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71/155(合計:1541件)
夜光花 奈良千春
麗音
ネタバレ
とうとう読んでしまいました。 別ルートのストーリーとはいえ、好きな登場人物が主役の一人を殺して愛する人を奪いとるらしい展開に樹里の心痛を思うと苦しくて、ページを開く手が進まずしばし飾っておいてしまったわけです。 そもそも愛する人を手にかけた相手に想いを寄せられるか、それはどんな心境で?と思っていましたが妖精王の発言にビックリでした! とはいえ実際はもっと話は複雑で揺れ動く樹里もどうし…
夜光花 小山田あみ
とおるる
上下巻まとめての感想。 読む前、この上下巻のレビューを熟読した時には「普通に凄惨な大量殺人事件のお話でした」と書かれているのを見て、なんだそれ…、と思ったのですが(失礼ご容赦ください)。 しかし読み終わってみると、本当にそうとしか思えなかった。 なにか……、なにかあるんじゃないのかと期待をしつつ、強迫観念にも似た思いを抱いて急き立てられるようにして読みましたが。 本当に、普通に凄惨な大…
夜光花 笠井あゆみ
白狐と狢という副題がついていますが、簡単に言えば白狐と子狸。 動物を眷族として身体に宿すという設定なのですが、攻めの眷属が天狐でもある白狐(つまり超強力)。 一方の受けの眷属は子狸(半人前)。 色々とがんばって、努力しているのに憑いた眷属は半人前だし、色々と不運なばかりの受けが可哀想おもしろかったです。 しかしその受けに共感もしくは愛情を抱けたかというと……正直、そうでもなかった。 …
fandesu
82ページ! ここ!ここですよ! ここまで、私もう「ランスロット編は私には合わないんじゃないか(ガックリ)」と思って読み進めてきたんです。「少年神編はあんなに好きだったのに……」と。 恋に狂う男性は嫌いじゃないですが、それによって自分の本分をなげうっちゃう人は「うーん……」と思っちゃうんです。高潔な騎士、ランスロットには『義理(大義)と人情(恋)の間でのたうち回っていただきたい』派なのです、…
ポッチ
『少年は神』シリーズのスピンオフ、『騎士』シリーズの2作目。続き物であることと、スピンオフというよりもアナザーストーリーといった内容なので『少年は神』シリーズから読まないと理解できません。前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。 『騎士』シリーズの1作目である『騎士の誓い』で、樹里を抱いたランスロット。 アーサーへの想いと、ランスロットの間で揺れ動く樹里。 2作目にあ…
あーちゃん2016
今年初めて応募してGETしました。A4サイズのカラー用紙(小説は黄緑で両面、コミックは薄黄色で片面)で折り無し、16枚びしっとラッピングされて送付されてくるものですから、迫力!そして全編楽しい、ニマニマ、幸せ!!以下、本編読んでいないものもあって、頼りない内容で申し訳ないですが。 小説の1,2とコミックの2が大好きでした!すいません、以下長いです。 1:「DEADLOCK」副題「How t…
ぴんか
読んだ感想はそんな感じです。 二人の関係も未達成な気がしますし(精神的に)、 柚も、それから耀司さんも、 互いにまだまだ成長する伸び代があるので、 次作でもっと深く繋がり合う二人を見てみたい。 あとがきで夜光さんがおっしゃっていましたが、 このシリーズ、ラストは必ず閨で終わるということで、 耀司と柚もあんなことになってますが、 私的には、正直あれは無くてもよかったかなと。 な…
前作も今作も、思いの外皆様が高評価なので、 私的にはびっくりです! 相変わらず渉君のキャラはウザいし、西条君は意地悪なんですけど、 やっぱり根底に、 だっぷだっぷと愛が大河のように流れているからでしょうか! 今回は前回以上に渉君は西条君に愛を捧げているし、 西条君に至っては、 昔の彼はなんなの?と問い質したくなる程に渉君にメロメロです! 渉君一途になってしまった西条君は…
読み終わった感想第一声としては、 好みじゃないキャラなのに、面白かった!でした。 攻めの西条君は節操なし(だった)し、 受けの渉君はうじうじウザい! とにかくやなヤツー!ってな感じなのですが、 西条君には彼なりにそうなる理由があり、 渉君はウザいながらも一生懸命で、 他人の事ばかり考えているいいヤツなんです。 キャラ的には、 私は二人ともノーサンキューのタイプなんです! …
夜光花 湖水きよ
1〜3巻読み終えてのレビュー。 夜光先生の作品はいくつか読んだのですが、これまでいまいち相性が悪くて。 読んでいる最中はとてもわくわくして先が気になって読むのに、読み終えると何だか熱に浮かされていただけだったような、むなしい気持ちになることがよくありまして。 楽しいのだけれど、恋愛小説を読んだ満足感が残らないな、というのがこれまで読んだ夜光先生作品の印象でした。 ですが、この『バグ…