野原滋さんのレビュー一覧

泣きっ面にキス 小説

野原滋  森原八鹿 

世話しまくり

よく出てくる受けを甘やかし世話しまくる話を読むたびに思うのですが、いつまでも依存していけるものなのかな?
今回は受けがまだ学生で攻めがかなりの年上で社会人で養ってやるって言ってくれてるけど。
そういうジャンルというのかもしれませんがもうちょっと受けがしっかりしてほしいな。でも攻めがそれを阻んでるのか。

甘くてじんわりして幸せでいいお話だなあと思いますが、ついいつまでこのままで続くのかなと…

1

綾瀬課長のいけない尋問 小説

野原滋  香坂あきほ 

隙あらばエロ

すごい、ほんとに隙あらばエロでした
AVみたいな展開の速さでエロ展開が始まって
一体受けは何回、いや何十回イッたのかと数えてみたくなるくらいの隙あらばエロ
童貞処女の健気なストーカー君な受けの体は恐ろしい勢いで開発され
乳首どころか触れてもいないのにイッちゃうくらいのやらしい体に…(というか元々素質があったのは間違いないレベルの順応性と感じやすさですw)
こんなに乳首開発だの貞操体だのと…

0

愛とは美味なるものである 小説

野原滋  花小蒔朔衣 

独りぼっちの切なさが身にしみた

電子書籍で読了。挿絵なし。表紙イラストはとても綺麗なので残念。

前半は、神職(もどき?なのかな)の伶くんが覚悟を決める前に召喚してしまった『淫魔をかたる魔王』との、田舎暮らしほのぼのストーリーなのですが、途中からお話は大展開いたします。
確かにね。「学校にも行かず神社で一人暮らす18歳って、なんか事情があるよね」とは思いましたが、そんな事情があったのか……

この伶くんの孤独に思いを馳…

2

愛とは美味なるものである 小説

野原滋  花小蒔朔衣 

色々いて色々あるから人間は面白い~

どうしようかなとぐだぐだ悩んでいたら、他のレビューアの方が書かれた
「よかろう」に大爆笑したので購入~ 
傍若無人な魔王様がとっても可愛く嬉しかったです。
書き下ろし250Pほどの本編のみでショートなし。
(ショートほしい・・電子も買おうかな)
地雷はあまり思いつかず、登場人物もとっても少ないです。
ほぼ攻め受け二人のみといっていいのでは。
(一応悪党はいるけど、出番が少ない)

1

愛とは美味なるものである 小説

野原滋  花小蒔朔衣 

ほのぼの

"淫魔"とあったのでエロエロか…?と思って読んだらそんなことはなく
はじめにちょろっとお触り程度で、本番は最後に1回。
魔王と世捨て人が人間らしくなっていくお話でした。

基本的にコミカルなトーンで所々クスッとさせられました。
思わずツッコんだのが、伶が生き絶えそうな場面。
マオの発言に驚いた伶の、"伶は死ぬのも忘れて目を見開いた"という描写。

6

RUTILE SOUVENIR DIAMANT 特典

コミック11作品、小説29作品の番外編

コミックは「花は咲くか」の番外編「white sleeping」以外は1ページ、小説は5~8ページです。
本編を既読している作品でいうと、本編を未読だと半分も楽しめずもったいない!という印象でした。

「明日屋商い繁盛」番外編は、花の下での二人の話。あともう少しだけ見たかった二人をちょっとだけでも垣間見られて嬉しかったです。

「失恋コレクター」の番外編「言い訳コレクター」は、同棲するこ…

0

愛とは美味なるものである 小説

野原滋  花小蒔朔衣 

淫魔の正体は魔王様でした

訳あって1人神社で暮らしている18歳の受け。ある日、宝物庫で淫魔を封じているという壺を見つけます。淫魔というなまめかしい響きに受けが心ウキウキしていると、突然封印が解けてしまいました。でも中から出てきたのは不遜な褐色肌の男で…という話。


妖艶なお姉さんが出てくるかと思ったら、出てきた魔物は傲岸不遜。それもそのはず、受けが封印を解いてしまったのは淫魔ではなく魔王様でした。
魔王は封印が解…

7

人とは愛しきものである「愛とは美味なるものである」番外編 特典

人間になって初めて知るいろいろ

本品は『愛とは美味なるものである』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

風邪をひいたマオを怜が看病するお話です。

2人が無事に
怜の住む神社に帰還してから三日目の朝。

薄暗い部屋の中、
マオは天井を見上げて独りごちます。

もう、駄目かもしれぬ。

マオは怜と共に生き、
共に滅ぶ事を望んで永遠の命を捨て
それを後悔はしていませんが

これほど早くに
その…

2

百年の初恋 犬と花冠 小説

野原滋  榊空也 

攻めが犬でわんこでワンワンワン

攻めがワンコと聞いて、一体どういうことなのか…と思いながら
読んでみたところ、なるほど。これは犬、です。それ以上でもそれ以下でもなく、
本当に犬なんです。
夏生(木の精と人間のあいの子。長生き受)と 一ノ護(いちのまる。山犬攻)
は、一人と一匹で生活している。
一ノ護は妖力をもっているので人間に化けることもできるが、人間嫌いのため基本犬型。
あまり人間の言葉も介さず「なつお、もういちど…

0

大好き同士 小説

野原滋  八千代ハル 

いつまでも学生のような二人

デザイナーの飯塚真人(受け)は事務所に来る営業マンの引き継ぎで高校時代に喧嘩別れした親友・矢口に再会します。矢口は喧嘩したことなど無かったかのように、高校の時と同じように頻繁に連絡してきます。
楽しく遊びに行ったり食事に行ったりしていた真人ですが、高校の時好きだったという気持ちが再燃してきたことに気付いたため、以前のようにケンカ別れしてそれっきりになるのを恐れ、あまり頻繁にならないよう距離を置こ…

10
PAGE TOP