中原一也さんのレビュー一覧

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

惹かれてしまう好敵手

中原一也先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
オメガバース 2
焦れったさ 2
エロ 2
な感じだと思います。

ヴォルフくん×レオンハルトくんのカプです。

軍人を育てる士官学校に在学しているレオンハルトくん。そこで空軍のエースパイロットとなる為、常にトップの成績を収めていた。しかし、オメガであるレオンハルトくんの周りは、…

3

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

もうちょっとガツンと萌えたかった

中原先生、推してます。
今回も先生買いしたこちら。

オメガバース×士官学校のエースパイロット候補生×ライバル関係。
聞くだけで胸滾る、ドイツ風ファンタジーの世界を楽しみにしていました。

自分の大好きな”オメガの巣作り”もあり、萌える要素がこれでもか!とぎゅぎゅっと
詰まっていたように思います。

…だけど。。なんでだろう、最初から最後まで、”ものすごくときめく”という部分の

6

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

パイロット候補生たちの等身大の恋愛

中原先生が「エースパイロット候補生」という単語をXで呟かれてから発売をず~っと心待ちにしていました~!!そして、美麗な奈良先生のイラストにも釘付け!今回、特に口絵が好きです。エモエモ。

士官学校、軍服、空軍、全寮制、エースパイロット候補生、
そしてオメガによる無意識の巣作り…
これらのキーワードにお心当たりのある方は是非~。

冒頭から受けレオンハルトの過保護溺愛家族がコミカルに良い…

6

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

王道の中にも見えるオリジナル設定の味わいが深い

空軍パイロットのエースたちが己の操縦技術を磨き、共に寝食を共にする寄宿生活をベースに繰り広げられるオメガバース作品。ドイツ風の世界観と、パブリックスクールのような背景の趣きにゾクゾクしました!

というのもですね、アルファがうじゃうじゃいる特別クラスの中に、Ωのレオンハルトはただ1人。これだけ聞いても、あり得へん状況なのは一目瞭然です。
周囲には内緒で厳粛な寄宿生活を送る彼は、抑制剤で発情期…

3

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

男同士ならではの憧憬が良い…ッ!!!

評価は神寄りです。(変更するやも)

バディがお好きな方に刺さりそうだなと思いました。
漢惚れをして憧憬を抱くのと同時に、
こいつには絶対負けたくない!と切磋琢磨する関係。
思春期特有の青臭さも加わって堪らんのです…!!!

受け:レオンハルトは
脇目も振らず夢だけを追ってきた王道エリートで。
教科書通りのことなら完璧にこなせるし、
それだけの努力をコツコツと積み重ねてきた子で…

3

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

二人の切磋琢磨と成長がまぶしい

エースパイロット候補生、森の中の士官学校、16歳、学園にたった一人のオメガ、そして中原一也さん!どう料理してくれるのか?
この設定たちが読みながら萌えが湧き上がってきましたとも!

中原さんのオヤジ攻めが好きなのですが今作の攻めも、年は若く規律の厳しい寮生活の中でも良い味を出してました。

森のざわめきが聞こえて来そうな臨場感を感じる学園もの?

もう冷静で規則正しく真っすぐな美しす…

5

アルファ士官学校の秘密の華~堕とされた孤高のオメガ~ 小説

中原一也  奈良千春 

空を駆ける世界観と青春の恋模様 気軽に楽しめる

ヴォルフ(α)×レオンハルト(Ω)


休戦中の架空世界を舞台にした
エリート養成航空士官学校の物語。

国家や政治には一切踏み込まず、シリアスすぎなく、
非常に読みやすい。さすが中原一也先生!


心を奪われてしまったのは、
オメガバースの青春の恋模様!
男子だけで封じられたパブリックスクールのような空気感!
その中で繰り広げられる
空軍の卵たちが空を駆ける世界観!

4

色悪幽霊、○○がありません! 小説

中原一也  小山田あみ 

探しモノは何ですか?見つけ難いモノですな

中原一也先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
お人好し 3
エロ 3
異物挿入 2
コミカル 2
な感じだと思います。

土方さん×安田さんのカプです。

タイトルの○○で何となくアレかな?と思っていたら、本当に当たってしまった、なかなかなコミカル設定でした。

先祖の屋敷を相続した安田さん。そこであるものを失くした地…

0

夕陽が落ちても一緒にいるよ 小説

中原一也  ミドリノエバ 

悲しい

とても面白かった。
家庭環境最悪な父子家庭で育った受けと、幼馴染で裕福な家庭で育った攻め。生きる環境が違った二人だけど大人になっても縁は切れずに親友として過ごしていた。失踪した父親との区切りをつけるためにも失踪宣告の手続きをしたことをきっかけに受けと攻めは過去と向き合うことに…というお話。

幼少期のエピソードや、お互いに救い救われてきた関係性、お互いを大切に思いあっている気持ちの強さに涙。…

1

僕たちは昨日まで死んでいた 小説

中原一也  笠井あゆみ 

後半はあまり楽しめなかった

内装業の職人(佐埜)とおにぎりメインの食事処の店主(月島)

他人の「死の匂い」を感じとることのできる月島。その匂いを発する人間とは深く関らないようにと生きてきたが、「死の匂い」のする佐埜と親交を深めるように。


家族を喪った辛い過去のある月島。今も辛い状況から抜け出せずにいる。
佐埜も、他人には触れさせたくない辛いものを抱えている様子。

お互いに距離感をはかりつつ近付いていく…

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