みざきさんのレビュー一覧

北上家の恋愛事情 三男編(表題作 愛してると言ってくれ) 小説

可南さらさ  花小蒔朔衣 

きみじゃなきゃダメみたい

シリーズ2作目ですが、どの巻から読んでも大丈夫かと思います。
前作・次男の祥平編は残念ながら合わなかったのですが、こちらの三男カップルはとっても良かった。
超がつくほどのブラコンで、次兄の祥平以外に対してはどうでも良いくらいのツンツンさがあるクールな子…という印象があった忍。
今作はそんな忍と、その恋人である5歳年上の大学生・高槻カップルのお話でした。

もうね、忍くんを抱きしめてあげた…

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可愛い猫には旅をさせよ 小説

安西リカ  ユキムラ 

こんな魔術師団入りたい

安西先生の新刊がファンタジー?と、意外な題材で驚き。
可愛くてほのぼのとしたお話だったなあ。
ユキムラ先生のイラストがこれまたぴったりで。
ファンタジー作品ではありますが、小難しいカタカナ用語も出て来ませんし、登場人物も多くはないので、普段あまりファンタジーを読まないという方でも読みやすい作品だと思います。
ややライトめのファンタジー作といった印象です。

ヴァンバルデ国では、国を護る…

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初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

受けが可愛くてかっこよくて好き

精力旺盛な国王が気まぐれに手を出した平民の娘であった母との間に生まれた、庶民的な育ちの第12王子のフィンレイは、ある日突然、思いがけず初恋の人に嫁ぐことになる。
心の底から喜んでいたけれど、実は望まれた結婚ではなかった…
そんな、ちょっぴりせつない結婚から始まるお話。

個人的に、名倉先生の作品が大好きで。
特に、受けをでろでろに溺愛する攻めの図が好きなんです。
攻めが残念すぎて可愛い…

4

恋は甘くない? 小説

月村奎  松尾マアタ 

恋も青春もとっても甘い

みなさん、甘いものは好きですか?
大好き!という方、まあほどほどに好きかなと思った方。
もしかして可愛いものも好きではないですか?
甘さも可愛さもほしい。そんな方にぜひおすすめしたい作品です。

NOと言える日本人×NOと言えない日本人の組み合わせ。
月村先生のラブコメディ作の上手さが光る作品でした。
ちょっとした表現にもユーモアがあふれていて、なんだかクスっと笑えちゃうんですよ。

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いとしのモダンボーイ【電子単行本】 コミック

濱久実 

隠れた良作かも

これは…隠れた良作なのではないでしょうか。
初読み作家様でした。電子のみなのが本当にもったいない。
カバーイラストを見た時点で、なんだかもう惹かれるものがあったんです。
絵柄は少し独特ですが、味があって個人的にはすごく好き。
濱久実先生にしか出せない魅力がある絵な気がします。
この絵柄は紙でも読みたいな。

モダンボーイにレトロな「カフェー」と、大正時代から昭和初期のお話を連想する方…

1

獣によりて獣と化す 小説

水樹ミア  サマミヤアカザ 

こんなのじれったすぎるじゃないか

うわ、じれったい!
読みながら思わずそんな言葉が口に出てしまいそうでした。
水樹ミア先生の一風変わったファンタジーもの。
神子や神官というワードが並ぶと一見難しそうにも見えますが、全く小難しくなく、むしろとても読みやすいです。
こちらの作品、サマミヤアカザ先生の麗しいカバーイラストでも分かる通りのケモミミものです。
ただですね、ちょっと他のケモミミ作品とは設定が変わっていて面白いんですよ…

5

恋に無縁なんてありえない 小説

秀香穂里  金ひかる 

お砂糖多めでどうぞ

うーん、甘い。とっても甘いです。
仕事は出来るけれど、恋愛に関しては不器用な年上が、あることがきっかけで出逢った年下の青年からこれでもかと溺愛されるお話。
甘い溺愛ものが読みたい方や、糖分をチャージしたい方におすすめの1冊です。
あと、ちょっとえっちです。

少し前に掲載された作品という事もあって、設定的に「うん?」と思ってしまう部分もあるのです。
アダルトグッズ製作会社の社長がなぜ占…

1

完璧な恋の話 小説

渡海奈穂  梨とりこ 

大人のみっともなさが好き

これはまたタイトルが良いですねえ。
噛み合っているようで噛み合っていない、とんちんかんなやり取りにクスリと笑ってしまいました。
本人達はごく普通に真面目なところがなんとも奇妙で、淡々と進むシュールさが面白いお話でした。

この作品は両視点の良さが光りますね。
そして、文章が読みやすくスルスルっと読めてしまう。
攻めの組木も受けの森吉も、どちらも周囲からはハイスペックで完璧な男に見えるん…

1

黄昏アウトフォーカス overlap コミック

じゃのめ 

86〜89Pが好き

大友寿の目が好きです。
伏し目がちのまぶた。ふと上を見上げた時の長いまつ毛。
まだ高校生だというのに、ものすごく色っぽいんですよね。

今作は、前作「黄昏アウトフォーカス」発売以降に発行された同人誌や未収録作品をまとめた1冊となっています。
寿と真央。映画撮影後のお話や、恋人同士となった2人のその後のお話をメインに描かれているのですが、進路や卒業した後の自分たちの関係についての不安など、…

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小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

心理描写が好き

「猫屋敷先生と縁側の編集者」のスピンオフ作。
表題作+書き下ろしの2本立て。どちらも両視点です。
独立した作品ですし、前作が未読の方でも大丈夫かと思います。
ただ、前作でのエピソードやメインキャラクターもちらほらと登場しますので、そちらも読まれていた方がより楽しめるかな。
今回のお話は、ひょんなことから小説家×元恋人の弟がひとつ屋根の下で暮らすというもの。
ゆっくりと進む穏やかな日常の空…

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