中原一也さんのレビュー一覧

死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります 小説

中原一也  笠井あゆみ 

魔王と呼ばれる魔族について

今回は人を喰らう魔王と王室専属薬師のお話です。

薬草採取で禁断の森に入った受様が
出逢った攻様と危機を乗り越えていく顛末を収録。

薬師の両親を持つ受様は薬の知識が豊富で
王室医師団の専属薬師となります。

ハーブ医療の知識にも長けていた為
受様は長患いの王妃の治療のために
イルヴァルドの森に行く事を望みます。

イルヴァルドの森は100年前に
魔王が追放された森で法律…

1

死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります 小説

中原一也  笠井あゆみ 

御伽話のようなファンタジー

めちゃくちゃ面白かったです。心が洗われるようなファンタジー。私はすっごく好きでした。

“優しく聡明ながら、謙虚で奥ゆかしい薬師の青年”と、
“人喰いと恐れられているが実は繊細でシャイな魔王”
が、ゆっくりと心を通わせていくお話。

心優しい2人が見せる慈悲や思いやりと対比するように、人間(大勢の民)の弱さや残酷さ、集団心理の恐ろしさが描かれていました。
それこそ御伽話のように、教訓…

1

死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります 小説

中原一也  笠井あゆみ 

美しい森で彼と

人間に邪魔をされず、動植物がのびのびと生きている平和で緑豊かな美しい森。
人々から恐れられている彼が住む森は、きっととても綺麗なのだろうなあ。

ファンタジーというよりも、どちらかというと童話やお伽話といった雰囲気が近いように思います。
穏やかにゆっくりと心を通わせる2人が素敵なお話でした。
攻めも受けも誠実で心優しい人物で好感が持てます。

数100年の時を生きる、本当は心優しい魔…

0

死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります 小説

中原一也  笠井あゆみ 

耳が赤くなる

笠井先生なのでマストバイ。中原先生なので読みやすかったのですが、めっちゃぶっ刺さるものは無かったので萌にしました。めちゃ好き!っていう人は絶対いると思うんですけど・・すいません。本編270Pほど+あとがき。

ヴァランド王国の王妃の病気を治療するため、ヴィヒレアの森に入ることの許しを王から得たウルヤナ。そこには恐ろしい魔王イルヴァルドが居るため、立ち入る者はいないのですが・・と続きます。

2

死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります 小説

中原一也  笠井あゆみ 

"悪"の存在と"善"の心とのギャップに注目して欲しい

陰キャでシャイの魔王さま。かなりイイ味出してます^ ^
BLの攻め界の中ではちょっと変わり種の部類に入ると思いますが、ネガティブで自己肯定感低めの性格が何となく庇護欲を掻き立てられ、圧のある見た目に反してかわいらしい印象でした。

そんな攻め像なので、完全に「魔王」の名前負けしてるキャラクターとのギャップが非常に魅力的でした。
人間たちに恐れられている魔王ことイルヴァドは、人に害を為さない…

2

死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります 小説

中原一也  笠井あゆみ 

孤独なシャイ攻めを、ぎゅっと抱きしめたくなる。魔王×薬師、おとぎ話系ファンタジー

もうこの物語の攻めが個人的大ヒット、萌え心をくすぐられすぎて悶えました…!(*´◒`*)

こちら、タイトル登録が実際のものとは違っていますね;(4/29時点)
正しくは『死ぬ覚悟で人食い魔王の森に入ります』かと…
修正されるかな。。?

「人喰い」と人々から恐れられる魔王のいる森へ、
王妃の病を治す薬草を探しに入った王室専属薬師。

大怪我をした彼がそこで出会ったのは、噂とは違…

3

花吸い鳥は高音で囀る 小説

中原一也  笠井あゆみ 

もっと読みたい!

花吸い鳥、何かの比喩かなと思っていたら
眼白という鳥の獣人が出てくるお話でした!
獣人ものが大好きなんですが、
今まで読んできたものより現代色が強いというか
事件解決がお話にあるためか
ファンタジーに寄りすぎておらず
とても新鮮でおもしろかったです!
受けが攻め以外といたすのは嫌なタイプですが
今作は獣同士の獲物感が強く、その描写も
すんなり受け入れられました。
気が強くなかな…

0

海底1000mで、はじめまして 小説

中原一也  兼守美行 

人外もの

初っ端から受けの速人が殺されかけて、実は父も姉も不審な死を遂げていて……というミステリーもあり、なかなか面白く読めました。

速人の体液を渦目が欲しがるのだけど、それはあくまでエネルギーチャージのためであって、速人自身を求めているわけではない……と己に言い聞かせている速人が切なかったですね。
そして体液、体液言いつつも、合体が最後に一回だけというのも珍しいかも。

渦目は神獣なので、登場…

0

梟はなぜ烏を黒く染めたのか 小説

中原一也  奈良千春 

新感覚…!!鳥の擬人化BL。秀逸。

新感覚でした…!
これは面白い。政治の話なので、堅くて難しいシリアスなお話なのかな…なんて思っていたけど。鳥の擬人化という設定が政治の難しい話をすごくコミカルにしていて、すごく面白かった。途中、堪え切れず吹き出してしまうこと幾たびか…。

それぞれのキャラクターがそれぞれの鳥の特性を持っていて、見た目も性格も性質も言動もすごく個性的。なるほど…!と納得したり、クスッと笑ってしまったり。最後の…

0

愛しているはずがない 小説

中原一也  奈良千春 

湯月の敬語が、斑目に対する強がりに見えて最高に萌える

シリーズものとのことですが、シリーズ未読で拝読しました。
強気美人受けも、不器用溺愛執着攻めも大好きなので、それはそれは楽しかったです。

***

不器用で少し子供で、湯月を振り回すつもりが振り回されている溺愛攻めの斑目と、美人で頭の回転が早く、義理固く、気が強い受け湯月。
この2人が、「愛しているはずがない」と思っている拗らせ愛が、変化していくのが本当に読んでいて楽しかった。

0
PAGE TOP