電子限定描き下ろし付き
連載を読んで思いっきりハマり、発売の日を指折り数えて待っていた作品です。
幼い頃のトラウマから女子が苦手な日葵(ひまり)は、恋愛や恋愛話に興味がなく保体の授業もサボっていたため、性知識も何もないままに高校生になる。
そんな日葵を悩ませているのが「朝になるとパンツが濡れている」という現象。
それが夢精だと知らない彼は、自分は病気なのではないか?と、高校で知り合ったクラスメイトの麻田に相談することに。
そして麻田にオナニーの存在を教えられ、彼の手で初めての意識ある射精を経験する…
のっけから興奮してすみません!
《性に無知で疎い男子が初めてのアレコレや初めての快感を知る》
というシチュエーションが好きで好きでたまらない私ですが、これはもう格別の味わい!!!
だって、性知識がなくて当然のショタではなくて、イケメンDKですよ⁉︎
男子高校生ですよーーー⁉︎
オナニーも知らないイケてるDKとか、一体何のご褒美なのーー!!!
しかもかわいキレイ系のビジュアル&クールで男前な性格の持ち主とか…
性知識だけでなく、恋愛にも友情にもウブな子。
と…尊すぎる…(*´д`*)
攻めの麻田くんもまたイイんです。
男の子同士抜き合うというシチュエーションはBLではわりとよくあると思いますが、気持ちいい!を優先にした明るいノリの抜き合いではなく、まず雰囲気作りから始める麻田流レクチャーはすんごくエロい…
ウブな日葵を可愛く思う麻田くんは、愛しむように肩を抱き、優しい言葉をかけながら日葵を導いていくんです。
や…やーらしーー。
毎日のように遊んだり保体のオベンキョをしているうちに、そんな麻田に対して少しずつ友達を超えた感情を抱き始める日葵。
同時に、麻田も同じ想いを自覚するものの、麻田には中学時代人間関係がうまくいかなくなった過去があるため、一歩踏み出すことに強い抵抗を覚えてしまう。
そして、周囲からの目を恐れる麻田は、日葵と距離を置こうとするのですが…
ここからの日葵が!
日葵がめちゃくちゃかっこよかったです!
外野なんて気にしない。大切なものを大切にする強さ。
あぁ〜なんて男前なの…
気持ちが通じ合ってからの初めてのエッチも最高でした。
描き下ろし含め数回のエッチですが、性に疎かった日葵が、麻田のためだけにエロい子になってゆく…
性の師匠であったはずの麻田くんも、日葵の中に眠っていたエロスにはKO状態です。
でもトロトロに溶かされちゃう系じゃなく、めちゃくちゃ男前な受けになるんです。
意外ですが、これは嬉しい誤算でした。
クールなのに麻田への想いは熱い、そんな男前受け…さいこー♡
とにかく、ウブで可愛いだけでなく、その成長っぷりまですべてに尊い子です。
この作品に関しては、受けの存在一点だけでも私にとってすでに〔神〕なので、興奮気味で熱くなってしまいました(^^;;
amazon kindleにて購入。
修正甘めで◎
ついに出会ってしまった…
最高の作品に……
単話売のお試し第1話を読んだ時からものすごい衝撃で、連載を読み、描き下ろし付きの単行本が出るのを今か今かと待ち望んでいました。
何がそんなに衝撃的か…
この作品、私が長年ずっと脳内で妄想してきたネタがまさに具現化されているのです!泣
鈴丸みんた先生、ありがとうございます!!!
性に無頓着で知識がなく、淡白な受けが攻めの手により色々知っていく…と言う展開はよく見かけますが、その大体が受けがショタっぽかったりアホっぽかったりモサかったりして自分的に刺さらないことが多かった…
しかしこの作品は違います。受けの日葵はショタでもなくモサくもなくアホでもない、超イケメンキラキラハイスペ男子高校生なのです!
イケメンは女にモテてしまうから自慰の経験さえないなんてありえない!という問題をこの作品では女家庭、スマホなし、男友達なし、などという様々な材料で絶妙に辻褄合わせて実現しているのです…
こんな尊い男子高校生がいてもいいのか…
段々と性に目覚めていく日葵に覚える興奮と優越感は、ずっと私が求めていた感覚でした…
と、かなり変態チックになってしまいましたが…
お互いに本当の友達と呼べる人がいなかった2人が、さまざまな葛藤を抱えながら「友達ではない」気持ちに徐々に気づいていく過程は、悩ましく・切なく・そして美しいものでした。
段々近づいていく2人の心と、みんた先生の描く美しく儚げなイラストの相乗効果たるや…
眩しいほどにキラキラの青春(いや、金春…)が読者を包み込みます…
コミックスの描き下ろしもエロくて可愛くて…
これからの2人をもっとずっと見ていたいと心から思いました…!
興奮して支離滅裂なレビューになってしまった気がしますが、本当にオススメです。読んでください!
何百冊も商業BL作品を読んできましたが、この作品が私の人生における至高の作品・暫定1位になりました。
鈴丸みんた先生、本当にありがとうございます!
ゴールデンスパークル…金色に輝く。
日葵の髪色であり、楽の青春そのものである。
イケメン高校生×イケメン高校生
これ以上の萌があるだろうか…いや、ない!
純粋で強い日葵と優しくて少し臆病な楽…。
人の目を気にせず、周りにどう思われても2人でいられなくなるよりずっといいと言い切る日葵は、とってもかっこいい。
それに比べて、自分の性癖に気付きながらも周囲の反応を気にしてしまう学だが、そこが等身大で共感できる部分でもあった。
こんなに可愛い高校生みたことない!
ストーリーとしても素晴らしく、大好きな作品となりました。
脇のキャラも皆、光っています。
今後は、是非サイドストーリーにも期待したいです。
本を手に取ると、あれ?本の厚さが薄いな…と思ったんですが、
読み終えるとけっこうボリューミーなお話だったなと思いました(∩´///`∩)
いろんなモノが詰め込まれてるんですが盛りすぎず薄すぎず良い塩梅。
読み応えがあってすごく面白かったです!!!
さてさて。
受けの日葵。この子がもぉぉぉぉ!ね!
どんだけチャーム持ってるの?ってぐらい引き出しが沢山ヾ(*´∀`*)ノ
見た目はイマドキのイケメンで口調が荒っぽいのですが、
まず試し読み部分でも分かるとおり性に疎い。度が過ぎるほど疎い。
夢精すら知らなくて「病気?」と不安になってるような子です。
女が嫌いで男友達もいなくて金髪でオラオラしてる様に見えて…!
めちゃくちゃピュアやぁぁぁぁ+゚。*(*´∀`*)*。゚+
ちょっと天然さも感じる純粋無垢っぷりにノックアウト。
んでもって性格はサッパリ竹を割ったような男前さなんですよー!
個人的に
日葵「ツラ貸せ」(訳:お話聞かせて下さい)
日葵「うるせぇな。いい子じゃねーわ」(※めっちゃいい子)
がすごく刺さった(∩´///`∩)
素直じゃない口の悪さ大好き~~!
日葵は見た目の印象と中身のギャップ萌えざくざく出る宝庫です。
けれどバックボーンがしっかりしてるので設定盛り過ぎとは感じない。むしろ自然。
純粋無垢なのも口が悪いのも性格はイイコなのも見た目はチャラついてるのも説得力があり、
キャラに厚みがあるからページ数よりもボリュームがあるんだなと思いました。
攻めの楽。この子も違う意味でギャップだったかな?
最初はけっこうグイグイと友達に072教えるような子だったから、
けっこう行動派でアグレッシブなのかと思いきや、どんどんヘタレてくw
おや~?意外と繊細だったのね;;(失礼)
でもぐだぐだと弱気になっていく理由もちゃんと描写されてるので
等身大の思春期の難しさにキュンキュンしました(∩´///`∩)
ちょっとビビりぐらいが高校生らしくてとっても可愛かったです。
こんな2人が高校で出会って、意気投合して、ニコイチレベルの仲良しに。
日葵は初めての友達と初めての性知識の衝撃がごっちゃになって意識し始めたように見えました。
友情と恋のラインがすご~く曖昧で、この微妙なところから恋に転がるのがイイッ!!!
恋か友情か、その違いは"ドキドキ"が教えてくれるのキュンとくる…////
対して楽は、ある程度の経験はしているから日葵ほど鈍くはなく。
日葵を意識しながらも友情のラインを越えるのに怯える姿が切なキュンでした(;///;)
何も知らない無垢だからこそ突っ走れる日葵と
嫌な過去を踏まえ動けない楽と
関係が進んだり止まったり戻ったり進んだりがTHE・青春*。゚+
青ならぬ金色の春で良き良きです(∩´///`∩)
萌え的な部分は、友達なのにエッチなことをしちゃう関係!
大ッッ好きです!!(`・ω・´)キリッ
072の仕方を教えるとか反則だよ~~~萌えしかないじゃないか。
学校では普通の友達なのに、放課後 楽の部屋に入ると濃密な空気になり。
一気に友情とは違う空気流れるの堪らない(∩´///`∩)
あと、日葵は性知識疎すぎて気持ち良くされながら恥ずかしそうに
「オレなんもしらねぇ。…おかしい…?」ていうのギュンってきた(///Д///)
で、体格差のある楽の膝の中でスッポリ収まり072教えてもらう場面が
なんていうんですか…若干のショタみを感じてしまう///
描き下ろしではエロさが増して可愛さ天井知らずな日葵に萌え禿げました。
ゴールデンな春、最高です!!!
とにかくイラストが美しくて、それだけで萌えるんですけど。
ここにストーリー性がしっかりあるんだから、もう完璧ですよね。
表紙に惹かれるのは良くありますが、各話毎の扉絵にまで滾る作品はそうそう無いですよ。
最終話(の扉絵)なんて、もう二人の姿に、なんか心に込み上げてくるものがある・・・。
神々し過ぎて。
また、四話の扉絵が、背中合わせの二人だけに。
扉絵まで滾ってるの、私だけじゃないですよね?
で、既に皆様しっかり書いて下さってるので、感想のみ書かせていただきます。
まずこちら、とにかく受けが尊いんですよ~。
普段、受けの事を「可愛いな~」と思う事は多いのですが、可愛いじゃ全然足りない。
彼は尊いのです。
最初はですね、性に対してビックリするほど疎い事にとにかく萌えたんですよ。
硬派のクセに、そっち方面に知識が皆無なのも萌えるなら、それ故に何でも素直に受け入れちゃうのにも滾る・・・!!
もうさあ、反応が可愛いんだよ!
いちいち可愛い過ぎるんだよ・・・!!
また、自身の性癖に気付いた楽とのスレ違いー。
カバー下で私も初めて気付いたのですが、二人ともまだ15才なんですよね。
高校に入学したばかりだから、当たり前なんだけど。
最初はひたすら逃げを打つ楽に、若干イラッとしたのです。
あと、あまりに疎い日葵に、ここまで無垢できちゃう事ってあり得るのかと。
が、二人が15才なら全て腑に落ちるのです。
そして15才だからこそ、ここまで真っ直ぐぶつかる事が出来るんだと思うんですよね。
真っ直ぐぶつかってくのは日葵だけだけど。
もう、自分でもちょっとおかしいんじゃないかと思う程、泣きながら「マジになんねえようにしたらいい・・・?」と尋ねる日葵に滾っちゃって。
これさあ、日葵は明るい場所に居て欲しいと自身の気持ちを殺す決意をしたハズの楽が、衝動のままにキスしちゃっても仕方ないと思うんですけど。
また、すぐ後に見せる日葵の男らしさにもグッと来るよ!
格好よすぎるよ!!
もう、楽のみならず、読者も全面降伏だよ!!!
ところで、レビューで他作品の事を語るのはマナー違反と分かってるのですが。
どうにも言いたくて仕方ないので、今回だけご容赦下さい。
今作が「ゴールデンスパークル」で「金色に輝く」。
同日発売の那梧なゆた先生の「みはなだペクトライト」が「透き通る水色」。
そしてお互いに帯の推薦コメントやイラストなんかも描かれてまして、なんかめっちゃ素敵なのです。
2作並べて眺めるだけでうっとりしちゃうんですよー!!
お二方共、とにかく絵が美しいですしね。
それだけなんですけど。
とりとめも無い事をグダグダと、失礼しました。