樋口美沙緒さんのレビュー一覧

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

若干のネタバレ注意

表紙に惚れて買いました。
初めてのパブリックスクールパロと義兄弟です。
近親相姦が好きな私には兄弟ぽさがなく、少し物足りなかったですが、面白かったです。
後半になるにつれ攻めの嫉妬も見れて良かったです。
ただ少し受けが攻めをそこまで好きになる理由がわかりませんでした。
セックスシーンは私の好みドンピシャだったので最高でした。
他の方もおっしゃっていたのですが、一巻ずつ買うと死にます笑

5

パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

これを読まずに、このシリーズは語れない!

 本当の意味で、このシリーズを理解できたのは表題作を読んだから。1作目より2作目の方が断然良かったけれど、3作目の「八年後の王と小鳥」はシリーズの核となる話で必読の書!!そして、涙なしには読めない。
 エドが告げる言葉「―俺の血を抜いて」には、英国貴族にとっての血統の意味と重さと価値観などすべてのものが集約されている。それらを真に理解したとき、エドワード・グラームズという男の立ち位置と根本が理解…

10

愛の在り処に誓え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

がーん。重複購入してしまった

電子書籍版を購入。
挿し絵あり、あとがきなし。
「愛の在り処をさがせ! 」の続編ということで、
迷わず購入。
このCPはムシシリーズの中でも特に大好き。

電子限定書き下ろしの「愛の在り処は見つけたけれど」と「続・愛の在り処は見つけたけれど」も切なくて良かった。
今度の続編はその後の話かな?
と思いつつ、確かに不安は感じていました。
でも、あらすじのところに一言も触れられてない…

5

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

虫シリーズの4作目

虫シリーズの4作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
シリーズは出版順ごとに読んだ方が理解がし易いかもしれません。
特に1と3と4は繋がりが深く、6と7はほぼ前編後編です。

今作はヘラクレスオオカブトの甲作×オオスズメバチの篤郎→ハイスペックヤンデレ攻めとハイスペックメンヘラ受けのお話です。
両方ともシリーズ…

3

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

虫シリーズの3作目

虫シリーズの3作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
シリーズは出版順ごとに読んだ方が理解がし易いかもしれません。
特に1と3と4は繋がりが深く、6と7はほぼ前編後編です。

今作はタランチュラの陶也×カイコガの郁→ハイスペック傲慢強気攻めと健気無垢不憫受けのお話です。
攻めの陶也はシリーズ1作目にも登場し、メ…

3

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

虫シリーズの2作目

虫シリーズの2作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
シリーズは出版順ごとに読んだ方が理解がし易いかもしれません。
特に1と3と4は繋がりが深く、6と7はほぼ前編後編です。

今作はクロオオアリの綾人×クロシジミチョウの里久→ハイスペック執着攻めと健気無垢不憫受けのお話です。
両片思いがすぎる!二人ともお互いへ…

5

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

虫シリーズの1作目

虫シリーズの1作目です。
現代の文明が滅亡し、生き残るために虫と融合した人類の世界が舞台で、虫がカギとなるとても独特な設定です。
虫ということで嫌煙する事もあるかと思いますが、虫ならではの特性や修正、ヒエラルキーがかなり興味深い!そのあたりはしっかりとした説明があるので虫に詳しくなくても理解に難しくありません。
外見はほぼ人間であり街子マドカ先生の美しい挿絵で、虫が苦手な人でまったく問題ない…

2

パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

2冊続けて読むべき。

1冊目の『パブリックスクール-檻の中の王-』より、この2冊目の方が断然面白かった。1冊目がイマイチだと思った人も、とりあえず2冊目まで読んでから判断して欲しいと思う。

キャラについて。
 礼の成長ぶりは好ましかった。オーランドに背中を押されて狭く薄暗い世界から自分の足で飛び出して、日本に帰国してからは自立して、可愛いコマドリちゃんもそれなりに逞しくはなっているけれど、やっぱり好みじゃなかっ…

7

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

樋口さん作品は読み応えある

 以前から選民意識を持つ貴族階級のイギリス人が嫌いで、そのせいでイギリスという国自体が好きじゃなくて、でも芸術や文化はまた別物だと思っているからイギリス映画やイギリス文学には親しみがあって・・・という私は、基本的にはパブリックスクールものにも興味が持てないため、この作品も避け続けてきた。
 ところが!『パブリックスクール -ツバメと殉教者-』のスタンの表紙イラストに胸を撃ち抜かれて、読んでみたら…

4

パブリックスクール -ツバメと殉教者- 小説

樋口美沙緒  yoco 

読んで損はなかった

 たくさんの素敵レビューがあるから今更の投稿を迷ったけれど、まだ読んでいない人に「ともかく読んでみて欲しい」と訴えたくて、僭越ながらレビューしている私。

 話題になっていた人気シリーズ作品のスピンオフは価格が高い単行本。パブリックスクールの話は特に好みって訳じゃなかったし、絵師さんが苦手だから、決して手に取ることはないだろうと思っていたのだけれど、書影を見た瞬間に心臓を鷲掴みにされてしまった…

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