な日常って感じの
そんな良さみがありました

1

くっついてからが短い

Kindle unlimitedで読みました。
文系の受けと理系の攻めがメインの、本当にこの表紙通りの作品です。塾の講師という設定もちゃんと生きていたし、お仕事BLっぽさもありつつ、理系文系の違いから二人の内面を理解できる良い作品だったなと思います。そんなにエロくないので誰でも読みやすいですしね。ただ、そんなにエロくないが故に、くっついてからがかなり短かったです。もっとケンカップル&ラブラブな絡みを見たかった!と心残りな印象が強くあります。
評価を「萌」にしたのは、くっつくまで紆余曲折あり、再会要素もあり、生徒の横恋慕もあり、とエピソード盛り盛りで面白いがゆえに、メイン二人の糖度が低く感じたからです。告白シーンもドラマチックさに欠いていると思うので、男同士のイチャイチャが見たい!!という気分の時に読むと少し残念でした。
それでも、個性的なキャラクター設定への拘りや、その設定だけでがっつり読ませるストーリー展開に関して言えば間違いなく最高の作品だったと思います。

1

ありそうで萌えた


数学講師×新米の社会講師で予備校の講師の二人。

一生懸命で表情がコロコロ変わるな受けに対して、常に冷静でズバズバ物をいうクールな攻め。

互いのスタンスが違う二人は口論になることも多いけれど、実は受けは攻めを尊敬しているし、攻めも素直じゃないけどなんだかんだ面倒見ちゃうくらい好き。

生徒に好かれて悩んだり、方向性の迷子だったりとリアルな部分を加えつつ、理系の良さと文系の良さが描かれています。

そして、なんだかんだやっぱり攻めが上手で、受けが誘導されて告白するところもキュンとしました。
攻めに余裕を感じられるからか、必死な受けが可愛いんです…ッ。

また、付き合ったその後の同棲編が甘々でとても良かったです。

1

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