凪良ゆうさんのレビュー一覧

憎らしい彼 美しい彼 2 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

恋人には絶対にしたくない攻めくん


吃音
という精神的なハンディキャップを除けば
攻めくんの周りは一般人と比べて、ちょっとすごいこと、で溢れているんですよね。
裕福なお家だったり、親族だったり、とても美しい恋人がいたり。
そして彼自身も、みなぎる雄性や開きたくてうずうずしている才能の芽を飼っている。

ヘタレ、ワンコ、さらっと読めばそんな型に入れられてしまうような攻めくんですが、私は読後
この子は…色んな意味で隠れ…

6

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

満願成就ってそっちの…

 前作は、続き物だとこちらのレビューで拝見していたので、「完」が出てから読もう、と思っていました。
今回、「満願成就」の題名を見て、ハピエンきたのね、と勝手に想像してレビューを見ることなく読んで倒れました。
「満願成就」ってそっちの…。
ぐわーっ!
しかも今回、先生の後書きがなかった。
けっこう先生方の後書き、楽しみに見てるので、今回あれ?ホントにないの?もしかして乱丁?と真剣に思ったの…

6

もったいない! 小説

凪良ゆう  カワイチハル 

久々にめっちゃ萌でした

あらすじから、私の好みのお話なんだろうなーって言うのは分かってましたが、やっぱり読んで良かったです。
あまり好みの展開で無いといつも途中で集中力が切れてしまうタイプなのですが、ひさびさにノンストップで即読み終えました。こういう作品もっと増えてー!笑
凪良先生にしては珍しいのでしょうか、このタイプのCPは、、いつも先生のCPの性格設定がタイプでなく、「美しい彼」もあいにく趣味じゃないでしたが、、…

1

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

とんでもない攻めの登場だ!!!


小説は二度読む事はほぼないのですが、この作品は、何度も読みたくなる味わい深い作品です!

ストーリーはもう置いといて、キャラクターの感情の描写が多彩で、面白くて、新鮮で、完全にこの本の中でひとりひとりの人間が完成しています。起きた出来事を並べてちょっとキャラクターとしての感想を書く、みたいな小説に面白みを感じないのですが、この作品は一人の人間の脳内を丸ごと味わっている気分になるようで、もう…

8

セキュリティ・ブランケット(下) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

素敵な人々

夢中になって読みました……お陰で完徹です、若くもないのに……

凪良さんの作品は全部とは言えないまでも、機会があればまとめて買い読み耽る……を繰り返しています

BLというジャンルの中でコミカルもシリアスも幅広く書ける作家さんは稀有ではないでしょうか……

今回の作品、セキュリティ・ブランケットはとても心に沁みました

愛とか恋とか
言葉で一括りにしてしまえば楽だし分かりやすく感…

3

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

六巳ちゃんのこと忘れんといて!

『満願成就 周と西門』凪良ゆう先生 読了

切なすぎて堪忍や!笑笑

前作からはだいぶ時間が空いてしまって、前作読んだ時まだ東京に住んでた私もついに京都に越してきて2年目になります。それでも西門さんの京都弁がキツめに感じてしまいます笑。堪忍や堪忍やとつぶやく西門さん、いかにも渋い容姿と性格をお持ちなのに、京都弁で和らげてくれて、少しギャップ萌えを感じつつありました(笑)。

西門…

4

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

すごく良かったです!

Random english review passing through don't mind me (':

I read this before reading 365+1 but the thing I really love about Nagira Yuu's books is that you don't have to read the …

4

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

満願成就?

基本的に続きが気になるマンなので、続き物(特に小説)はなるべく完結してから読むようにしているのですが、それを知らずに前巻を読んでしまい、あれ?これはBLなのか?という何とも不完全燃焼で終わってしまっていたので、今巻は『満願成就』というタイトルもありかなり期待して読みました。
が…、私の満願は成就せず…(泣)。
前巻も思ったのですが、続き物なら、1とか2とか巻数を振ってほしいと思うのは私だけでし…

2

未完成 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

生徒×先生もののナンバーワン作品になりました。

これぞ私の求めていた理想の生徒×先生ものだった!!と軽い興奮状態に陥ってしまいました。
ハラハラしたり、泣いたり、切なさに打ち震えたりの連続で読後は心地良い疲労感にしばらく浸ってしまいました。

生徒×先生ものをある程度読んできて自分なりのナンバーワンがあったのですが、この作品はそれらを超えて私の中のナンバーワンに君臨することになりました。

「未完成」というタイトルも秀逸です。これほど…

8

満願成就 ―周と西門― 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

いろいろと未知数

序盤、絶賛片想い中の周のいじらしさにどうしたらいいかわからなくなり
ちょっともう西門────!!!とどつきまわしたくなりました。
でも六巳との過去を西門から直接周に話してくれてとても誠意を感じ
ちゃんと周に向き合ってくれる事が嬉しいです。
六巳が綺麗なひとだったというのは想像出来ていましたが
内面がもっと大人で文句のつけどころのないような男性をイメージしていたので
自分の予想の真逆だっ…

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