最新レビュー一覧

ジャガーくんとナマケモノくんのゆるふわ婚活 小説

まつぼっくり  みずかねりょう 

私には甘すぎてしまったけど

最初から最後まで全部甘い!
あまあまや、攻めに溺愛されまくりがお好きな方はぜひぜひ。

「シャチさんとラッコくん」が話題になっていたときに、気になりつつも甘々と聞いて自分は合わないかもなと手を出さずにいました。どちらかと言うとピリ甘派。

今回ジャガーと聞いて単純に肉食獣に弱いもので試し読み。
思ったキャラクターでなかったけど、のんびりゆったりな美人ナマケモノちゃんに、初対面から底抜け…

1

つかの間の恋人 ~旋律の乱れたカノン~ コミック

りんこ+三原しらゆき 

これからの2人の幸せを願う

前作では、明るく自由奔放な印象しかなかったカノン。こんなに辛い過去と秘めた思いがあったなんて…。
切なかった…………。カノンがどんな思いで拓真のそばに居たのか、拓真はどんな気持ちでカノンを送り出していたのか、想像すると胸が痛くなる。
本来なら親に守られているだろう時期から、亡き親の賠償金を支払うために働いてきたこと…それだけでも拓馬がどれだけ誠実で優しい人だったかが分かる。
こんなに優しい人…

0

マスク男子は恋したくないのに 6 コミック

参号ミツル 

がんばれ受験生!!

待ってました!「さいさや編」!

修学旅行も終わりいよいよ進学や卒業を嫌でも意識し始める夏休みに突入。
順調にお付き合いする才川と佐山ですが、合否判定の結果が…!

卒業しても才川と一緒にいられるだろうとなんとなく思っていた佐山だけど、才川の事情や考えを知ってしまい、進学先の大学についてちゃんと話し合ってなかったことで二人にほんのりわだかまりが発生してしまいます。

そして佐山がどう…

1

ケイ×ヤク -あぶない相棒- 7 コミック

薫原好江 

子供でも皆自分を律しているのだから

 今回は別荘への潜入シーンがほとんどなので、甘さは控えめ。過去の爆発事故の真相も明かされ、犯人なりの独善的な正義や世間あるいは権力への訴え、はたまた復讐などがきっかけであれば許されるわけではないけれど、まさかこんな幼稚な、考えなしの子供の遊びの結果だったとは想像しておらず、一狼のことを思うとただただやりきれない気持ちになりました。しかもその幼稚な心が何の成長もしておらず、当人は自分のせいじゃないと…

0

月とピエタ 下 コミック

大地幹 

恋愛の先にある人生につて

BLではないと言われたと作者が言っていたようだが、正直言読み手を選ぶ作品だとは思う。

BLと言うものが、恋を扱うものならば、この作品は青年の生き様生き方を描く話であるから、これが小説の媒体だとしたら、一般文芸だっただろうなぁと思うと、確かにBLではないかもしれない。(まあ個人的には男と男の友情以上の感情の物語はぜんぶBLでいいじゃね?と思っているので、この作品はBLでいいと思うけど)

0

恋をした優等生の悪魔的な変貌について 小説

チャトラン  壱也 

平民優等生、恋をして悪魔的に変貌する

どこか欧米の翻訳小説を思わせる文体で、読み進めるうちに韓国BLの洒脱な会話劇もふと頭をよぎりました。冗長さを少し間引いてテンポアップすれば、さらに読みやすくなりそうです。

受けは平民でありながら監督生という立場ゆえにいじめの対象となり、攻めは美貌と地位を兼ね備えた上位貴族でありながら、動物の性質を受け継ぐサヌス人の血筋ゆえ差別を受けています。
いじめの一環として、受けは攻めに告白して来いと…

0

溺愛アルファの完璧なる巣作り 小説

夕凪  秋吉しま 

ただの溺愛物語ではない!!

気楽に購入してしまったのですが、読み進めるうちにこれはただの溺愛モノではない!!!!と気付きました(笑)
それはそれは大きな愛情で、運命の番であるリヒトをお世話するユリウス。隠されたリヒトの秘密が絡んで、どんどん話に入り込んでしまいました。
とてもピュアピュアなリヒトの健気な心に、何度も涙が。
そして王族アルファたちのぶっ飛んだ溺愛が面白い!何度も「こえ~」と言うテオがお気に入り。(笑)

2

2055 コミック

三月えみ 

じっくりストーリー重視で読みたいときに

「2055」を単話で読んでいて、それすら「この短い中で何という話を…!」と感動したものですが、まとまって更に更に深い一冊の作品になっていることにまたまた感動いたしました。

人間とAI…そしてBLが絶妙に絡み合い、ラスト描き下ろしで泣けました。

正直に言うと「2072」のサガミ×スルガのターンは説明も多く、難しいな…と頭こんがらがらせながら読みました。大筋は分かるんだけど細かいところがね…

1

触れられない手できみを好きになったけど、蟹だから後ずさりしない 小説

いしだ赤月  笠井あゆみ 

人魚姫オマージュを超えた意欲作

イラスト担当の笠井先生が連日サワガニネタをポストされていて気になっていた本作。設定だけ見れば、BL史上屈指の異物感を放つ作品だと思います。

人間になりたかったサワガニのチャロは、人間が捨てたゴムの中の精液をすすって人間になります。かなり衝撃的なオープニングですが、読み進めるうちに、まるで幼少期に読んだメルヘン童話のような感触へと変わっていき、けなげなサワガニの姿に思わず涙腺が緩みます。人魚姫…

0

憐れなβは恋を知らない 3 コミック

屋敷シマ 

折れない心。執着攻めの必須能力。

ハッピーエンドを迎えられて良かった良かった…という気持ちと、
うん、でもどうなの…?ただの純愛のように捉えてよいのか?という気持ち。
複雑な心境です。

3巻読み応えがありました。
涼晴がどうしてこういう性格になったのか、過去や生い立ちも分かって理解できる反面、最後自分で父親に宣言しに行ったのに理解は得られないまま。(頑張ったのは偉い)
結局、最後の最後は凌介が「話つけてきた」ってかっ…

0
PAGE TOP