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 受けがかわいい 攻めがちょっと変な人
                    受けがかわいい 攻めがちょっと変な人
				葵居ゆゆ先生にはまって、また浅いですが既刊の商業本の9割以上は読んだと思います。
先生の書かれる攻めのベースは大まかにこんな感じ↓が多い。当てはまらないケースもあると思うけど。
これに、特殊設定(オメガバやドムサブ)や特殊性癖(SM、監禁等)が加わるかなと思います。
①すっごい懐深い正統派スパダリ系
②溺愛尽くしまくり(でも不器用)ワンコ系
③素直に行動出来ないハイスペ俺様系
④クセ強(拗らせてることが多い)系 ←変な人枠
今回の攻めは④ベースだが、①〜③の要素も持ち合わせている変な人。甥っ子を一人で子育て中。
結婚紹介で受けと顔合わせたその日に婚姻届を出す男。
奴隷契約させるのかと思った。
朴念仁と言うより、コミュ障?人間に興味ない感じ。
頭の良い人だし悪気は無いので、反省をし成長するんだけど。
受けは獣人オメガ。自己評価が低いだけで百点満点の良い子なの。
だから、私が友人だったら「もっと良い人いるよ」って言いたくなっちゃうくらい攻めは変な人だなぁと思った 笑
ツッコミどころ満載な攻めも葵居ゆゆ先生の面白さであるので、出たー!と思いながら楽しく読めました。
オメガバだし、エロもしっかり。
 健気さと不憫さと
                    健気さと不憫さと
				溺愛モノが読みたいなぁと思い、こちらを購入しました。
施設で育った半獣うさぎのオメガの灯里と、
子供好きですぐに結婚出来る相手が欲しいと言う
ワケアリっぽい男性・貴臣とのお話です。
貴臣は事故で亡くなった弟夫婦の子供(珠空)を育てているのですが
一緒に育ててくれる母親を求めていてー…。
まず、灯里がすごく良い子で健気で不憫で
すごくイイ…と思いました。
珠空くんもすっごぐ可愛くて読んでいて癒やされました(*´ω`*)
貴臣さんは研究脳なだけで悪い人ではないのですが
最初は愛想もなく珠空くんの可愛さだけが救いでした。(個人的に)
読み進めるにつれて灯里の健気さがヒートアップしてきて
貴臣さん…不器用すぎるだろ…と思いました。
灯里は元々自分という存在に価値がないと思ってるので
そういう灯里を早く包み込んであげて欲しいという気持ちでいっぱいになりました。
すれ違いが続いたけどちゃんと最後は結ばれます。
ちゃんと言葉にするようになった貴臣さんは甘いの一言で非常に良かったです。
灯里が夢見てた温かい家族がそこにはあって
灯里よかったねぇ…と涙腺が刺激されました。
ほんとに灯里が健気で幸せになるときを今か今かと待っていたので
最後はほんとに貴臣さんありがとうの気持ちでした。
二人のラブラブな様子をもっとみたいなぁと思わせてくれる素晴らしい作品でした。
 タイトル通り愛されしあわせオメガバ♥
                    タイトル通り愛されしあわせオメガバ♥
				~しなさいって丁寧な命令口調が良かったです。あとがきに観察実況&手ほどき系ってあって、なるほど・・と思いました。
年上研究者×半獣オメガ
この世界線では、半獣は基本αが多いのに、半獣には珍しいΩで人目を気にして生きてきていて、知らずに自分の要望、欲望を言えなくなっていて・・
そのせいですれ違いが起きるのですが・・
特殊オメガバだけど悲しくならない安心ハピエン♥
本編後SSはHで電子限定SSは洗剤CMのような爽やかさが2人らしい◎
小説に出てくる人々って名前の読み方が独特で、なんて読むのか忘れちゃう事あるけど、子供が可愛らしく、仮名で呼んでくれるから、名前を間違えずにすんでとても助かりました(笑)
 切なさを乗り越えれば!
                    切なさを乗り越えれば!
				幸せすぎて羨ましい!
8割切ないんですけどね、残りの2割と最後の貴臣視点の短編が超幸せです。頑張って8割読んで良かった。
不遇な半獣オメガの灯里の求められた見合い相手は素敵なアルファ貴臣で…。
しかし弟夫婦が残した甥っ子の為だけに母親役をしてくれて家庭を作る為だけに結婚するという…。
それでも甥っ子珠空は灯里に懐いて可愛くて。貴臣にも惹かれていく灯里。
でも求められているのは母親役だ。発情期も番にもなろうとしなくて子種もくれなくて、誠実な人なんだ。これ以上望んではいけないと。切ないです〜。
一番欲しかった愛する家族。半分は叶ったけど愛は一方通行で。
いや、読んでれば貴臣もなんか戸惑ってるなってわかるんですけどね。灯里は全て悪い方に受け取っちゃうんで。
やっと貴臣がちゃんと気持ちを言ってくれて。結ばれて。
はぁ〜。いいなあ。素敵な旦那様に可愛い子供に優しい義両親。ママ友に親友にお店。
そして自分の子供も生まれて。
もうみんなの前でも平気で二人はチュッチュとキスして。良かったねえ。 
短編は貴臣の思いやり溢れるお話でした。
育児にお店に疲れているだろう灯里をぐっすり眠らせてあげようと、久しぶりに張り切っちゃいます。
研究者攻めは恋に落ちると頼もしいですね。
君はすぐ無理をするから君の心も体も私が理解しておかなくてはって。
観察実況エッチ!
ママのおっぱいはお父さんのなんやで〜って歌を思い出しました。
母乳プレイ?のくだりはちょっと刺激が強かったです。
お互い全て授かって良かったね!
 幸せたっぷり
                    幸せたっぷり
				めちゃくちゃ幸せな気持ちになりました!!
家族、愛されることに憧れる灯里が
貴臣さんの愛が得られなくても家族に迎えて貰えただけで…
ってできることに一生懸命な姿が健気で健気で。
貴臣さん無頓着すぎ!からの自覚してからの優しさが良かった~~~
貴臣さん、まったく自覚のない変態なのも最高に良い!
よかれと思ってやってると表されるとおり、まぁーでろんでろんに攻めてくるの!誠実な人の敬語命令口調の破壊力!!
同人誌のタイトルもHな副読本で!こちらも愛されまくりで、ムフフでした。
とにかく灯里が作るごはんが美味しそうで美味しそうで!
相手のことを思いやった工夫がたくさん。人となりがでてる。
獣人、半獣は敬遠してたけど、ウサギの顔だからこその可愛さに加えて、
ケモミミ、尻尾は嬉しい!悲しい+感じてるのも隠さず出るのが良いって発見がありました。
