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表題作花恋つらね 3

新井 源介(野田 淳平)
大谷屋御曹司、高校生
松川 惣五郎(東 周吾)
玉乃屋御曹司、高校生

その他の収録作品

  • あとがき
  • 第十八・五幕 巡業残り一週間
  • 電子コミックオリジナル描き下ろしペーパー

あらすじ

「おれが好きなのはお前だよ」。
惣五郎と源介、ついにふたりの想いが重なる……!?
梨園の御曹司同士の恋絵巻、待望の最新巻!

作品情報

作品名
花恋つらね 3
著者
夏目イサク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
花恋つらね
発売日
ISBN
9784403666261
4.4

(190)

(105)

萌々

(67)

(17)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
844
評価数
190
平均
4.4 / 5
神率
55.3%

レビュー投稿数16

あああキュンが止まらない…!

メイトさんで一気買いしたこちらのシリーズ、じっくり味わいながら1冊1冊読んでいます。

もう本当、どの巻も表紙の美しさが際立ってる…!
赤い1巻、青の2巻ときて、この紫の妖艶な惣ちゃんの表紙、最高です✨

今回は巡業中に惣五郎が思わぬ怪我を負う展開でドキッとしたけれど、気遣いのできる源介の素晴らしさが際立って光り輝いてた・:*+.

さりげなく怪我した惣五郎をかばう姿に、未来のスパダリを見た気がします。素敵。

ついに想いが通じ合い、ねっとりキス❤︎まで進んだ二人。

恋の行方も歌舞伎の頑張りも、どちらからも目が離せない〜〜〜!!

本当に、読めば読むほど「歌舞伎…観に行きたいなあ」と思わせてくれるシリーズ、4巻はどんな展開かな?とワクワクが止まりません(*´˘`*)♡

0

惣さま≠周吾・源介≠淳平…But「≒」……なるほど!

惣さまは松川惣五郎ではあるけれど東 周吾ではなくって、源介も同様に新井源介と野田淳平は決してイコール(=)では無い
これはこの世界ならではの設定が活きている葛藤ですね

しかも惣さまも源介も決してかりそめの人格ではない訳で、歌舞伎役者としてはそこに燃える命の火が確実に滾ってる
だからこそそう簡単に切り離して切り替えてお互いに対峙出来ないジレンマや難しさが横たわる訳ですね~

これはすっごくこの作品ならでは!の切なさというか2人のキャラの奥行を感じられる展開ですね
すごく楽しめます!!

間違いなく「2人」のお話しなのに実質それぞれに当て馬のような存在がいるような、、、ノットイコール「≠」だけどニアリーイコール「≒」が生み出す面白さを感じます‼

お話しの方は絶好調!
すごく良い!!
巡業を通して近付く2人
役者としての好きと生身の1人の男としての好きをしっかり同化して「=」にしていく過程
確かめ合う2人
うん♡良き良きです‼

ストーリー展開に関係ないけれど好きだな~♡と思う所を備忘録として…
・唇の描き方が好き!
ジャンジャンはむっとして欲しくなる~
・源介の言葉遣いがかわいい!
惣さまが稽古に行くのを見計らうシーンのモノローグ
「よし、お稽古行ったな」ってセリフがかわいい~
稽古じゃなくて”お稽古”…!こういうとこに萌えてしまう~w

面白くって1巻ずつレビュー書きながら読もうと思ったけど2,3巻は間髪入れずに読んでしまった~
さて、4巻行きますか♪

0

ようやくLになりました。

惣五おめでとう!ようやくBLのLになりましたね。
こんな可愛い惣五に惚れない奴はいないですよ。
源助は思った以上に役者の惣五が大好きで、惣五と離れたくない一心でいろいろ頑張っているところが可愛いです。好きすぎてもう少しこじれるかなとも思っていましたが。
最初は源助の方が大人だなと思ってたけど、恋がよくわかっていないところを見るとまだ子供なのかなと思ったり。でも、惣五としても周吾としても好き、本人そのものが丸っと好きと判断したところは視界が広いのかなと思いました。同じ人物ですもん、分けて考えなくてもいいですよね。
今回の表紙も美しい。背景の色が鮮明なうえに惣五の憂いた表情、隈取りが色っぽいですね。
BLあるあるなシングルのつもりが手違いで2人部屋にというトラブルもあり(ベッドはちゃんと二つありました。残念)、少しエッチな気持ちにもなりましたね。
歌舞伎ばっかりしてきて性的知識が少ないんじゃないかと心配ですが、無事に初エッチにこぎつけられますように。あ、あと巡業最後までうまくいきますように。けがが早く治ればいいですね。

1

まだまだ続く楽しい展開

勘違いから始まった惣様の片思い。
惣様ファンの源介くんには元々好きの種はあった訳で、どんどん自分の本心に気付いていく展開。
2巻で片思いしてる惣様が切なかっただけに、源介くんが惣様かわいい、かわいいと思ってたり嫉妬したりするのを眺められてとても楽しい。幸せ気分。
でも、惣様は惣様ファンとしての「好き」と野田淳平として東周吾への「好き」は違うと源介くんを突っぱねたまま。
そんな中、二人一緒の巡業が始まり、同室お泊りでハプニングもあり、急接近!
二人が心を寄せる時、急接近する時には歌舞伎が上手いこと絡んでいて、ただただ感心するばかり。

ちょっとえっちなハプニングもありましたが、ドタバタほのぼの可愛くて、も〜〜!本っ当に応援したくなる二人です!

1

え!?今度は早いな!?

二巻までゆっくりペースで進んできたBL展開ですが、三巻では急展開!?え?おいおい!?ってなるシーンが何回か出てきまして、あれよあれよという間にあらあらな感じになってました笑。
告られ直後から始まる冒頭シーンは、源介がすでに惣五郎かわいいかわいいになってます。悶々として、やっぱり役者として欲しい気持ちに変わりはないんだけど、それ以上も欲しいってとこを自覚し始めて。
惣五郎もなんですが、この巻では源介のまっすぐさが際立ってて、かっこ良くて素敵でした。二人ともピュアで濁りのない性格で、見てて幸せになる感じがすごく好きだなあ~。
源介はいつのまにか気持ちが性欲に結びついてて、二巻であんなこと言ってたのに早いな!?とびっくりでした笑。急に進むBL展開に驚き。舞台シーンもすっ飛ばし気味で場面転換が早い笑。
最後ににへっと笑う惣五郎が可愛すぎてヤられちゃいました!良かったねえ。

1

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