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尾上与一 牧
chimml
1945シリーズ番外編最終巻。オールキャストとあり楽しみにしておりました。美しい深いあおの表紙。 最終巻にふさわしい夜のあおです。このシリーズどの表紙も綺麗な空の青が印象的でした。 「天球儀の海」から尾上先生からアタックして牧先生にお願いしたとのこと。本当に唯一無二を感じます。 タイトル作品は六郎×恒でした 六郎×恒9 秋山1 秋山の報告書=恒、塁、千歳、斉藤(!)、藤十郎 三上…
月齢 八千代ハル
ぽぽとポコとBLと
ネタバレ
家庭環境に恵まれない主人公が 冷酷非道の噂が絶えない 辺境伯に嫁ぐ為に最低限の荷物と従者を 伴って旅の途中に山賊の奇襲にあい 主人公が斬られる寸前願ったのは 勇気を出せば良かった その想いが叶えられたのか ちっさな幼児に変身しちゃった 辺境伯の従者に救われ 嫁ぎ先に着くももちろん辺境伯には 相手にされずに不審がられる ピンチ窮地に陥った主人公の一言 ヨメでちゅから このセ…
墨尽 渋江ヨフネ
ミアーハ
この作者さんの書く男前受けと、近年非常にレアな綺麗な文章がめちゃくちゃ好きです!! 自分の中の正義を通すタイプで芯の通っている主人公(受け)と、彼にどんどん惹かれていく美しい地獄の獄主(攻め) シリアス展開とゆるいパートの緩急があって飽きの来ない構成です! Rシーンも多めとなっております!おすすめ!! ここからはキャラの名前について。ネタバレとは思いませんが念のため…ネタバレありに…
キトー しお
某アリスがキャラクターのモチーフなだけあって不思議なほど主人公はモテモテのハーレム状態w そしてどこまでも鈍感です!色んな意味で… でもそれが魅力というか、ついつい突っ込みながら読んじゃう感じというか…w 他のキャラとくっつくifルート読んでみたいなぁ
タイトルにもある通り溺愛されるので、ハピエンでほっこりしたい人、おすすめです! この作者さんは脇役の使い方が上手なのでほんわかの中にクスクスを混ぜ込んでくれます!(ゆえに強烈なザマァを求める人には不向きかも…?) Web版読んでましたが製品版も買ってよかったです!面白かった!
とにもかくにも愛らしい! 事件に巻き込まれて幼児化してしまった主人公が可愛らしく奮闘するお話です! コメディ要素もあってBLの初心者にも、小説の初心者にもとっつきやすいんじゃないかと思います! もちろん色んなBLを通ってきたお嬢さんたちにも! 余談ですがこの本を読んだ後に何か失敗してしまうとついつい「ちっぱい」と言いたくなりますw
一穂ミチ 青石ももこ
renachi
一束と圭輔、良時と密と十和子、西口と碧、冬梧と望の各カプのページ割合は1巻同様かな。相変わらず西口と碧パートはとても平和で、間に挟まれる清涼剤のよう。一束と圭輔も転勤による遠恋展開はまだ先のようで平和だった。 一束と密が再会し、良時に二人の過去を勘付かれたようだったけど、密と良時の関係に影響はなさそう。一方、一束の方は12時間もかけて圭輔のもとに飛んで行く。この二組のカップルの両極端な感じが…
シリーズ四作分の前日譚・後日談や作中エピソードの別視点バージョンなど。悪友三人組周りのお話多めで、冬梧と望はほぼ出てこず。他にサブキャラの秘密や気になっていたアイテムの行方が分かってスッキリできたりも。 各作品の補完と萌えの補給ができるおまけ本のような一冊だった。 一束と圭輔は、その後が一番気になるカップル。圭輔は仕事柄転勤は避けられず、そろそろ次の場所に移る日が近付いてるが、一束は香港を…
突拍子もない出会いから、あそこまで大きな出来事に発展し、かつ切ない経緯を辿ることになるとは。十七年を経て再会後、やっと二人が自由になり、初めて真っ直ぐ向き合える状態になれた結末に泣いた。 シリーズ作品で、時系列でいえば前三作のずっと前のお話(他を読んでなくても問題ないと思う)。新聞記者の冬梧と製薬会社勤務の望。一見、ただの偶然で交流が始まった二人に見えたが、二人だけでなく、関係する多くの人の…
シリーズ作品だが単体で読んでも問題ないと思う。前作で出番があった西口は、名前がやたらと出てくるモブのような印象だったので。速記者の碧はこの作品で初登場。仕事も性格も興味深いキャラで引き込まれた。 碧は発言だけを見れば浮世離れしているような、独特の雰囲気を持っている印象。その実、料理も裁縫も得意で、地に足のついた生活をしている。落ち着いた振る舞いに説得力を持たせる背景も描写されており、するする…