嫌われていても、わたしはこんなにおまえが愛おしい

龍の妻恋い ~うそつき龍の嫁取綺譚~

ryu no tsumagoi

龍の妻恋い ~うそつき龍の嫁取綺譚~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
26
評価数
7
平均
3.7 / 5
神率
14.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784576180083

あらすじ

貧乏没落貴族の紅玉院清伊は舞姫として参内した御所で、四天王家筆頭蒼玉宮家一の君・光雅に攫われて……龍人たちが彩る王朝絵巻!

貧乏没落貴族の紅玉院清伊は、舞姫として参内した御所で蒼玉宮光雅に攫われてしまう。
四天王家筆頭蒼玉宮家一の君にして文武両道、面差しも凜々しく美しい龍帝の覚えもめでたき蒼龍の君。
帰さぬよ。そなたがわたしとの約束を思い出すまで――覚えのない約束を口実に心底楽しそうに人を幽閉する光雅。
さらには清伊が幼い頃になくした宝珠を突きつけてきて……。紅龍の宝珠、それは清伊が龍帝の后たりえる証。
言い知れぬ不安を抱きながらも、清伊は光雅の腕の中、初めて与えられる熱にいつしか……

表題作龍の妻恋い ~うそつき龍の嫁取綺譚~

蒼玉宮光雅、四天王家筆頭蒼玉宮家一の君25歳
紅玉院清伊、没落して久しい紅玉院家の一人息子17歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数1

何も知らない無垢な受けに萌えました!

天龍界という、人の姿を持つ龍達が暮らす世界を舞台とした平安朝ファンタジーです。
宮廷に渦巻く陰謀に、愛し合いながらもその立場から引き裂かれそうになる二人-。
と、色々楽しませてくれますが、なんと言っても一番萌えるのが、受けの純真無垢さじゃ無いでしょうか。また、そんな無垢な受けを真摯に愛する一癖ある攻め。色々細かい部分を取っ払っちゃいますと、何も知らないウブな受けを、スパダリ攻めが(主にエッチ方面で)一から教え込んでいくのに萌える作品。受けの無垢さに萌えまくりました。


内容です。
貧乏没落貴族である清伊。舞姫として参内した御所から、蒼玉宮である光雅に連れ出されます。光雅の屋敷に閉じ込められ「私との約束を思い出すまで帰さない」と言われますが-。


設定がなかなか複雑でして、龍帝や四天王家という勢力争い。また紅玉院で「宝珠」を持って生まれて来た清伊は、男でも孕めて始祖の力を持つ仔を産めます。出産はありませんが、妊娠ものではあるのですね。
その特殊な体質故に龍帝の后になる事が決まっている清伊。しかし、幼い時にその大切な宝珠を無くしてしまい、立場は微妙なものに。そんな清伊を攫った光雅が、何故か清伊の宝珠を持っていて-・・・という流れです。

清伊が本当に箱入りで育てられた為、世間知らずで穢れを知りません。光雅にあっさり騙されて連れ出されてしまいますし、閉じ込められてもイマイチ危機感を持ってません。普通に元気な男の子でもあるので、その純真無垢さとのギャップに萌えると申しましょうか。

そして、そんな清伊を攫った光雅。こちらは余裕を漂わせる大人の男性です。何も知らない真っさらな清伊に、キスから手ほどきしていく悪い大人でもあります。個人的に、この大人の男性に、ウブな受けが上手いこと誘導されたり言いくるめられたりして性の手ほどきを受けるというのが大好きでして。また、あまりにウブウブな反応に、余裕綽々だった攻めが煽られてペースを崩してるのにも萌えました。


攫われ閉じ込められているのに光雅に惹かれていく清伊。また、光雅が清伊を攫ったのにはとある理由があって-・・・と、光雅の意外や健気で一途な所が分かってきます。
そんなおり、蒼玉宮と対立している黒曜宮が清伊を匿っているのが光雅だと気付き、清伊は御所に連れ戻されます。清伊を攫った事で謀叛の疑いありと苦しい立場に立たされる光雅。そんな光雅を自分が犠牲になる覚悟で嘘を付いて庇う清伊・・・。

自分を犠牲にして互いを庇い合う二人が泣かせてくれます。愛し合う二人が、その立場や境遇で無理矢理引き裂かれそうになるのが切ないんですね。また、清伊のいっけん無鉄砲ながら真っ直ぐな言動にキュンとさせられます。

しかし、ちょっと引っかかる部分も。
自分の立場を危うくしてまで清伊を守るには、幼い頃のあれだけの邂逅ではちょっと弱い。光雅が清伊を御所から連れ出す時点で、そこまで深く愛してるのが違和感があるのです。あと、ちょっとラストが都合がいい気がします。

と、引っかかる部分はありつつも、個人的に好みのお話でとても楽しく読めました。

ところで、こちらweb連載からの書籍化です。連載の方は読んでいないので、加筆はされてるようですが、それがどの部分かは分かりません。前情報としてweb連載が始まる事を知っていたのに、気が付いたら連載が始まり終わって書籍化されてました。時の流れの速さにびっくりしております・・・。

3

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ