ボタンを押すと即立ち読みできます!
原作未読です。
言わずと知れた有名作、本当は小説でガッと読みたいのですが
巻数も多く、痛そうな内容に躊躇してまずはコミックから…と手に取りました。
い、痛い……!震えるほど痛い。
序盤の数ページ、誕生日会の楽しい家族団欒から
階段を転げ落ちるように崩壊していく家庭と兄弟間の関係に、胸が痛んで仕方ありませんでした…( ; ; )
レビュータイトルにも書きましたがあまりにも皆不憫で、甘さの欠片もなく
苦しい展開。
で、最後の最後、まーちゃんのあの笑顔と「捕まえた」という独白。
背筋がゾクゾクっとして、次の瞬間には2巻をカートにインしてました。
これ、ずーーーーっとこんなシリアスで痛い展開なのかな、、?
続けて読むにはちょっと覚悟のいる作品。
正直なところこの1巻では少しも「萌え」はしなかった。。
でも間違いなく面白い。一度読み始めたら、ページをめくる手が止まりませんでした。
究極の”共依存”を感じたこちらのシリーズ、精神的なダメージを覚悟して、
1巻ずつじっくり読んでいこうと思います…!
コミカライズされていることは存じておりましたが、
小説も巻数多いし読むと沼りそうだな〜なんて
思って中々手にしておりませんでした。
いやいや、早く手にしてろよ私。
なんじゃこのドロドロ家族(褒めてます。)
義兄弟設定はよくありますが、実の兄弟!?!
え、お兄ちゃんやばいよ、、、、
兄の執着度異常です。まさに執着攻の代表格の
お兄ちゃんですね。わたし大好きです(笑)
この兄弟の沼から抜け出せない。
これは原作小説の方も読まなければ!!!
そして何より円陣闇丸先生の絵がこの作品の良さを
さらに掻き立てていてうっとりしてしまいます。
ガチ兄弟なので読む方は注意が必要なのと、受けの弟が不憫すぎます笑 元々小説で読んではいたのですが、コミックがあると知って即購入しました!本当に買ってよかったです!やはり小説のほうが心理描写が分かりやすい部分もありますが、独特な文章の書き方?をされているので読みづらいと感じる方もいるかもです。その点、漫画では感じないため良かったと思います!あと単純に好きな作品を絵で見れて嬉しいです。ただ漫画にするとかなりの巻数になりそうですが、気長に待とうと思います!
「実兄弟モノでー、闇深くてー、エロエロなBL読みてーなー」と、気軽に手を出して良い作品じゃ無かった。
BLに限らず、映画やドラマ等も登場人物に感情移入しすぎるタイプなので、ダメージめちゃくちゃ大きいです。
優しい両親、尊敬できる兄、しっかり者の姉、悪戯好きで生意気な弟、そして真面目で良い子ちゃんな主人公・尚人
平凡で幸せな家庭が、突如、父の不倫によって崩壊。
定職に就けず病いに伏せる母、そんな母を介抱する兄、荒れ狂う弟と衝突して母方の祖父母の元へ行った姉。
正に、絵に描いたような家庭崩壊。
それでも、家族がまた戻れるよう懸命に家事をする尚人ですが、中学1年生のある日、兄と母の異常な関係を目の当たりにする……。
辛い…でも、1番辛いのは、その光景を目の当たりにしてしまった沙也姉なんですよね。
もう、尚人と言うか、沙也姉に感情移入しすぎて吐きそう
だって、優しかった母親と尊敬する兄が…ですよ。
ストーリーは凄く練られていて面白いんですが、BLとして萌えるか?と聞かれると、1巻時点では何とも…。
唯一、まともそうな尚人も「良い子ちゃん」故に自尊心が低く、孤独を抱えている印象です。
彼も〝家族〟に縋りついていて、闇が深そうですね…
何より、攻めの雅紀の考えが分からない…。
尚人を襲ったのは、母親の代わりなの?それとも、初めから尚人に執着していたの?
ちょっと、母子相姦が衝撃的すぎて分からん……
読解力が無さすぎて、原作ファンの方に怒られそうですね。本当、ちゃんと読み取れなくてすみません。
色々、衝撃的でしたが、続きが気になるので2巻も読みたいと思います。しんどい…
ずっと読みたかったけど、母親とのアレのシーンがあるとの噂にビビり倒してなかなか購入に踏み切れませんでした。怖いけど…見たい。。。でも止めよう…でも読んでみたい。。。そんな気持ちの応酬を抑えて、やっとこさ読むことができました。
わぁーーーおーーー…!!
本当にありました…あのシーン…
都市伝説じゃなかったんですね。
でも生々しい描写じゃなかったのが救い。…あったんだな、という確信を持つに留まるレベルだったので心臓が崩壊しなくて良かったです。
私は小説未読ですが、原作では二重螺旋の言葉の意味に言及されているのでしょうか?何で二重螺旋なんだろうなー…って気になりまして。
2人が"絡み合う"ってことなのか、遺伝子構造的な意味(例えば血縁や家族みたいな)なのか色々と考えてしまっています。
家族がいきなりバラバラになって、心の上でも体の上でも家族関係が崩壊してしまった最悪の状況のなか、1人健気に日々を過ごす尚の姿に神々しささえ覚えてしまいました。そんな尚に兄が……と言う展開は、殊更絶望感を与えるには十分すぎました。
兄・雅紀の態度が前半部からすごく気になっていましたが、最後のエンドの表情を見て訳が分からない。雅紀によって揺さぶられていたのはどこからなんでしょうか。…その答えによっては怖くて仕方ありません。
雅紀の仄暗い心の奥底にある、メラメラたぎる激情の存在を窺い知ることが出来ました。とにかく2人の関係に変化が生じたことは間違いないので、2巻への繋がりを早くも知りたい衝動に駆られます。
ストーリーはドロドロなのに、清潔感のある美しい絵柄に浄化作用があるのかドロさもグロさもあまり感じなかったです。清廉な尚を色んな意味で侵してしまった雅紀の今後の言動に注目して、2巻へGOしてきます。