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童貞を捨てたい!
自分は100%ではないけれど、攻め受けに関して結構体格差を気にするタイプだと思っていたんです。商業BLでは時々体格差が逆転したカプに出会いますが、それは問答無用で作家から提示されるから受け入れられるのであって、自分が決めていいならやっぱり体格の良い方を攻めにしたくなってしまう。けれど、この作品では心から、体格の良い那賀が受けで可愛いなぁ、体格の小さい希介が攻めで可愛いなぁと思えました。そんな素晴らしい体験をさせてくださった、新井先生に感謝です。
新井先生のタッチも、希介と那賀のもどかしいけどエッチな関係性をとても魅力的に描き出していたと思います。きらきらした瞳、肉感のある唇、滴る汗の描写などがいやらしいのですが、そんな中でも青春の爽やかさは常に感じられて、そのバランスが絶妙だなぁと。希介のノンケらしい台詞にも簡単には挫けず、何度でも穏やかに迫る那賀は、受けであっても精神的S攻めのようでしたし、初めて経験する気持ちいいことに逆らえず流され、段々那賀を可愛いと思う瞬間が増えてくる希介は本当に愛らしい攻めでした。濡れ場は多いけれど、この若さなら妥当だと思うし、2人がお互いを愛しいと思う気持ちも十分に伝わってきたので、エロだけが取り柄の作品ではありません。是非、この体格差逆転カップルの可愛さを、いろんな人に味わって欲しいですね。
お話し
大学で出会った魅惑のボディでイケメンの那賀とちっちゃくて童貞の希介のお話し。
最初は女の子のことを相談していた希介ですが那賀ちゃんに慰められている内にあれあれ那賀ちゃん可愛いぞ、という雰囲気に。押し倒し脱童貞を目指すも那賀ちゃんの立派な腹筋に怖気づき撤退。
ここから那賀ちゃんの猛攻が始まります。可愛くかっこよく時には体を使って希介を落としにかかる那賀ちゃんに恋愛初心者の希介はタジタジ。
外国人の元セフレも出現し二人の恋の行方はどこにいくのか。
那賀ちゃんかわいいいよおおお
男前と乙女の合わせ技ずるい!自分を知ってる者は強い!
希介のふいなイケメンが顔(なお角度)で顔を真っ赤にしてたのに希介に押し倒されたらこっちのもんだとばかりにテクで押す。誘惑ばっちりです。
初めては失敗で、小さくなって謝ってたけどその姿を希介にかわいいと言われてもうスイッチ入っちゃいましたよね。
女の子と付き合いたいという希介にうんうんと頷きながらアドバイスをあげるのも結局はいちゃこらしたい。くっつきながら希介のことを知っていきちょっとでも自分に見惚れたと思ったら色気攻撃でいちゃいちゃ。
希介とのテンポが合っていないからなかなか先に進まず悶々とした日々を過ごす姿も憂いていて良い・・・
希介も希介でちゃんと考えているのもよきです。
流されまくっているけど、その中で見つけた自分の気持ちに真っすぐで、思いを伝えたときの希介かっこよかっった!頑張った!男前!
小さい攻めならではの手を回して背伸びキッスも萌えました!
受けに包まれる攻め(ニコっ)
そして気遣い上手でとっても優しい。
おそらくこれが緊張せず女の子の前で出せていたら、モテてただろうなと思います。
これからやきもきの日々が始まるね那賀ちゃん。
初夜はもうずっときゅんきゅんしてました!
そこにたどり着くまでの待て状態から満を持していざ!ゴムもばっちり用意してる希介です!局部の形に合わせた白抜きは漫画の陰影の雰囲気と合ってとってもエロちっくでした。
ハッピーーー!!!!!!
各話の表紙が映画のパロディなのでそこも見どころです!
女の子キャラも登場しますがあまり気になりませんでした。ほぼ二人の世界です。
プレイ
フェラ2
素股 1
本番 1
体毛描写激しめ
自慰 1
修正 白抜き
〖DMM電子書籍〗
修正:濃霧
カバー折り返し:なし
カバー下:なし
帯:なし
裏表紙:なし
カバーデザイン:
電子書籍特典:なし
備考:身長差CP。長身イケメン受け。ギャグ要素多数。わき毛とすね毛をありがとう。
四言:希介に同意する!「那賀ちゃん かわいい」。那賀ちゃんのスゲェ腹筋を目の当たりにして理性を取り戻す希介もナイスキャラで大好きですわ。等身大の青春というかなんというか、何気なく2人でキャッチボールするとことかたこ焼き頬張るとことか「こーゆーのいいな」とふと思う。
〖紙媒体〗
未読
『もらってください』は新井煮干し子先生の作品の中ではかなり光に振り切った作品。
体格のよい受けが好きな人にもオススメしたい。
表紙からもわかる魅惑のボディ!
本編は基本表紙より細マッチョな感じで描かれているけど雄尻と雄っぱいは裏切らない( ˘ω˘ )
攻めは小柄な童貞くんでクスッと笑えるネタもありつつ2人のやり取りが終始微笑ましくて
攻めの生真面目さや受けの誠実さがとても温かい。
読んでいて幸せになれる最高の一冊。
新井先生の新刊電子化を待っているの…既刊のレビューを書く!
新井先生の作品の中ではかなり甘くてポジな気がします!途中途中ネガ突入かと不安になるタイミングで、なかちゃんがニコっと歯見せて笑うからホッとする。
希介もかなりポジなんですよね。先生もあとがきで書いてらっしゃるけど、この明るさがいい。
希介だってひょっとしたら男同士なことにもっと葛藤があったかも知らないけれど、そこは読者がヤキモキして想像を膨らませることに任せてて、セリフとしてはそこまで多く出てきません。序盤はよく女の子と付き合いたいとか女の子が好きって言ってたのが、どんどん減っていって、「なかちゃんじゃなきゃこんなふうになんねーよお……」に「付き合ってください」に「もらってください」につながる。
希介は現在モテないようですが、周りの女性陣の雰囲気が違う環境に置かれたら、爆発的にモテると思いますけどね。だってキュートで誠実だもん。1話のキメ角度ヤバ格好良いし。
でももう、なかちゃんがいるから。ただ男女関係ない一般論として大学生の彼等が別れる可能性は、別れない可能性に比べたらはるかに高い気がして、人生の帰路にどうするのかが見たい気もあり、ポジな彼等しか見たくない気持ちもあり。
やっぱり大好き新井先生。