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そのまま短編抜きで一冊分いけたんじゃないかって思うぐらい魅力的なプロットでした。おバカキャラは時よりアホすぎて冷めてしまうことがありますが、太一くんは丁度いいバランスでした。本当に可愛かった。攻めの方もノリが良くて面白かったです。最後がちょっと焦って終わらせた感じがしましたが、全体的にめちゃくちゃ楽しめました。
ヤクザの短編もすごく好きでした!受けが美人さん♡
生徒会長のお話が個人的にホラーでしたw 刺さる人は刺さると思いますが。
タイトル通りなお話で、おバカだけど憎めない太一がいちいち可愛くて
ぷつりと理性が飛んでしまう冬島の気持ちがわかりすぎました。
その関係の始まりがお金のために身体を売るようなものだったのでどうしてもエロに偏りがちにはなるのだけど、
エロだけじゃなく気持ちが通じ合ってキュンと出来るところまで描かれていたのが良かったです。
お金持ちな冬島は金に物を言わせて太一を好き放題するのではなく、いつも彼に選択させているのがとても賢いですよね〜
それなのに腹黒さは感じないし、なんなら彼もちょっとチョロすぎなんじゃ?!という部分があるのが好きでした。
ふたりのやり取りがエロいし面白くて、何度読んでも楽しめる作品だなとしみじみ思いました。
こんなに軽くたくさんエロいシーンがあるとは思いませんでした(2回目)。
他作品の表紙のイメージから文川先生は勝手にキラキラふわふわ系かとw
□表題作
出会い系から体の関係→純愛になるあるあるなお話。
特徴としては、社長とおバカというところかな。2人ともピュア?なの?
太一がお手伝いさんのことを和子ちゃんと呼んでいたのがかわいかったです。
□ワンダーハーバー
どんなきゅんなDKモノかと思ったら結構ハードでした。
□泡末の龍
文川先生が描かれる長髪美人もいいですね。
龍の刺青もかっこよかった。
イケメン若頭が俄然気になりました(ヤクザBL好き)。
「かわいいおバカくん」表題作 約120ページ
かわいそうでかわいいおバカくんです。
次から次へとついてないし、おバカで呆れるけど、根が本当にいい子で...大事にしてくれるいい人に見つけてもらえてよかった......
「ワンダーハーバー」 約30ページ
みなの憧れの生徒会長さんが毎回違う男とホテルに入っていくのを見てしまいます。
こちらは終わり方がくっつかないまま終わってしまい不明エンドとなります><
「泡沫の龍」約40ページ
背中に龍の刺青のある美人(男)を拾ってしまいます。不穏な空気もありますが、なんだかんだ楽しいお話です。
他:「かわいいおバカくん」その後 約12ページ
表題作のおバカくんがひたすらにえっちでした...!
じみ先生の描く受けがほんとにえっちでぐずぐずになってしまうのが可愛くて萌えて仕方ないです...流石でした.......
金持ち(攻)に買われた、おバカな借金まみれ男(受)の物語。
おバカな受け・太一が金欲しさに攻めの要求を飲んでいくうちに、相手を好きになっているのがかわいらしいです。
ノンケなのに受けとしての素質がありまくりの受けなので、エロシーンの満足度が高かったです。
以下余談。
作中に受けのバニー姿が出てくるのですが、のばらあいこ先生『秋山くん』に登場するともみちゃんを彷彿とさせて個人的にグッときました。
(2017年1月3日読了)