165さんのレビュー一覧

過剰妄想少年 (2) コミック

ぴい 

大野が難儀ですね

過剰妄想、難儀ですな。

2巻では暮島の嫉妬に鈍感な大野が振り回されて。
でも1巻よりは愛が深まった感じがします。

暮島がやっぱり横暴でそこがちょっと引っ掛かってしまって。
大野に無茶をしかけたり周りの人に嫉妬しまくって大野に冷たく当たったり。仕方ないんですけどね。

押崎は当て馬になりませんでしたね。むしろ好人物でした。二人の秘密も内緒にしてくれて、仲直りの心配までしてくれて、…

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ナチュラチュラリィ コミック

市川けい 

もっと読みたいと思える短編集

短編集ですね。
表紙の今池の表情がちょっと微妙であらすじ読んでもどうかなと思って積んでました。

「ナチュラチュラリィ」
何でもいつでも一緒だった双子。兄を好きだと言う男が現れた。
某有名作家さんの少女マンガで男女の双子がすごく仲良いお話を読んだことがありましたがそちらは妹を好きだという男が現れます。
こちらは兄の方ですね。
妹とも仲良くなりたいと言う今池。双子の仲良さに引かず自然体…

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雪の下のクオリア コミック

紀伊カンナ 

北国の自然と恋と

二人の関係がじっくりと書かれていますね。

北海道が舞台でしょうか。格安下宿のお向かいさんとして出会う後輩の海。一度限りの関係を繰り返す。
先輩の明夫、草木が好きで人間や女には興味ない。

二人の過去から今の二人が形成されたんだろうなあとわかります。
最初は海が明夫に懐き、つきまといますが明夫も嫌ではなさそうで。しかもルームシェアまでする!海は明夫が寝なくても一緒にいてくれるから優しい…

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偲べば恋 (2) コミック

ゆくえ萌葱 

寅にジレジレ

哲也の愛の深さ!

寅が恥ずかしがって素直になれず、ずーっとそんな感じです。
哲也にとっても大事にされてるのに、求められてるのに。

嫉妬イベントもありました。
寅がぐるぐるしてて可愛いのを通り越しました。
やっぱり最初の出会いの立場が刷り込まれてるし、会わない期間があってからの仕事の同僚ということで、なかなか対等というか素直に恋人のように振る舞えないんでしょうか。

おい、セッ…

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偲べば恋 コミック

ゆくえ萌葱 

男が男に惚れる!独占欲と恋。

睨めば恋の竜のお兄さん寅之介のお話ですね。
15歳で出会い10年。一緒に美容室で働いて5年。

男が男に惚れる!
憧れから恋へ。

寅の哲也への憧れ独占欲がしっかり書かれてました。
バイクチームのことは正直よくわかりませんが正式なメンバーでもなく下っぱの少年がいきなり皆の憧れのカリスマの後ろに乗って可愛がられたら摩擦が起きますわな。

哲也が好きって言ってから抱けば良かったと、全…

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もういちど、なんどでも。 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

珍しい記憶喪失ものエンド?

後半というか最後の部分にしびれました。
思い切りネタバレです。






記憶喪失ものですが完全には思い出さないお話でした。珍しいですね。

でも見つけ出す。今度は自分から好きになる。なんどでも。
素敵ですね、うっとりします。

藤井がぐるぐるしてます。エッチの後古藤から逃げて。相変わらず古藤の仕事を誤解してるし。

二人の出会いも古藤が藤井を好きになるのも。
高…

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もういちど、なんどでも。 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

先の展開が読めない

表紙とあらすじだけで切なそう。下巻を読んでからのレビューの方がいいのかもと思いましたが書いちゃいます。

古藤がずっと藤井を好きで悪友みたいな付き合い方しかできず、セフレに誘って。
でも藤井もどんどん古藤を意識していき流されるように初エッチ。
古藤は藤井の代わりに他の人と経験を積んでたんですね。それを知った藤井は怒って嫉妬して。

2年間の同棲生活についてはあまり書かれてませんがケンカ…

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くらやみにストロボ コミック

ハヤカワノジコ 

正太郎の想いに新はもっと浮かれてほしい

新が悲観的で辛い。
長年の片想いや正太郎が告白され女の子がフラれてきたのを見続けてきたり、昔ホモだといじめられる生徒を見たりして怖がるのはわかるのですが。

せっかく両想いがわかったのに、正太郎が新をすっごく好きなのに、なんか悶々色々考えちゃって。
もっと、わーいとなってほしかったなあ。

関係もなかなか進まず。正太郎はまっすぐに向かってきてくれるのに。
でもキスの練習に付き合うって…

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好き嫌いはイケません。 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

うんちくが多い、恋愛面をもっと欲しい

イケメン二人とお仕事BLですかね。

イタリア料理や料理人、編集者、ウォーキングやジョギングのうんちくが多かったです。

二人の関係も少ーしづつ進んではいましたが、まさか志生野が数年前の出会いで番匠を好きになって、ずっと好きで運命の再会が出来たのに自分の事を覚えてくれてないからとあんな態度をとっていたとは。

ウォーキングや料理で距離を縮め、志生野のインタビュー作品に心を動かされ番匠が…

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17 生徒 コミック

木下けい子 

17歳の特別感

敬広が三島をどんどん好きになるのが早い!と感じました。
興味から始まったのでしょうか。
木下さんが17歳の特別感を描きたいと書いてらっしゃるのでこれがそうなのかな?
視野が狭くて思い込んだら止まらなくて一方的にぶつかっていって。
敬広が切ないし苦しいですね。
家庭にも満たされてなさそうで無気力だし。

三島の高校時代が何度か挟まれています。友達が好きで今も好きで。でも絶対にかなわなく…

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