ふばばさんのレビュー一覧

新庄くんと笹原くん (1) コミック

腰乃 

アワアワ・ドタバタ頓珍漢

「鮫島くんと笹原くん」のスピンオフ。
笹原くんの弟・真希ちゃんのドタバタなせーしゅん!

「鮫島くん〜」で、ノンケながら必死に好き好き言ってくる鮫島にほだされて、ガッツリヤられつつもヘタレ鮫島に上から目線の笹原くん。
その笹原くんの「弟」が主人公の本作。
弟・真希ちゃんは兄・笹原くんとは性格が違って、ラノベ好き2次元好きのリア充嫌い、人間嫌い、女怖い、ちょっとコミュ障、ぶっきらぼう。

1

鮫島くんと笹原くん コミック

腰乃 

ザ・腰乃

腰乃さん作品の中で最も得点の多い本作も、2011年とは意外と昔…の作品と言ってもいいのかな。
久々に再読しましたが変わらず斬新さを感じました。
正に「ザ・腰乃」!って感じ。
美麗とかカッコ良さとかそういうのの追求はなくて、すごく等身大の男の子の感じ。
攻め攻めしさも受け受けしさもなくて、対等というか平等な関係性の感じ。
そんな2人が思いがけずの恋愛感情に慌てる、という描写。
腰乃さんら…

4

地下鉄の犬 コミック

草間さかえ 

ヘタレ乙女とお茶目おじ

久々の再読です。
草間さかえ先生の紡ぐ物語は、その「感想」を言葉で書き表すのが妙に難しい。
この「地下鉄の犬」は、途中で出てくるその地下鉄で見かけた迷い犬の荒んだ目や、その犬は自分だ、と感じる妻に去られた課長…というイメージがありますが…
読んでいくとそんなイメージは変わっていきます。
篠田課長は、眼鏡を外した夜道で自動販売機にぶつかったり、人の家を喫茶店と間違えてコーヒーもらったり、のど…

3

ノンフィクションで感じたい 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

燃え盛る残り火

私は非常〜〜に好きでした!
過去に付き合っていた2人が、今また編集者と小説家として再会して、悩みもがき、そして恋を再燃させていく、という展開。
つくづくこのような「お仕事+切な系恋愛、のち成就」みたいな話が私の根本的な好みなんだなぁと再確認しました。

大学時代、初めて想いを受け入れてくれた恋しいひと、でも愛が重いと離れていった忘れがたいひと・神尾が、今自分の担当編集者として目の前に現れて…

3

明け方に止む雨 コミック

草間さかえ 

大人のBL

大きく3つの物語が収録されていて、はじめの2作は関連しています。

「夜明けに花降る」
生真面目でとってもスクエアな山田さん(裁判所の事務官さん)のお話。
はじめは偏見から。
お隣の水商売風な男がヘンな臭いのタバコを吸ってる。すわ、大麻か⁉︎
でも話をしてみると悪い人間ではなさそうで、先入観が外れた所で、特にゲイ設定はなかった高天(たかま)から告白されてお付き合いをはじめます。

2

肉食獣のテーブルマナー コミック

草間さかえ 

何度でも読める味わい深さ

大きく4つの物語が収録されています。
はじめの2つの物語は双子の兄編・弟編という事でつながったお話です。

「キス、シロップ」前編・後編
はじめに白状しますと、この物語、よくわからなかったのです。
双子の見分けがつかない事がキーなのはわかるんだけど、2週間に及ぶ上階の騒ぎ(毎日亮司と和樹が喧嘩してたって事?)とか、ゲイ設定かどうか定かじゃない岸田さんが半ば強引に飯に来い!と誘うわけとか、…

1

夢見る星座 コミック

草間さかえ 

BLファンタジー的な

短編集です。
収録された5つの物語、萌えます。そしてもちろん面白い。
でも細かい事言うと…
どれも唐突な気もいたします。
「夢見る星座」の柳沼さんしかり。
「白昼白夜」の先輩しかり。
「されど美しき日々」の委員長しかり。
「夏のみちしるべ」の往彦しかり。
ラスト「恋愛恐怖症」の天野だってそう。
みんな特にゲイ設定ではないのに、急にキスを仕掛けてくる印象です。
でもそこに違和感だ…

1

よそはよそ、ウチはウチ 初回限定版 コミック

北上れん 

スキンシップ過多の萌え

うーん、続編はまだなんですかねぇ…もうこの1巻目を何度読んだことやら…
北上れん先生の絵柄はとても綺麗で、世話焼きフミちゃんの可愛さ、健気さ、素直さと家事スキルの高さがきらめいてるし。
鈍感でデリカシーの無い義叔父・昂之(たかゆき)は、ちょっと性格悪そう?自分勝手そう?だけどイケメンですよね〜。
部屋で待ってくれている人がいる。一緒に食事をする相手がいる。初めは少しウザいけど、そんな積み重ね…

5

デコイ-迷鳥- 小説

英田サキ  奈良千春 

力作です

「エス」シリーズのスピンオフ、「デコイ」の完結編「迷鳥」です。
「囮鳥」で提示されてきた過去のテロ事件と今の暴力団会長射殺事件の隠されたつながり、登場人物達の絡み合った因縁と情念が解けていく巻です。
火野と安見、加賀谷と那岐、火野と那岐、篠塚と泰原の関係性が、代わる代わる視点を変えながら解明され、緊張感を高めていく構成。非常にスリリングです。
安見が記憶を取り戻していく過程も、よくあるわざと…

1

デコイ-囮鳥- 小説

英田サキ  奈良千春 

存在の不安、殺し屋への愛

「エス」シリーズのスピンオフ作品。
「エス」の4作品はずーっと前に読んで、「デコイ」未読のまま「最果ての空」も先に読んでて、別に「デコイ」読まなくてもいいかなぁ、なんて思っていたわけです。
読んでみたら!
なんで順番通り読まなかった私!と怒りと反省です。
イヤ、はっきり言って「エス」本編よりも読み応えあr………むにゃむにゃ……
英田サキ先生はヤクザとか警察とかの設定が多くて、クールでハー…

2
PAGE TOP