夜光花さんのレビュー一覧

バグ(2) 小説

夜光花  湖水きよ 

少々グロ注意

また新たな蟲による事件が起こる事から話が始まります。
蟲の仕業だろうとは思うが、一体どうやって何のために、と謎が深まるばかり。
バグの接触や、七生自身が『蟲使い』であるという自覚、そしてバグの思惑・正体が分かるという衝撃の一冊でした。

水雲と七生の仲は1巻より少ーし進展した感じではありますが、まだまだ七生は水雲に対して素直になれません。
蟲とシンクロ後のHは、相変わらず七生はエロっ子で…

0

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

ゾワゾワドキドキ

虫嫌いのため、長く…本当に長く積み本してましたが、本棚整理をキッカケに読んでみました。
積んでた自分を殴りたくなる面白さでした!さすか夜光先生!!

大量の血を残すが遺体等が無いという不可解な事件を機に知り合う、捜査一課の七生と特別捜査官の水雲。
実は事件は人間に寄生した異様な『蟲』という存在のせいで、水雲は秘密裏に蟲を退治する人間です。
水雲は人の記憶を操れるが七生だけにはそれがきかず…

1

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

相性のような気がしてきた(涙)

夜光花先生は何冊か読みましたけど、自分に向いていないような気がして悲しいです。設定やプロットは凄く面白いんですけど…。もともとBLに限らず、普段からサスペンスやミステリー、ファンタジーを好んで読む人間ではないので、それもあるのかもしれませんが(^^;;

幼馴染みモノ。非常に好感度の高い執着攻めで、本作は読み手にとって受けより断然攻めの物語でしたね。いかに了を魅力的に描くかに心血を注がれたんじ…

5

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

一気読みしました

 おもしろそうだと思い全巻購入して、一気に読みました。スリル満点な物語で読み始めたら、続きが気になってたまらなくなりました。攻めは、二人いますが、二人とも正反対の性格をしていて、どちらにも違った魅力がありました。いろんな方向から様々な展開があり、物語設定、歴史、ふせん……どれも手の込んだものでした。
 ただ……お気に入りのキャラクターが訳アリで死なないといけない定めになって……。まあ、ある本の終…

0

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

し…芝浜!?

どうしようもない状況に陥った主人公を、サドの男がエロ調教する……といった系統のハードでダークな話なのかと最初は思いました。表紙がアレだし、序盤の主人公は金はあるけどクズみたいだし。

実際、途中まではそういう趣でした。「助けてやる代わりに奴隷になれ」というパターンですね。

しかしだんだん様子が変わってきて……。救いようのないクズかと思われた主人公の雄太くん、意外にさほどクズでもないという…

1

薔薇の誕生 小説

夜光花  奈良千春 

ダークファンタジーの名作

先日急に読みたくなり、全巻を3日かけて再読。
何度読み直しても大好きな作品で、最終巻のこちらでまとめてレビューさせて頂きます。

アダムとの決着をどうつけるのか、レヴィンをどうするのか…とハラハラな今巻。
倒し方は「そうきたかー!」となりました。

で、最後のレヴィンの処遇についての啓の決断ですが、あのまま啓の命令どおりにならなくて本当に良かった…!
サンダーありがとう…!!
あの…

6

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

執着攻めというよりもはやストーカー攻め(笑)

他の方のレビューでもあるように、好き嫌いが分かれる作品ですね。
ちるちるの評価も綺麗に均一w
でもわたしにはクリティカルヒットだったのでレビュー入れます。


話は高校時代の前編と社会人の後編の2部仕立て。

女優の息子で問題児の恭(攻)に転校初日から付きまとわれる恵(受)
いくら冷たくあしらってもストーカーのように付きまとわれて、とうとうレイプされます。
ここでメソメソするか萎…

6

少年は神と愛を誓う 小説

夜光花  奈良千春 

倒れているアーサーを抱きしめる樹里のカバー絵が心配で…

続きが気になるシリーズの6作目です。

ますます混迷を極める魔女モルガンとの対決。
モルガンの策略で瀕死の重傷を負い妖精王の元で復活が待たれるランスロットが不在の間に、新たな敵の急襲と休む暇なく戦いに巻き込まれていきます。

本当に子供ができたのか、できたとしたらいつどうやって生まれてくるのか悩みは尽きない樹里です。
猪突猛進型の樹里は、北の種族との戦に向かうアーサーの命の危険を感じこ…

2

少年は神と愛を誓う 小説

夜光花  奈良千春 

脳内にスクリーンが広がる

あら、評価は高いのに思ったよりレビューが少ない。もう安定のシリーズだからなのでしょうか?

お二人から丁寧な作品紹介がありますので感想のみを。
毎回のように戦闘シーンがあるわけですけれども、今巻の戦闘シーンは素晴らしゅうございました。描写のリズムがとても良いので、脳内スクリーンにくっきりとした絵が躍動感を持って描けます。「なんだこれ、制作費○○億円のハリウッド映画か?」と思うような華々しさ!…

2

ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

 

ミステリーというよりはホラーです
萌はないけど、一般小説としてなら面白いかも
この逆の感想を抱くBL作品はなら多々あるんですけどねw
意外な犯人には、○って怖いなぁと思いました

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