榎田尤利さんのレビュー一覧

nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

4巻まで読んでの

悪で最高のバディ!!

陰険合理主義者がだらしないお調子者のペースに狂わされちゃうの大好き!
こんなのおかしいと思いながら噛み合わないのに噛み合ってしまう。最高ですね!!!

相性診断会社で起こる様々なトラブル本格サスペンスも面白くて読み応えたっぷり!

嫌いな言葉「空気を読め」な鷹目の辛辣さも辛辣すぎて
千里との犬猿ぶりが凄まじい分、抗えない本能的な貪り合いが最高!!

相容…

0

海とヘビースモーカー コミック

榎田尤利  峰島なわこ 

短編集やったんかーい!

榎田尤利先生原作漫画って事で買ってた今作。
1話読み終わるまで知らなかった、短編集でした。
海がキーワードで繋がっている作品集なのですね。

【海とヘビースモーカー】
こちらは物語の起承転結の転で驚かされます。
表紙のタバコを咥えた黒髪の男、畠が主人公。人生ドン底、挙げ句の果てステージ3の肺がんと診断されてなんでか海のある田舎町の駅に降り立つ畠。そこで出会ったかつての恋人和久井の娘らし…

0

threesome 小説

榎田尤利  丹地陽子 

萌×2に評価を変更したい

最初に一読して評価を付けたのですが、その後、時間が経てば経つほどに自分の中で評価が上がっていった作品です。
作中で起こる事件自体に目新しさは無く、犯人も動機も想像の範囲内といえると思います。
ただ、不器用な男(特に受の辻)が、読了後どんどん愛おしくなってくるんです。ツンデレというか……デレてはいないのですが、愛を知らない辻が二人の男(財津と菊池)に愛されて恍惚の淵で涙する姿に、読んでいて心が震…

1

夏の子供 小説

榎田尤利  茶屋町勝呂 

これまで読んでいなかったことが惜しいけど、これからはずっと読んだ自分

シリーズ全てを夢中に一気に読んでの感想
これ、20年以上知らないでいたなんて、私は本当に情弱だなって、呆れた
いろんな気持ちになってしまって、しゃくりあげて泣いてしまったり、目頭が熱くなるような感動を覚えたり
素晴らしかった

マリは魚住のことを強いこどもだと評した数年後のハッピーバースデーⅡで優しいとも言っていて、優しい子になって欲しいから名前をつけてって優子さんから頼まれるのってなか…

1

賢者とマドレーヌ 小説

榎田尤利  文善やよひ 

転機なんてもんじゃない

コユキが病気になってからの(待って待って待っ…)からの塔の地下での七夜の衣鉢に(うわぁ…うわぁ…マジか)
この、前半でじっくり世界観とキャラクターの人となりと物語を楽しんだところからの急転直下がたまらないのよ

アルダと出会って感情の発露が著しくなっちゃうし、賢者になってしまうし、100年以上生きて突然にこの年に転機が訪れるなんてとてもドラマチック
お父さんとのことも衝撃的だったけれど、そ…

1

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

面白いけど攻めは苦手

大まかなストーリーは面白かったです。クスリと笑える部分もあって全体的に読みやすい文章。交渉シーンが多いのですが、そこで萎えたりせず最後まで楽しめました。

しかしキャラが苦手でした。攻めの兵頭がシンプルに強姦魔。
個人的に強姦するキャラはクズキャラでないと苦手なのですが、兵頭は……うーん。
ヤクザの若頭で比重としては悪人側に傾いているのですが、ヤクザと言っても昔気質で薬は御法度。女の子から…

0

threesome スリーサム 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

泣いてしまった

短編から始まった作品とは知らず、こちらのみを読んでしまった
悪いお仕事について勉強になった
気をつけなきゃな
お仕事関係の大きな山場が終わったところで(やめてよ?ちょっと、それはやめて欲しい)て展開になって、結果泣いてしまった
泣いたよ
辻もキツかったね しんどかった
3人の絡みに関しては、そうなの?その子とそんなんしても変わらない関係でいられるの?って思っちゃうけれど、もう半年もそう…

0

永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

涙が溢れました

別れは悲しいけれど、出会えた事、一番好きだと思えた気持ちは、忘れない限り永遠に変わらない。
最後は涙無しには読めない本でした。

誰かの1番になりたい…と願う高校生同士の切ないお話。お互いに相手の1番目を願いながら、今も暮しているのかな…って思うぐらい最後の余韻がずっと残る作品です。

最初からクライマックスとはよくいうけど、このお話は本当に最初からクライマックスで始まって、ここが最終着…

1

永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

当たり前なんて存在しないのかも

読み終えて、はー…と長いため息が出ました。
ラストに向かうに連れて、無意識のうちに息をするのも疎かになりながら読んでいたのでしょうか。
今でも何とも言えない感情がぐるぐるとしています。

とても不思議なお話だと思うのです。
現代ものなのは確かなのですけれど、浩一の身に起こった現象はファンタジーやオカルトめいたもの。
でも、なぜかそうは分類したくない自分がいるのは、あまりにも山田浩一とい…

1

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  丹地陽子 

心が「犬」になっていく描写が最高

とても小説っぽい文章で読みやすかった。背景を細部まで綺麗に描写して、視点主の視界に流れるように移っていく。特に前半は倖生のセリフがなくなるシーンが多く、読み心地の良さをより強く感じられた。描写が丁寧なとこも好き。

一貫して倖生視点で、心が「犬」になっていく様子が描かれる。基本が淡々とした語り口なので、人として大切なものを失くす出来事が、鮮やかに印象付けられる。急激に堕ちた倖生にはぞくぞくした…

0
PAGE TOP