樋口美沙緒さんのレビュー一覧

Love Celebrate! Gold -ムシシリーズ10th Anniversary- 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

儚い存在が胸を打つ

ありがたや〜という気持ちで読みました^^
小冊子や同人誌の再録ありがとうございます。

Goldでは、前半3組が収録されています。
澄也×翼、陶也×郁では、どうして性モザイクの翼・カイコガの郁に命の不安が付きまとっていて、それだけでもう泣きそうでした。
澄也と陶也がパートナーの限りある命を思って涙するところは、
本当に切なくて涙無くしては読めません(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥…

4

パブリックスクール-ロンドンの蜜月- 小説

樋口美沙緒  yoco 

現代アートシーンも学べるし色々

現代アートシーンを学べてすげえ!てのが1つ。

てかもう。語り尽くせません。

お仕事のお話が中心でエロ少なめですご注意を。
エドは糖度5000%以上でした。ニヤケしか出ません。
でも礼が少しでも嫌がれば辞めます。(エド紳士!)

樋口先生の素晴らしい点。今回も、物語の材料に対しての情報収集に余念が無いです。
好きだからこそすごい熱量。脱帽です。
つい実在かな?と思って見てます…

8

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

壮大な物語の開幕です

今回は元第二王子と同じ名で蛇の家紋の貴族と
寺院の引き取られる前の記憶の無い戦災孤児のお話です。

受様が国王を支える七使徒選定で「王の鞘」に選ばれるまで。

受様はフロシフラン王国の王都から遠く離れた小さな城塞都市で暮らし
ている戦災孤児です。3年前の隣国ハーデとの戦争には勝ったものの、
この町には崩れたあとがいつくも残っています。

受様は3年前に町の近くで倒れていたところ…

2

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

しこみ山盛り

樋口先生4か月連続出版の第二弾。デビュー作以来2回目の異世界ファンタジーとのこと。登場人物多く、1巻は仕込みだらけでどうなるのか全く分からないまま終わってしまいましたがストーリーとしてすごく続きが気になるので萌にしました。2冊で終わると聞くお話、本編370P弱+あとがき。

フロシフラン国境近くのセヴェルという町の寺院で、日雇いの仕事をしつつ、小さな子供たちを世話し導師様とかつかつの生活をして…

2

パブリックスクール-ロンドンの蜜月- 小説

樋口美沙緒  yoco 

ロンドンにスペイン少々

この作品、エドが自由に振る舞えば振る舞うほど好きなので、小さな可愛いお家へ連れ込んだり、ホテルに乗り込んできたり、暴力的な程の金で解決してくるところ大好き!

2割目から6割目ぐらいまで、礼の幼稚さに辟易としていました。王道以外を選ぶなら、リスクと覚悟が必要だと思ってるから、学生のうちは可愛いで受け入れられた部分が、あまり成長していないように思えてなんだかモヤモヤして。
8割目ぐらい以降、正…

7

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

わからない

続き物ということで中立にしましたが、恐ろしくテンポが悪い。なくてもいいシーンが間にちょくちょく入ってくるのがしんどい。同じ意味の文章が何度も繰り返される。続きが気になって読んでしまう感が全然ない。いつでも止められる。
後編は小冊子が欲しいから買いそうだけど、読むかはわかりません。

7

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

感情に理性が追い付かない怒涛の面白さ

薄幸の美少年リオが魔術師ユリウスや貴族ユリヤらとの出会いを経て、王の使徒となる運命に翻弄される長編異世界ファンタジー。
様々な苦難や経験を経て受が精神的に強く、逞しくなっていくという非常に樋口先生らしいお話だと思います。

1冊ぶっ通しで読み終えた時、現実の時間軸が麻痺してしまいました。
本当にリオと共に長い旅を、そして30日の選定期間を駆け抜けたかのような気分。
読者を引っ張るさすがの…

3

Love Celebrate! Gold -ムシシリーズ10th Anniversary- 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

祝!

今では入手できない特典含めまとめてくれるの有難いです。
表紙絵も最高!!!

SSをよんで改めてムシシリーズは攻めがヤバい!笑
兜のある種の狂気すら感じる愛は誰が読んでもわかりやすいところではあるけど、
一見真面目な王子様タイプの綾人がけっこード変態だなとラブセレ金を読みながら改めて思った。
そこに気づかず純粋な里久は大物だよ〜

こうやって各CPを並べると陶也郁の浮世離れ感という…

1

王を統べる運命の子① 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

夢中で読んだ

さすがの樋口先生でした。面白くて夢中で読みました。主人公のリオや他の登場人物もそれぞれ魅力的でした。
BL的要素は最後にユリヤとちょっとだけしかありませんが、それだけでも満足でした。
リオが儀式の相手に誰を選ぶのかと、城に着いてからずっとハラハラしていたのでユリヤでほっとしました。

リオの正体、ユリウス、ユリヤ、国王の関係が何となく察せられます。それでも本当に正しいのか最後に答え合わせを…

0

わたしにください 小説

樋口美沙緒  チッチー・チェーンソー 

時代に即していないのかも

続編まで既読です。続編含むネタバレあります、未読の方ご留意ください。

本当にあらすじ評価等は読んでから買うべきだなと思いました。
レイプ描写はあんなに必要だったのでしょうか?後々の展開のため失くすことはできないと思いますが、あれほどひどい展開にする必要はなかったのではないかな…と思います。
それからとにかく森尾のキャラが苦手でした。路くんには好きフィルターがかかって良く見えるのでしょうが…

8
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