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表題作タフ1 Troublemaker

神蔵響,渋谷中央署刑事,26歳
平間シンゴ,グラフィックデザイナー,26歳

その他の収録作品

  • オオカミとサル
  • トラブルメーカー 神蔵Version

あらすじ

グラフィックデザイナー・平間シンゴは、かつて親友でありながら自分を無理やり抱き、絶縁状態になった男・神蔵響と再会する。やつは渋谷中央署の刑事になっていた。ロシアの血が入っている超絶美人、無鉄砲に厄介ごとに首を突っ込んで、あっさりと窮地に陥る天然トラブルメイカー・シンゴ。凶暴かつ横暴、プラス傲慢。時々排他的で冷めたトーンを垣間見せるものの、8年間の絶縁と拒絶を無視して、強引に距離を詰めてくる響。シンゴが巻き込まれた事件を機に近づく、あやうい二人の距離の行方は!?

作品情報

作品名
タフ1 Troublemaker
著者
岩本薫 
イラスト
高崎ぼすこ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
タフ
発売日
ISBN
9784799730034
4.1

(207)

(101)

萌々

(58)

(27)

中立

(13)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
30
得点
831
評価数
207
平均
4.1 / 5
神率
48.8%

レビュー投稿数30

トラブルメーカー受けちゃんか?

まず、高校時代にやらかしてその後交流のなくなった攻めとひょんなことから8年後に再会する受けちゃんとのあれやこれやという私的には大好物の設定プラス刑事ものなので、期待値が高かったのかもしれません。

…まぁ王道ものなんでしょうけど、
攻めの開き直りと友人の言い分も意味不明でなんやそれとなってしまい倫理観が合わず。
シリーズ一気買いしましたが、
2巻で離脱いたします。全く萌えられん…
好みの問題ですね。

0

トラブル引き寄せ体質

岩本薫さんの作品は、独裁者シリーズで知ったのですが、こちらも刑事もの好きなのでどうかなと手に取りました。

トラブルに見舞われる受けのシンゴをサポートする攻めの響。
お話はテンポよく進むんですが、あまりにもシンゴのキャラクタが受け入れられず…どうにもこうにも、イライラの方が優ってしまい響に同情する始末。
それでもお話の中の響は、シンゴに惚れているわけで、高校時代にやらかしてしまったことを後悔しつつも、思いを忍ばせながらサポートするわけです。

しかーし。
シンゴの方は会いたくなかったトラウマ?な響を避けたいと思っていて、なのに忠告を聞き入れずに自分からトラブルに首を突っ込んでは響にフォローしてもらうという形に。なのに素直に感謝も出来ないと。

シリーズ作品なので、ここからが面白いのかもしれないので、頑張って読んでみます!

0

いにしえのBL感

いにしえのBLかと思ったら2006年の作品…いや、新装版になってるのかな?1999年が最初?地図を手書きでメールに添付して送るってどういうことよと思ったのだけど…ただスマホも出てきてたし修正が行き届いてないのか?こういう違和感に集中力を削がれる。

トラブルメーカーでキャンキャン騒がしい美人受けと、ねじ曲がった愛情を持つ攻めとが、互いに互いを振り回し合う…今も昔も楽しまれてるタイプの王道さです。ここにプラスアルファの厚みというか奥深さを期待してしまうけど、このトラブルがライトもライトで風船のよう。悪役たちの小物感がすごい。大立ち回りのチープさがすごい。そのあたり"いにしえのBL"を感じる…かと言ってラブ成分はまだ少ないし…

と書くと悪いとこばっかな印象ですけど、この軽さがイコール読みやすさだったりもするんですよね。
自分の好みではないだけで。
シリーズ長い作品なので、深みに気づく時があるかも。期待。

2

美人がトラブルメイカーになるのは仕方がないよね

高崎ぼすこさんの表紙が美しい。
凶暴な(刑事だけど)響と美人でトラブルメイカーなシンゴ。
1巻ではまだ二人の関係は始まってもないのかな?というくらい。これからの展開が楽しみ。
両片想いがどうやって両思いになるのかな?
美人がトラブルメイカーになるのは仕方ない。

1

まだまだこれから!

表紙に惹かれて、いつか読みたいと思っていた本作ですが、
無料の時期にダウンロードし、やっと読了しました^^;

まだまだですやん!
もー
これからって感じ終わってしまった二人なので、
あとを引いて仕方がない‼︎

私は、トラブルメーカーの超絶美人・シンゴがあまり好きではありませんでした。
なぜなら、後先考えずに首突っ込みすぎ!
まさに、歩くトラブルメーカー^^;

だけど、女子高生の事件を機に見方が変わりました。
とても優しくて思いやりのある人物だと思い直し、
危うくも一生懸命な言動に感動すらしました。

この調子で中高を全寮制の男子校で過ごしてたんだから、
神蔵の苦労もよくわかります。

対する神蔵は、けっこうムッツリですかね。
堅いのいい男前でクールを装ってますが、
シンゴに対しては熱のこもった視線を感じました。

この相入れないような2人、
本当は両片想いなんでしょうね^^

ラブストーリーの部分だけではなく、
本筋のサスペンスもとてもテンポが良く内容も濃い!
BL要素がなくても十分成立する内容なのがすごい‼︎

もう、これは続きを読まざるを得ませんね……
あー、また一つ楽しみが増えました♪

0

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