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麻生ミツ晃 木原音瀬
藻とカレー
ネタバレ
これは神にせねばなるまい(偉そうにすみません) 自分が夜明けの腐であることを再認識しました。光の作品も好きですが。 前作は透視点で、本作は藤島視点。 この構成も好きです。 ふんわり想像していた以上に、2人の過去が壮絶でした。 出たわね。苦手な設定。 兄と妹の子ども…。 ドロドロものには結構出てきますね。 全ての元凶は着物のクソババアやんけ!と怒りがこみあげますが。 …
おもしろかったです。 ミステリー仕立てで、高久の過去が徐々に明らかになっていくにつれ、2人の心情の揺れが描かれていて、その流れがよかったです。 さすが元は小説なだけあって、プロットが緻密ですね。 それに相まって麻生先生の描写がいい。 藤島が何も言わないけど、高久のことを大事に思っていることがわかってくるし。 高久も混乱しながらも、藤島の気持ちがわかってきたり、藤島への思いが高…
木原音瀬
aaaiiiai
講談社文庫版を先に読み、どうしても[雨の日][なつやすみ]を読みたくて図書館で借りて読みました。 本編は、箱の中はひたすら読んでてしんどくて何も悪くないのに疑わないやつがバカを見る感じで、信じては騙されてってのがあってしんどい。堂野の場合、自分のせいで家族がお金騙し取られるって相当キツイな。喜多川は、藁にもすがる思いで探偵に堂野探しを依頼してるから騙されてるなんて思いもしない。盲目で闇雲。そんな…
d10
小学生時代の凶暴な三浦のイメージが染み付いて大嫌いなのにかといって無下に扱うことも出来ずズルズル関係を続けた結果、救いようのない状況になる話 和也の本性が垣間見え初めてから三浦が傷つく様子が痛々しくていたたまれなくなる。一方的に追い詰めているのは三浦なのに。 無理やり体の関係に持ち込めても本当の意味では受け入れて貰えない。でも心が反応を示さなくても身体は応えてくれる。それが自分には優しいんだと…
木原音瀬 日高ショーコ
やびはる
名作中の名作美しいこと。 文庫版(講談社)で読んで寛末(攻)に腹立ち過ぎて途中挫折していたけど、現在日高ショーコ先生ブームが到来しているのでリベンジしました。美しいことは講談社の出版と、蒼竜社(日高ショーコ先生が挿絵担当)のがあるけど講談社の方は愛しいことが収録されてない分辛いところで終わっちゃうんですよね、、。なので読まれるなら後者をおすすめします!(最初は講談社を読み挫折、リベンジ後は蒼竜社…
名作中の名作美しいこと。 文庫版(講談社)で読んで寛末(攻)に腹立ち過ぎて途中挫折していたけど、現在日高ショーコ先生ブームが到来しているのでリベンジしました。美しいことは講談社の出版と、蒼竜社(日高ショーコ先生が挿絵担当)のがあるけど講談社の方は愛しいことが収録されてない分辛いところで終わっちゃうんですよね、、。なので読まれるなら後者をおすすめします!(私が読んだのは蒼竜社) . この作品は…
犬井ナオ 木原音瀬
上巻で細かい部分で違和感があったものの、2人の気持ちはわかるし、そこからどうくっつくのかなと楽しみに下巻を読みました。 が、上巻の時より大きな違和感がいくつか。 まず、松岡が男だから好きになれないと廣末が頭で考えているなら体で…と迫った松岡にえー?!となり。 その後、キスで葉子を思い出した廣末にスイッチが入り、抵抗する松岡を無理矢理したのにドン引き。 女性キャラ2人がストー…
表紙がきれいですね。 それと上下巻ものが好きなので読んでみたいと思いました。 中身は、細かいところで疑問に思ったり、ツッコみたくなる点があり、ぎこちなく感じることがありましたが。 まあ、2人の気持ちはよくわかります。シンプルなお話だし。 引き込まれことはなく淡々と読みました。 途中、松岡が嘘をつき続けるのはダメだとわかっていても女装したまま廣末に会い続けるのがじりじりしました。 …
木原音瀬 梨とりこ
しばいぬさん
下巻では、愛だけが残る、というのがキーワードなのかと。上巻もかなりハードでしたが、下巻の最後はもう、どひゃーな展開からのはぁ~~~…と、まさにジェットコースターでした。 以下ネタバレありますのでご注意ください。 ある事件をきっかけに嘉藤は東京へ戻り、再び惣一のもとへ。下巻はヤクザならではの抗争や裏切り、粛清、とにかくバイオレンス満載です。私は小説は創作なので、バイオレンスでもバッドエン…
ちるちるさんのYou Tubeチャンネルで木原先生作品の紹介をしている動画を見て購入。私はアオイトリが大好きでそこから木原先生の過去作品を買い漁っていましたが読む時間が作れずしばらく本棚の前に置いていました。 しかし読み始めたら、結末が気になって気になってあっという間に読了してしまいました。 あらすじは他のレビュアー様が書かれているので感想を書きます。 この作品は受の一途な片想い…