恋なんて身勝手から始まるもの

好き嫌いはイケません。

sukikirai wa ikemasen

好き嫌いはイケません。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×27
  • 萌14
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
6
得点
107
評価数
33
平均
3.4 / 5
神率
21.2%
著者
鳩村衣杏 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
小山田あみ 
媒体
BL小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773087833

あらすじ

イタリアン期待の星と言われながら、シェフになる予定だったレストランが潰れ、出版社の社員食堂で職を得た番匠。
ただでさえジクジク痛むプライドを、初対面の編集・志生野に抉られ険悪な雰囲気になってしまう。
しかも番匠の料理に決して手を出さない志生野の印象は最悪。
それなのに寮のラウンジに行けば先客として志生野が…、ストレス解消にとジョギングすれば後ろから志生野が…。
結果、なぜだか毎朝二人でウォーキングする羽目になって──!?
恋の火花がバチバチラブ▼

表題作好き嫌いはイケません。

志生野樹,ファショッン誌のイケメン編集者28
番匠達彦,社員食堂で働くイタリアンシェフ29

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数6

こういうカプ、大好きです!!!

イケメンなイタリアンシェフって
いけすかねぇ野郎なんじゃないかという
先入観がある私で非常に申し訳ございませんww
ところが、今作の主人公・番匠達彦はそうじゃなかった!

イタリアへの修行後、新しい店を任せられるはずだったのに
それがある事情で白紙になってしまい
まさかの大手総合出版社の社食で腕を振るわなくてはならない事に。
顔だけといわれるのが嫌で努力を重ね、
負けずぎらいな面もありながらも
素直に意見を聞き入れる長所もあります。
幼い頃祖父に教えてもらった野菜の事を活用し
〝こう食べなければいけない〟という凝り固まった考えは無く
美味しく食べられるのが一番だと思っている人物です。
ただ、自分がリストランテではなく社食で働く事実に
どうしても最初は抵抗感が拭えなくて…。

そんな達彦を徐々に変えていったのが、
編集部の志生野という、一歳年下の不遜な男!!
冒頭から「こいつ腹立つわ~!」みたいな感じが
逆に楽しかったですww
というのも、お互い印象の悪い相手なのに
どんどん距離を縮め惹かれ合うという設定が
大好物なもので!!
その期待にがちっとハマッていましたし
志生野が敬語だっていうのもナイスでした!
しかも、実はずっと……という
これまた好みすぎる事情もあったりで大満足です!!

志生野はわりと本音を引き出す為に
わざと相手を煽るような言い方をしたりするんですが
その突っ込み具合と引き際がうまいんですよー!
達彦もまんまとノせられちゃったりしてますww
やりとりも軽妙でいつまでも読んでいたくなります!
達彦の変化にニヤつきつつ、
やっぱり大事な分岐点でお互いが影響し合うって
素晴らしいじゃないですか!!
志生野が常に落ち着いてる感じなのに
素顔は……とかもうわぁあああああ(爆照)

社食を、社員の意欲をより高められる場で
更に健康が一番であることを改めて考えさせられる機会として
企画が持ち上げられるのも読んでいて小気味よかったです!
そのきっかけが志生野だとか…楽しい…。
お仕事、人情、恋がバランスよく味わえました♪

勿論小山田さんのイラストもイケメン度バツグンで
働く大人の男の色気パねぇすよ!!!

6

ちょっとケンカップル?

よく考えればツッコミ所は色々とあるわけだけど、イケメンのノンケさんが思いがけず男に告られ、あら、その道に入っちゃいましたとゆー話、こういうの好物ですのでサクサク読んじゃいました。
このCPは、出版社社員、雑誌の編集者にして有能なインタビュアー志生野樹xイタリア帰りの社員食堂シェフ番匠達彦。
志生野と達彦はお互い「顔良し、背高し、有能、生意気」の同族嫌悪で、初対面からピリピリ、顔を合わせれば喧嘩腰。
達彦視点で物語は進むけれど、悔しいけれど1つ年下の志生野は落ち着いていて、説明や表現が上手くて、自分を挑発するかと思えばなんとなく持ち上げてくれたりして。
「野菜が苦手」と可愛いことを言う志生野に、シェフの知識と情熱でその味わいを伝える達彦。
そして、達彦からすると唐突に志生野が『好きです』と告白してきて、驚いて固まっているとキスまでされてしまって。達彦は羞恥に突き動かされて暴れる。
ここ重要。決して怒りの感情はないんです。
志生野を突き放したりせず、話を聞く達彦。また、志生野の編集したインタビュー集を読んで彼の熱意や本気を感じ取り、自分も志生野に惹かれていることを自覚していって…
こうした「お仕事BL」的スパイスも随所にありつつ、ノンケ(?過去の女性との関わりは一切出てこないから潜在的ゲイなのかも?)が素敵真面目のゲイに熱心にアプローチされて受け入れていく様子が描かれております。
エロシーンは、覚悟を決めた達彦はそれなりに男前です。志生野の方はそれまでのストイックなイメージよりずっと独占欲も強そうです。
何より小山田あみ先生の神イラストが!眼福とはこのことか。
お話の読みやすさ面白さとイラストの素晴らしさで、神寄りの萌x2です。

5

挿絵が優秀すぎて!

表紙イラストで、
フォークに刺したミニトマトを凝視する攻め。
口絵カラーで、
キスしながら受けの尻を鷲掴みする攻め……

どちらも作中で攻めの嗜好が明らかになるにつれ「成程~~!」と納得できる仕掛け。
小山田あみさんの、作品を丁寧に読み込んでいらっしゃるであろう芸の細かさには、いつもながら唸らされますv

受けはシェフで、イタリア帰りなのに仕事がなく
出版社の社員食堂に就職。
イケメンシェフと持て囃され、社内に等身大パネルまで作られる程プッシュされていますが、本人は「顔だけ」と言われるのが不満。
元々腕は確かなので、社食のメニュー改革により少しずつ実力を認められていく…というお仕事物です。

※余談ですが、挿絵で
達彦の等身大パネル(セリフ付き)まで再現されているのには笑いましたw

攻めは、同出版社の男性ファッション誌の編集で、受けより一つ年下。
一見クールですが、趣味や取材について確固たるポリシーを持っていたり、何年も前から達彦のことが好きだったりと、熱くて一途な一面も。

タイプの違うイケメンが映画やスポーツ、
料理などの話題で次第に仲良くなっていき、
仕事でもお互いに尊敬し合い、
攻めがゲイと判明した後は、ノンケの受けが
その気になるまでゆっくり恋を育んでいく…。

等身大の大人の男性がとても魅力的に
描かれていますが、今一つハマれないのは
作中にハードルらしいハードルがなく
あまりに淡々としているためかもしれません。

恋愛面では、ノンケ受けが多少悩みはしますが
友人関係は基本的にずっと良好だし、
仕事面では、受けにシェフとしての深刻なスランプがあるでもなく、その腕前が自然と周囲に認められていくので、全体的に張り合いがない印象です。

挿絵は文句なしに素敵だし、設定も好みなだけに
展開がやや大人しすぎるのが惜しいと思いました。

9

うんちくが多い、恋愛面をもっと欲しい

イケメン二人とお仕事BLですかね。

イタリア料理や料理人、編集者、ウォーキングやジョギングのうんちくが多かったです。

二人の関係も少ーしづつ進んではいましたが、まさか志生野が数年前の出会いで番匠を好きになって、ずっと好きで運命の再会が出来たのに自分の事を覚えてくれてないからとあんな態度をとっていたとは。

ウォーキングや料理で距離を縮め、志生野のインタビュー作品に心を動かされ番匠が社員食堂でやっていこうと思える所は良かったです。

志生野の尻フェチも面白かった。最初にパネルの後ろを見たのはそういうことか!

ただお仕事に対する心の動きが多くて恋愛面がもの足りず。
もっと恋愛の駆け引きというかやりとりを読みたかったです。

イラストはとっても良かったです。

1

置かれた場所で咲きなさい、ってことなのかも

私、お仕事BLって好きなんですよね。
特にその仕事が好きで好きで、だから他の人にも「その素晴らしさを知らせたい」となっちゃっている人にはとても惹かれます。
このお話では番匠がそういう人でした。
イタリアで腕を磨いた後、帰国して前に勤めていた料理店が新しく出店する店のシェフに収まるはずだったんですよ、本来なら。
ところが、帰ってきてみたら本店そのものが潰れてしまっていた……それもオーナーの株式投資の失敗で。
これはショックですよね。
で、不本意ながら、縁故で出版社の社員食堂に雇われるんです。
料理の腕をお客さんに選んでもらって勝負したいと考えていた番匠としては、かなりこのことで腐ってしまうんです。

イケメンで仕事も出来るのに、不運の所為で卑屈になってしまう番匠に、100%の好感を抱けるかというと、ちょっと難しいかも。
だって、彼の頭の中では、料理店と社員食堂では料理店の方が『偉い』みたいな格付けがあるんですよね。
これがある意味『鼻持ちならない』感じがするんですよ。
でも、方や、番匠の落胆も解らない訳ではないんです。
自分が彼の立場だったらやっぱり腐っちゃうだろうなと思いますもの。
だからお話の序盤はかなり複雑な気持ちでした。

でも、流石『お仕事BL』を得意とする鳩村さん。
最初の出会いからやたら生意気な(少なくとも番匠には『生意気に感じられる』)志生という編集者とのやりとりを通じて、自分が『一体誰のために料理を作るのか』という、仕事をやる意味みたいなものに気づいていくんです。
この過程がね、とても面白かったの。
そのことに気づくのも『志生がインタビューした雑誌記事を読んだことがきっかけとなって』なんです。
人の仕事から、自分の仕事について気づくんですね。
それまで非常に複雑だった私の気持ちが、パーッと晴れる様な良い感じに!

「言う割に評価が低いじゃん」と言ってくださるな。
面白かったんですよ~、お仕事ものとしては。
私の感覚としてはLOVEがちょっとだけ唐突な感じがしたんです。
「量が少ない」と言うよりは「いきなりそう来るかい?」という感じで萌える暇がなかったとでも言いましょうか……(ブロマンス的な萌はありましたが)

仕事に迷ったことのある姐さま方なら番匠に共感出来て面白いのではないかと。
あと、小山田画伯のイラストが神的なので、目の保養になるという点では間違いのない1冊です。

1

期待しすぎたのかな・・・・

鳩村先生、大好きな作家さんの一人です。
勿論作品数も多いので、読む事が出来ているのはまだほんの少しなのですが、それがどれもとても萌えツボを刺激するし、お話自体も展開がとても大好きでわくわくしながら一気に読んでしまう作品ばかりでした。

今回、社員食堂で働くことになったシェフと、出版社の編集者・・・と専門的な職業が垣間見れるというのもあり(お仕事がしっかり描かれているのも鳩村先生の作品の大好きなポイントだったりします!!!)楽しみに本を開きました!!

・・・が、残念・・・
なんだか私の萌えツボと微妙に合わなかったんです・・・
キャラクターも、展開も、お仕事描写も(どちらかというと、お仕事というよりもランニング・ウォーキングに関する事がしっかり描かれていた感じで・・・)、なんだか物足りなくて、途中何度か読むのを中断してしまったんです・・・
攻め様がムッツリ変態ツンデレキャラで、ノンケの受け様に長年片思いしていて・・・とか、要素としてはかなり萌えツボなのですが、でも、なぜだか実際に動いているキャラ達に萌えられませんでした・・・

6

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