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かわい有美子 竹美家らら
sugichan
ネタバレ
身分差あり、戦争あり、幼少期からの成長あり、と時代背景としても時間軸としても壮大なスケールで描かれており、ストーリーはすごく面白かったです。この時代をテーマに扱った一般作品は暗い話になりがちですが、本作はBLらしくレイモンドとエドワードの大恋愛を柱としていたのでその点では暗い気持ちにならずに読めました。 ただ、内容が濃いので仕方ないのかもしれませんが、二人の関係性の成熟に関してもさらっと描かれて…
一穂ミチ 竹美家らら
こあらくん
番外編1で恋人となった二人のその後のお話。 新キャラのコタがなっちゃんの後輩として登場してくるのですが、なっちゃんと竜起の仲をいい感じにかき乱してくれます。 でもコタくんが真っ直ぐでめちゃ良い子なので、なんとも憎めずだからこそなっちゃんも無下にできずに、それがこじれる原因になったりしてとてもハラハラしました。 嫉妬で怒りをみせる竜起はちょっと新鮮でドキッとしました。 海辺の…
ぱるりろん
カード会社のスーパーコンシェルジュ×もとは苦労人だけど母の再婚で富裕層の仲間入りをした高校生 の恋を描いた「ひつじの鍵」。 本編は高校生の主人公・羊(よう)の視点のみで綴られていたので、コンシェルジュ・一色視点の物語を欲しておりました。 というのは、ページ数の関係なのか一色が羊に恋をした展開が急すぎて、一色の気持ちやら困惑やらがあまり描かれておらずその辺りを知りたかったのです。師匠の教えを支え…
月村奎 竹美家らら
ちゅんちゅん
新進気鋭の俳優と初めての恋に絶望した小説家 年のわりに職歴の長い作家・夏川晴樹(受け)は自分の書籍がドラマ化されることになり、主演俳優が偶然にもその話のモデルにした三島鼓太郎(攻め)になったことに驚きます。 作者とはいえ、ドラマには一切関わりなく一ファンとして作品を楽しみにしていたのですが、思いがけず対談企画がきっかけで親しくなります。 初めての恋が酷い結末だったことで、2度…
jejejet
同棲で良かったなと、とりあえず本当そう思った かおりのビンタする図々しさと、頭撫でたりセクハラを躱すみたいに扱って一顕をなめてるところ絶妙だった かおりは本当同棲なんかしてバカだなって感じ セックスをしないで暮らせたら一番いいのにって思っちゃうのは理解できるんだ デートでするのは良いんだけど、生活には要らないんだよね、解る 一顕が好きで結婚して子供を持ちたかったのなら同棲はダメ 結…
3冊とも購入したけれど、一気に読むのは自分にはイマイチで、チビチビと日を置いて1つずつ読むのがちょうどよかった どうしても潮と二人の場面が多くなるから国江田さんのかっこいいとこが書かれない みんな知ってるの前提なんだけれど、でもやっぱりあっちがあってのこっちで、夜の場面が頻繁だとちょっとだけ物足りなく感じる どのお話も面白い もちろん面白いけど一気読みするのは勿体無いて感じ だから、いつ…
BL小説をあまり読まないので、読むなら人気作品にしようと思って正解だった 本当は大人男性が可愛らしく描かれてるのあんまり好みではなく、もっとカッコいいので思い描けたら良かったなって思ったのだけれど、読み始めたらあんまり気にならなかった 二人共のこと気になっちゃってた潮は滑舌から同一人物だって気づいて、それで事情があるのかもって思える懐の深さに感心した 外面も家での姿もどっちも好きって全部…
バリネコ大好き
高校教師(20代後半)桂 高校生(15歳)志緒の物語 志緒の目線で物語が進んでいくので読んでる私も不器用で尖がりまくっていた高校生にタイムスリップした気分で(実際はとっても大人なんですが…)読み進めていきました。 リアル大人な私からしたら先生も志緒も青春だなと、互いに不器用で弱さを隠しているつもりででも隠しきれてなくて…自分の気持ちを胡麻化すことすら出来なくて…。 でも真面目に障害物にぶつか…
「イエスかノーか半分か」本編の3冊目。再読しました。 番外編集である「OFF AIR」を1冊目から3冊目まで読んで、もう一度読みたくなったのは「おうちのありか」でした。 潮の実家の全容が明らかになり、囚われの潮を計が救い出すこの本。 初読のときにも大変感銘を受けたものでしたが、「OFF AIR」によって潮の両親のことや計の両親のことが分かった今、また新たな感慨を持って読むことができました。 …
「イエスかノーか半分か」の番外編集、3冊目。 同人誌や特典リーフレット、特典SSカード、ペーパー等に掲載された番外編の数々を集めた本。2017年~2021年に書かれたものです。書き下ろしもありです。 2はなっちゃんがちらっと程度でしたが、3はもっと登場していて、なんなら相馬Pもコンテンツ事業部の子も登場してます。 「OFF AIR」1冊目から3冊目まで通しで読んで、ほんとにこの作品好きだ…