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名倉和希 黒田屑
碧雲
ネタバレ
前作の「竜は将軍に愛でられる」は、竜人王の末王子のアゼルが登場。 今もザルゼード王国に居る設定のアゼル。 この物語の竜人は、前作の竜人アゼルの叔父にあたる、竜人王の弟アラン。 アランは、ザルゼード王国に敵対するコーツ王国の王子、エリアスと会う。 前作と違うのは、竜が成人。 人間のエリアスは、見かけが華奢で発育不全の19才、父親に期待されていない末王子。 エリアスは、老いても強欲…
名倉和希 れの子
あーちゃん2016
先生買い。表紙の金髪ちゃんが女子っぽいなあと思ったのですが、なよなよしてなくて良かったので萌にしました。本編240Pほど+あとがき。サブキャラと王様のお人柄が好き♡ 5才の時に父王が暗殺され、母と山中の砦に逃げたアルベルト。時間をかけて力を蓄えようやく国を取り戻して4年、少しずつ国は落ち着いてきたのですが、そうなると俄然問題として挙がってくるのが嫁取り。他にやることいっぱいあるし、そんなに興…
名倉和希 兼守美行
よしぴす
期待通りの暴走攻めで大満足です。 露天風呂でどんだけ妄想してるんだか 笑 そのくせ現実になったら脳内が騒がし過ぎて何もできないし言えないのがおかしいっ。 攻めの脳内のセリフが受けに伝わってたらヤバいですよね。 攻め母みたいな母って嫌な奴で正解でしょう。無理にいい人扱いとか普通の親扱いしてなくてシラけずに読めました。 受け友カップルも好感度高くて良かった。 もちろん攻め秘書と…
ぴれーね
毎度お馴染み超溺愛攻め×ツンデレ受けによる、ドタバタスレ違い劇になります。 なんかもう、ひたすらズレてる二人の恋愛劇にニヤニヤが止まらないと言いますか。 やる事なす事裏目に出ちゃう攻めが、可哀想だけど萌えちゃうと言いますか。 う~む。 よくもまぁ、互いに好き同士でありながら、こんだけ誤解を重ねてゆけるよなぁ。 ところで今回、強烈な当て馬が出てきます。 えーと、攻めより格上でめち…
面白かった!・・小説の内容と、イラストがマッチしていて、挿絵で魅力が数倍上がりました。特にアゼルが良かった。無い方がマシと思う挿絵もある中、この挿絵はとても魅力的でした。 --- 竜人族の王の末子に生まれながら、二十年を経ても大人になれない厄介者のアゼル。 一族の村を出たアゼルが空から見下ろす街道を、二十五番目に通り過ぎたのはサルゼード王国の将軍ランドールだった。危地へと向かう彼に離れがたさ…
名倉和希 尾賀トモ
fandesu
『天然』ではなくて『無邪気』。 最強だと思うのですね。 このお話のフィンレイがまさしくそれで、本当に良い子なんですよ。 おまけに、普通に賢いのです。王族と言っても母は平民で第12王子の所為か人権意識も健全ですしね。 もう、何をやってもフィンレイは可愛い。 密かに憧れていたフレデリックの所に思いもよらぬお輿入れすることになったのを聞いて唖然としているのが可愛い。 望まれて呼ばれたわけでは…
フランク
「甘くない」とタイトルで釘刺されているので、ちょびっとだけ覚悟しながら読みましたが、ふつーに甘いと感じました。 というのも、受けが朗らかで、健やかで、いつも前向きなんです。 こんないい子を嫌いになれるはずがないというキャラなんで、攻めも早々に陥落するだろうとわかるので読んでて安心感がある。 健気キャラなんだけど、湿度高めなウジッとした感じがないところが良かった。 キャラ属性に「やん…
名倉和希 壱也
みざき
前半は両視点、後半は攻め視点。 受け攻め共に前半と後半で印象が変わる面白いお話でした。 既に付き合っている者同士のお話というと、これから一波乱があったり…なんてシリアスな展開になりそうなところですが、今作は生まれも育ちも"普通"とは正反対のところにいる御曹司のお坊ちゃん同士のカップルなので、ある意味安心して読めるかな。 名倉先生の真骨頂とも言うべき、受けのことが好きすぎて…
名倉和希 ひゅら
女性のように見える表紙なので買うのを躊躇っていましたが、読めそうな気がして購入。 読んでみたら、女々しいとか女っぽいところはなく、むしろ芯のあるキャラで良かったです。 そしてとてもとても謙虚なんだけど、卑屈さはないところも良かった。 私はひたすら受け身の愛されキャラが苦手なんだけど、この作品の受け・ジーンは攻めと出会うまで超〜苦労人だったこともあり、とっぷりと愛されとけ!!と思えたところも高…
名倉和希
Ciy
最近本編を読み、こちらを購入。 本編後の甘々と、大志編では葉瑠との話の中に壮志とサトの2人の最期まで収録されています。正直、攻受の「幸せに暮らしました」の後の最期まで見るというのは切ないもので、またそれが予想を裏切るものだったため、余計に涙を誘いました。大志編も予想を裏切られる大号泣でした。最後の最後で、そうきたか、と。大志との結末、また全てをみとり、1人残った葉瑠にはまだまだ長い生があるのかと…