鳥谷しずさんのレビュー一覧

獣皇子と初恋花嫁 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

雪豹のケモミミのもふもふがたっぷり





孤独な東宮が信頼出来る家臣と、伴侶得るまで

<あらすじ>
市花立夏(受け)は子供の頃、不思議な夢をよく見ました。平安時代のような格好をした人や耳尻尾ある人、直立する獣が暮らしている街で立夏は平安京ランドよんでいました。
ある日、川に身投げしようとしている人を見つけてとっさに助けようとするのですが、一緒に川へ落ちてしまいます。やっとのことで川から上がるとそこは平…

0

その兄弟、恋愛不全 小説

鳥谷しず  Ciel 

ちょいちょい引っ掛かって萌え切れず

タイトルの兄弟に惹かれて読んでみた作品。ストーリーは面白かったし攻めがイケメンなのに変態というのも微笑ましい。ただいくつか読んでいて、ちょっとなあ、と思う部分があり、萌えと萎えが交互に来るような感じ。

まず、序盤の再会直後のふたりはなぜあんなにギスギスしているのか…。仕事に私情を挟んでキレる受けも嫌だが、その後、受けが攻めにフォローされてるのが更に嫌。フォローされるべきは患者の方じゃないのか…

1

お試し花嫁、片恋中 小説

鳥谷しず  左京亜也 

変態攻めがクセになる!

世が世ならお殿様になっていたであろうお家のスパダリ攻め(国家公務員 市役所出向中)と家族の大黒柱として働く苦労人なクールビューティー受(市役所秘書課勤務)が、とあるパーティでの出会いをきっかけに、恋人ではないもののの、訳ありの『夫婦ごっこ』という名の同居生活をしながら愛を育んだりすれ違ったりするお話。最後はハッピーエンド!

攻めの変態ぶりに拍手を送りたい!すごかった!
ほかの作品でも変態攻…

2

捜査官は愛を知る 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

愛を得た幸せ


「捜査官は愛を乞う」の完全続きのお話。
今作で前作の謎や百合永のことなどが解決するようになっています。
たくさんのレビューがついているので、感想だけ。
完全に私の好みの問題だと思うのですが、たくさんの神評価がある中、前半部分は私にとっては今一つな感じでした。
執着攻めや受けを好き好き大好きな攻めは好きなので百合永(攻め)は前作よりは好感を持ったのですが、前作に続き篠森(受け)に関しては…

1

恋よ、ハレルヤ 小説

鳥谷しず  佐々木久美子 

ドスケベ王子様の射精管理

スケベな王子様と庶民の美青年のお話ですね。
体育座りそんなにそそるんだ!
あと受けの射精管理が!そんなに感じやすくてすぐイッチャってエッチがまともにできないなんて初めてでした。
ついつい一番印象的だったことを真っ先に書いてしまいました。

お話は攻めに一方的に一目惚れして人生を変えた受けと攻めが運命的な再会をし、受けが憧れが実は恋だったと自覚し片想いに切なく過ごす、でも攻めの恋人のふりで…

0

捜査官は愛を知る 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

変態指サック男+書き下ろしプチ文庫全員サービスあり

「捜査官は愛を乞う」の続き。どすこいウサギは大変好きでしたが、変態指サック男が少々クドく感じられたため、申し訳ありません、萌でお願いします。丁寧な言葉遣いで好きな印象だったんですけど、「指サック、スキー」な態度が少々度を過ぎていたように感じまして萌が減っちゃいました。。。本編220P+後日談28Pほど。
あ、応募者全員サービス(500円払込+愛を乞うの帯+この本の帯)は5/31締め切りとのことで…

3

捜査官は愛を知る コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子 特典

変わらない日常と変わる未来

本品は『捜査官は愛を知る』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

本編後、百合永視点での
玲於奈の健康診断の後日談になります。

部下からの定時報告を聞き終え、
百合永がスマートフォンを置くと
隣で愛兎と戯れていた篠森が
百合永の待ち受けを画面を見て
驚きの声を上げます。

篠森が捉えた画面は
数日前に百合永が自撮りして
設定した巨大うさぎとの
ツーショットだ…

3

捜査官は愛を知る ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

少しづつ家族になる

本品は『捜査官は愛を知る』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、
篠森が半休を取った日のお話です。

篠森が半日の有休をとったその日は
12月にしては暖かい日でした。

玲於奈を外出させるには
ちょうどよい小春日和だと思いながら
篠森がいつもよりのんびりと
朝食を食べていると
玄関のドアが開く音がします。

特に連絡はありませんでしたが
百合永が帰って来…

2

捜査官は愛を知る 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

暗躍する公安×錯綜する警部補+戦う兎

今回は警視庁外事課長補佐の警視と
新宿北署国際犯係長の警部補のお話です。

恩師の不審死の真相を追う受様が
攻様の関係に決着を付けるまでと
本編後の二宮家での出来事を収録。

政略結婚の末に生まれた受様は
不仲の果てに離婚してそれぞれが
新たな家族をもった両親の影響で
恋愛という情を信じていません。

受様は新宿北署の警部補として
刑事課国際犯第三係長として
忙しい日々…

10

捜査官は愛を知る ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

もうすぐ三人家族

本編で百合永と篠森が互いの気持ちを確かめ合ってからひと月ほどのお話。

篠森が愛兎・玲於奈の健康診断のために半休を取り、のんびり朝食を食べていると、百合永がやってきます。合鍵を持つ百合永が篠森のマンションを訪ねるのは、週二回ほど。それでも「お帰り」と告げてしまう篠森は、百合永への愛を自覚して幸せな気持ちに満たされます。

百合永が玲於奈を抱っこして、「病院にお供させていただいていいでしょう…

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