total review:295208today:2
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
13/62(合計:614件)
渡海奈穂 梨とりこ
夏蜜柑◯
側から見たら容姿も整い仕事もできる完璧な受けと攻め。 でもその内情を知ると、なんてポンコツ!なんて不器用! 受け攻め両視点で進むので一方の視点では見えなかった人柄が、なるほど実はこんな人だったのね!と。今回は受け攻めどちらもスマートじゃない恋模様が描かれています。 しかしそれこそが2人の魅力ですね。好きになれば痘痕も靨。自分だけに見せる完璧じゃない一面にキュンとこない恋人はいません。むしろそ…
ぴれーね
ネタバレ
どうでもいい話ですが、一人「渡海月間」で、既刊を片っ端から読み返してる真っ最中だったりします。 渡海先生ですが、こういう普通だけど普通じゃない恋を書くのがとてもお上手ですよね。 どこか欠けた完璧では無いキャラを、滑稽に、でも愛おしく描くのが巧みと言うか。 タイトルが「完璧な恋の話」ですけど、裏テーマとなるのが「完璧じゃ無い貴方でも愛してる」になると思うんですよ。 人って、相手が完璧だか…
木原音瀬 梨とりこ
ひみた
受攻情報間違ってませんよ。ビックリ… ヤクザものは映画でもなんでもどうしても興味が沸かず、今回も路彦と山田は好きでもどうも熱中できず、いつも木原さんの作品は一気読みなのに休み休み読んでいました。 再会涙ラストか、はたまたそのままジ・エンドなのか⁉︎(怖いので何となく最後あたりのページをうっすら確認したりした)結局わちゃわちゃラストか〜と読み進めたら、最後には圧巻のラストが待っていましたね。流石…
栗城偲 梨とりこ
みざき
SM談議が大変興味深いお話。 SはサービスのS、Mが求め過ぎるとSが疲れてしまうなど、なるほどなあと思うことばかり。 M攻めとの事ですが、私はあまり本郷にMさを感じなかったなあ。 どちらかというと尽くしたがりのわんこ攻めというか、M攻め!!というものを期待すると違うかなと思います。 罵られると思わずきゅんとしちゃう、ちょっと残念可愛いやつでした。 最初のツンツンっぷりはどこへ行った?とい…
安西リカ 梨とりこ
フランク
綺麗事じゃない話を読みたいという人にはいいと思います。 登場人物たちに唖然としつつも、最後まで読めてしまったのはある意味すごいのかもしれない。 攻めがザックリ、時にはジワジワと多種多様に受けに傷つけられるのが気の毒で気の毒で……。 惚れたもん負けというか。 なんかまっとうに育った健全な攻めが、受けと当て馬とのドロドロ(一言では語れない)に巻き込まれてしまって、これでいいんか?みたいな……
沙野風結子 梨とりこ
童貞萌えの方、軍服好きな方に特におすすめしたい作品です。 大国・ガイゼル帝国と敵対する、謎に満ちた貧しい小国・ラカン神国。 長年大小様々な小競り合いはあったものの、本格的にガイゼル帝国の圧倒的な武力と戦力の差に制圧されていく。 今作は「神の人形」「神の愛人」「神の囲い人」と、それぞれ異なるCPの連作オムニバス形式で描かれた作品です。 異なるCPではありますが、ちゃんと話が繋がっているの…
凪良ゆう 梨とりこ
kurinn
前作に続いて面白かったです。怪異そのものは前作の方が怖かったと思いました。 今作では西門と対であった亡くなった六巳との詳しい関係が書いてありました。六巳の事は忘れる事は出来なくても、既に周の事を大分好きになってて言葉に出せない西門の思いも分かりました。 プロローグから「因果」「応報」そしてエピローグまでの流れが秀逸で、さすが凪良ゆう先生だなと納得しました。 気持ちが通じ合ってもま…
かん衛門
おもしろい! 周と西門の恋愛についてはまだまだこの先が気になるところですが、一冊で事件は完結、しかもその事件がとても読ませる内容・構成で、とても満足です。2時間ホラーサスペンスか映画を観たような満足感です。 今回は西門視点があったので、彼がどう思っているのか、何を考えているのかを知れたのが良かったです。 西門が忘れられずにいる六巳についても今回は語られています。 好きになった人の心に既…
うさおやじ
この数日間で「月に笑う」から「灰に月」まで一気読みしました。 「月に笑う」で読むのが辛いと感じた方は正直、本作は読まない方が良いと思います。 でも、どんな展開でも読める!!という方は読んで全く損はないと思います。 木原先生の作品は何作か読ませて頂いてて 他のBL作品にはないズンとくる読後感に衝撃を受けつつ あまりに過剰摂取すると精神が持たないとも思っていました。 なので、前々から読…
宮緒葵 梨とりこ
あさだ2枚
◾︎青沼達幸(あおぬまたつゆき)×嶋谷明良(しぎたにあきら) ここまで評価が高いのが驚きでした。煽っているわけではなく、クセが強いと思うのでニッチな作品なのかな〜と思ったのです。結構広く読まれてるのは宮緒葵先生が人気作家さんだからなのかな?小説界隈はこれぐらいが普通なのかな?それぐらい小説に疎くて、申し訳ない気持ち。 面白くてサラっと読めましたが、良くも悪くもそんな感じです。達幸のことも明…