total review:299530today:8
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/107(合計:1065件)
中原一也 杏
ちろこ
ネタバレ
幼馴染同士、共に国を守ろうと誓い合った親友2人が織りなす中華ファンタジー。国を守護するため、切磋琢磨しながら敵と対峙していくバトルものです。 その過程で想いを交わし合い、幼馴染以上の距離にグッと近づく恋愛ターンは意外と早い段階で訪れるので、焦れったさとかはナシ。関係性がある程度できている2人だったせいか、恋愛事モードに進むタイミングもスピード感もちょうど良かったです。 早いうちに両思いとな…
中原一也 小山田あみ
165
中原さ〜ん! すごく濃かったです。ギュっと凝縮されてます。 イラストが小山田あみさん。セクシーですね。 堅物検察官の笹原。予定通りの行動を取らないと調子を崩すほどの堅物潔癖こだわり屋さん。 ある日納得のいかない事件の現場を訪れると、出会うんです〜、今作のオヤジ攻め新堂に。 今作も社会派なお話でした。 殺人事件と遺族の問題や、警察が本当に正しいのか?証拠は絶対か? 2人とも…
中原一也 奈良千春
ゆうかのん
オメガバースを読み込んでいる友人イチオシのこちら。すごくおもしろくて一気に読んでしまいました! がしかし! "攻めが間に合わない展開"が1箇所あります。 正確には間に合ってるんだけど、悪者のクソ野郎っぷりが上回ってくるという… 大ピンチには攻めが駆けつけて事なきを得る展開が好きな私には、攻めの目の前でヤられてしまうことが結構堪えました…泣(描写は軽めなのに) 一度結ん…
中原一也 笠井あゆみ
renachi
面白かった!発作を抑えるエロといった定番はありながら、BLではあまり見ない設定。メイン二人は、淡々とした中にしっかりとした信頼が見える関係性で萌える。山場の緊迫感もすごくて、最後まで一気に読めた。挿絵は圧巻。 白井は眼白であることを隠しながら、眼白に関する捜査を担当する刑事。自身のルーツを探りたい想いと私情も見え隠れするが、新人にしては冷静な仕事ぶり。鵙矢と遠慮なくやりあう会話が読んでいて楽…
中原一也 石田惠美
陵々
中原一也先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 不器用 3 強気 3 独占欲 2 エロ 2 な感じだと思います。 蒼龍さん×燁怜さんのカプです。 因みに、口絵無し、挿絵6ページ分あります。 今作は帝の蒼龍さんと芸人の燁怜さんによる中華BLで、芸人と書いてあったので、一瞬お笑い芸人!?と思ってしまいましたが、そうではなく…
てんてん
本品は『氷帝は炎の翼に愛を知る』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編前日譚、 蒼龍が国境近くの討伐に参加した時のお話です。 他民族との戦で討伐に当たった蒼龍は 勝利を手にして都に帰る途中で立ち寄った都市で 「南の朱雀」として有名な芸能集団の舞台に 興味を惹かれます。 「南の朱雀」の舞台は火を操る演出で 不死鳥が蘇る様を踊りにした芸が有名で わざわざ観光に来る…
今回は新皇帝と人気芸人のお話です。 新皇帝となった攻様の召還で芸を披露した受様が 後宮か壊れて政権争いに巻き込まれる顛末を収録。 半年前、先帝が崩御します。 正妃腹の第4皇子が皇太子でしたが 1年前に皇帝暗殺の咎で廃位されていた為 新帝即位はかなり揉めながらも 第5皇子の攻様が新皇帝となります。 この国では隣国との戦が続き 民の様々な不満回避のために娯楽に対して寛…
あーちゃん2016
先生買い。カプの片方が火の鳥のように踊る方で、その描写は凄かったのですが、攻め受けにあまりシンクロしなかったので、萌にしました。個人的に一番印象に残ったのは、攻めの妃かも。本編250P弱+あとがき。 4つある人気の芸能集団のうちの一つ、「朱雀」が皇帝に呼ばれ踊りを披露したのですが、気に入られたのか、そのまま解放してもらえず、人気躍り手の燁怜は後宮にとどめられることになり・・・と続います。 …
pokatyan
オメガバースの良さをたっぷり味わえるお話でした。 黙っていてもちょっと他と違う最高のアルファなんだとわかってしまう攻め、黒瀬と発情したことのないオメガ五色。 奈良先生の表紙にひかれました。この絵だからこそ中原先生のお話の世界に深くはいっていけました。 軍服って良いですね。 萌2評価なのは自分が溺愛執着攻めにハマっており黒瀬が寡黙すぎて五色を好きなんだっていう気持ちの動きをあまり感じられ…
即位の背景に隠された陰謀。 権力の裏側に蔓延る欲深い謀略。 報われぬ想いが嫉妬と憎悪の感情に転化していく後宮事情。 手段のために利用される愛情なき親と子の関わり。 暗い背景に、きな臭い展開がずっしりと響くエモーショナルな世界観でした。 切なさや悲しさ、罪着せに暗殺…などなど、皇宮を取り巻くシリアスな重苦しさが物語のベースになっているのも、中華系のバッググラウンドとよく合っています。 …