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表題作ストレイバレットベイベー

邑上千浩
映画宣伝会社社員
本名清春
雑誌編集者

あらすじ

映画宣伝会社に勤める邑上千浩には、憧れの人がいる。取引先のオシャレ雑誌のオシャレ編集者・本名清春。かっこよくて笑顔がステキで仕事もできる、最高の憧れの人だが、近づける機会はなかった。しかしある日、飲み会で泥酔した本名を介抱することになって、家に行くと……!? ワガママ美人と振り回されまくる男、市川けい初の社会人BL!

作品情報

作品名
ストレイバレットベイベー
著者
市川けい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
ISBN
9784063650297
4

(164)

(65)

萌々

(51)

(36)

中立

(9)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
15
得点
646
評価数
164
平均
4 / 5
神率
39.6%

レビュー投稿数15

低温度でじわじわと

 体の関係から始まるわけではないけれど、落ち着いた大人の雰囲気が終始漂っているような作品でした。酔って邑上に間違えてキスしてしまう本名は恋愛経験豊富な人かと思いきや、生活力はないし、さほど恋愛に手馴れてもいなさそうな可愛げのあるキャラで、最初のイメージとギャップを感じました。それぞれのここが最高!というポイントが私にとってはなくて、あまり萌えられませんでしたが、なあなあな関係性から少しずつ相手を意識して、気付いたらどっぷりハマっているという流れがリアルに描かれていたと思います。

0

もだもだじわじわ

先生お得意?のもだもだじわじわ進むお話ですかね。
これ、ずっと邑上目線で語られるので少々長く感じてしまいましたが。
本名が何をどう考えているんだろうと気になってしまったり。
でも、邑上をよく誘うからには気に入ってはいるんですよね。表情とか見てもそんな感じだし。でも無自覚だったみたいで。

途中のキスシーンは好きな感じでした。
同じ構図のコマが続いて。

くっついてからのポジション争いも先生作品によくあるのかな。
微笑ましいけど、この2人はなんか必死さが出ていて笑いはないなぁと。

絵がね。線がラフというか、特に邑上の顔が怖いように見えることが時々あったんですけど。こんなもんなんですかね。
先生作品何作も読んでいるけどどうも掴めなくてw

0

本名さん可愛すぎ

本名さんの無理矢理、頻繁に会おうとする様子が好きな人にまとわりつく女子高生みたいで可愛すぎる
寂しかったり切なかったりする顔も胸がキュッとなってしまう
なんか変な顔してたけど…とか気になる!なるよね~!
恋じゃん!誰がどう見たって恋じゃん?!
本名さん可愛い、見た目もステキ髪下ろしてるお顔めっちゃいい

キスはね、酔っぱらってたらしちゃうこともある
でも、本名さんそんな感じじゃないじゃん
セックスはおろか恋人って言葉ですら口にするの避けるくらいのシャイじゃん
なんで引き留めたくなっちゃうかわかんない本名さん可愛い
大人なのに…相手が女だったらわかったのかな
初めて自分から好きになっちゃったのかな…可愛い
「もしかして いてほしいんですか? 俺に」良い!相手にちゃんと言わせ…てなかった
邑上くんもわかんないけどキスしたいんだったんか
それ、恋だから

二人とも歳の割にわからなかったね
可愛い恋が叶って良かった

ポジションについて三日間のミーティングの末ジャンケンで決めてたけれど、例えばリバってみたとして、本名さんジャンケンで決まった方のが好きなんじゃないかって気ぃするよね

嫌な人も出てこないし、知らず恋をしちゃってたときの気持ちが楽しめる可愛いお話だった

1

一皮むけば、可愛い大人

可愛いんですよ、この作品。
BLハマりたての頃に読んで、表紙のイメージと全然違う内容にときめきました。
数年ぶりに読み直しても、やっぱり可愛い作品です。

外側のイメージと伝聞で憧れていた本名に、酔ってキスされた邑上。
衝撃的な一夜から、突然会社にやって来た本名に振り回される日々が続いて…。

表紙では気怠げ美人な本名ですが、その実、片付けられない男であり、自分本位なわがままで邑上を振りまわしまくる小悪魔でした。
このひとはもちろん可愛いのですが、オカン気質とお人好し体質で振り回されまくる邑上も可愛いんです。
すっと懐に入り込んできた仔猫のような本名の、憧れていた姿とは全く違う面におろおろしつつも呼ばれたらちゃんと部屋を片付けに行ってしまう。何だかんだ言いながら面倒を見てしまう邑上も、指示を出されて動く本名も微笑ましいのなんの。

一緒にいると楽しいという気持ちの奥で、最初のキスが引っかかって、2回目のキスで落ち込んで、そんなときに声をかけてきた取引先の可愛い社員とメールして。
結局目を逸らしたところで、自分がどうしたいかなんて、突き詰めて考えれば見えてきてしまうものなんですよね。
勘違いやすれ違いがありつつも、ちゃんと向き合えた瞬間は思わずにやけてしまいます。
本名がどこまでも締まらないというか、仕事面では有能すぎて近寄りがたいなんてイメージを持たれているのが嘘のように不器用。そこが愛せる。

「こ、これはビッチか?もしくは男の恋人が…!?」なんて身構えた最初の場面も、タネ明かしされてみれば、可愛いポイントが加算されるだけのエピソードでした。
最初から最後まで「こんな可愛い大人、見てみたい!」と思うような本名と、気の利きすぎるオカン・邑上をまだ知らないという方にはぜひ知ってほしいです。
Stray bullet=流れ弾ですが、お互いに狙ったわけでも狙われたわけでもなく、うっかり心臓を撃ち抜かれて落ちてしまった恋。おすすめです。

5

緩やかな恋のお話

二人のキャラがいいですね。
素敵な編集長本名と本名に憧れる取引先の邑上。

邑上には本名は何でも言えてワガママ言ったり急に呼び出したりご飯や飲みに行ったり。
邑上の程よい距離感がいいんでしょうね。

会社の男の人には本名は敬遠されてるみたいで余計邑上が心地いいのかな。

緩やかに進むお話。邑上にアプローチしてくる可愛い女の子。本名とキスしてドキドキな邑上。

本名が可愛くて、邑上も愛しくて。良かったです。

どちらが受け攻めかの協議も面白かったです。
ひとおもいに頑張りましたね。

0

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