凪良ゆうさんのレビュー一覧

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

すごく疲れた。

ごめんなさい。
ここから読まないでくださいね。








これは泣かせる為に書かれたものなのか。と思ってしまいました。
BLである必要があるの?と思ったりもしました。
これだけの高評価の中このレビューを書く意味はないのかもしれません。

でも、とてもしんどかったんです。戦争。徴兵。事故。
設定で泣かせる話に仕立てられたという感じすらしてしまいました。
アンドロ…

5

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

期待しすぎたの・・・

高評価のみなさん。ごめんなさい。
ここから読まないで。








うーーーん。楽しめなかった。

良くも悪くも普通。っていう。

キャラは個性的ではあるが魅力的ではないし、愛が深くもないし。
ストーリーもやや平凡。
ハッピーエンドでよかったね?ぐらいな。くっつくこと分かって読んでるわけで。
特に面白くもなかった。

作者への期待で最後まで読んだということ…

16

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

青春だなぁ。

恋愛に終始していないところがいいなって思います。

もちろん恋愛についてもしっかり書かれているけれど、それと同時にスタイリスト志望の紺と美容師志望の綾野とという二人の青年の夢と現実が絡めて描いてあって、10代後半から20代半ばにかけての青春ストーリーとしても楽しめるので好きです。

田舎町で夢を語り合い専学へ進んだ二人が、いよいよ夢を叶えようと上京&二人で同棲生活を始めようとした矢先に、家…

2

セキュリティ・ブランケット(下) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

いちばん大切なもの

はぁあ~……。
龍のお父さんが許せないようなクズ男じゃなかったのは良かったのですが
それでも龍が一人でお母さんを待って寂しくてツライ日々を過ごしたのは紛れもない事実ですし
今みんなに愛されていても時折思い出してしまう苦しさはどうにも出来ない…。
事情というものがあるのはわかるんですけどね。
そこに多少引っ掛かりつつも、18歳組(龍と国生)の成長の目覚ましいことったら!!
傷つきながらも…

2

セキュリティ・ブランケット(上) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

恋って本当にままならない

発売してわりとすぐ拝読した時は
え、嘘、そこでまさかのあー待って待ってどうなるんだ!?と
だいぶ落ち着いていられなかったので
久しぶりに再読させていただきましたら
やっぱり落ち着いていられませんでした。
龍がどれだけ不憫なんだろうと涙無くしては読み進められませんし
鼎の深い愛情にまた泣いてしまいますが
自身では白黒はっきりさせられない想いがあったり…。
見習いたいくらいの高砂の忍耐…

2

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

あの美山がかわいい‥‥!

私は攻めの久保田の、裏表のないごく普通の真っ当さが好きなんです。
人たらしなナイスガイすぎる。

だからあの美山靫彦が
「久保田といるとき、なぜか自分は馬鹿になる
久保田だけが、自分を馬鹿にする。」
って思っちゃうんだけど、ツンツントゲだらけのお姫様の棘を気にせず接することができる久保田だからこそだと思うんですよね。
私はそれを久保田力と呼びたいです。

「365+1」ではヒール…

4

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

素晴らしい

ストーリー重視の方には超オススメで、静かな感じ。
美しい物語で、この2人は幸せになれるのか!?ドキドキしながら読み進めていきました。
私の好みドストライクでしたので、神作品とさせていただきます。

1

ここで待ってる 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

家族の在り方。愛情のかけ方。

数ある凪良作品のなかで個人的にベスト3に入る大好きな小説です。

攻めの成田は一つ年下の大型ワンコ。穏やかで気遣いのできる良いコ。
受けの飴屋は気の強い美人(ビッチ)。とても深い事情により妻子ある身。
ここに飴屋の妻・のばら、息子・論、成田の祖父が加わり、恋愛小説としてだけでなく、家族の在り方にも重点を置いたバランスの良い魅力的な物語に仕上がっています。

飴屋の想い人は学生時代のニコ…

4

「憎らしい彼 美しい彼 2」電子限定書き下ろしSS「安息はどこにある」 特典

清居の災難

飲み会で、恋人について聞かれ、ただのノロケ&100%恋人自慢としか言えない恋人説明をする清居。
すると、そんな完璧な人間はいない、本当の恋愛を知らないからそんなあり得ない夢が膨らむのでは?という疑惑から、まさかの童貞?と疑われてしまいます。

そして清居自身も恐ろしい事実に気づいてしまうのです。
「もしかして俺は、童貞なのかもしれない」ということに……。

早速、帰宅した清居はその事に…

7

セキュリティ・ブランケット(上) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

期待しすぎました

帯に「凪良ゆう先生の作家生活の集大成」という煽りもあったため、期待しすぎたかもしれません。登場人物が沢山出てきて、複雑に絡み合う多角的なラブストーリーに期待を膨らませていました。いつ面白くなるのかと読み進めましたが、物語に起伏が乏しく、全体的に単調に感じました。登場人物や世界観に没頭までいきませんでした。タイトルは所謂「ライナスの毛布」の様な感じでしょうか。。

オシャレ系なストーリ…

4
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