みざきさんのレビュー一覧

濡れた王は千夜一夜の夢をみる コミック

おもい央 

美しく耽美なデビューコミックス

こちらが作家さまのデビュー作との事で非常に驚いています。
繊細で耽美で美麗な画、予想をしていなかった展開へ広がるストーリーと、本当に完成度が高いデビューコミックスです。
ドアマンとして働いていた時生が、勤務先のホテルの次期社長候補と言われているアラブの石油王の息子・アザムに見初められ…と、始まりはコミカルなのです。
そこからポンポンと恋愛に発展して、時生がアザムをでろでろに抱いちゃうのかな〜…

18

プッシーキングさまの悪癖 コミック

おわる 

褐色のネコちゃん

再読です。
これぞQpa!という濃厚なエロスでした!
褐色受け・攻めがお好きな方にはぜひ1度読んで頂きたい作品です。
おわる先生は綺麗で可愛らしい印象の画と、湿度が高く濃密なベッドシーンのギャップがたまらないですよね。
手描き文字の擬音がまた可愛いのにすっごくえっち。
今作もバラエティに富んだエロスの数々と、エロスだけではなく両片思い・身体の関係から徐々に…など、萌えのポイントもきちんと…

2

百日の騎士 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

百日間の騎士さまとの恋

ネタバレ有りに設定していますが、物語の核心部については極力触れないようにしています。

イギリスに住む主人公の寿音(じゅおん)は、ある日ストーン・ヘンジを旅行中に謎の甲冑姿の男と出逢う。
酷く汚れた甲冑、数々の血の香り、通じない言葉。
奇妙な事だらけの男に怯え戸惑いながらもなんとか聞き出せたのは、"ランスロット"という名前と"マーリンという魔術師に時の彼方から…

2

破廉恥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

思っていた以上に泣かせるじゃないか

あの笑撃作の続編という事で既にわくわく。
匡とキファーフとちびっこのサラマ。
そして今作で新たに加わった、人を魅了する美しいランプの精・イシュタル。
1人暮らし用の決して広くはない部屋で4人がわいわい賑やかに共同生活を送っている光景にほのぼのとした気持ちになります。
みんなで食事を作ったり、買い物に行ったり、匡にランプを擦られたキファーフが「ぅおぉぉおおおーーーっ!」とランプに吸い込まれて…

0

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

ジェットコースター級の爆笑アラブ

答えて姐さんでおすすめして頂いた作品です。
中原先生流のアラブもの、ランプの精、オヤジ。
これだけで気になって仕方がないのですが「千年ぶりに俺の大砲の火種に点火しやがって」の煽り文でもうだめでした。
これは絶対に面白いぞ!読まなくては!という気持ちに。
いやもう最高に面白くて笑いました。

「ないないないのない尽くし」「草食系を通り越して植物そのもの」なんて、ここまでボロクソな言われよ…

1

名前を呼んで コミック

ヤスエイ 

大人たちの可愛い恋

表紙のイメージ通り、淡い色の水彩絵の具をふわっとにじませたようなとっても可愛らしい1冊でした。
病院や福祉施設に食事を提供する給食の委託業務を取り扱うフードサービス会社で働く大人たちのお話です。
これまたなかなか見かけないお仕事設定なのではないでしょうか?

表題作「名前を呼んで」
高校時代の先輩後輩の再会ものでした。
学生時代、自分の名前にコンプレックスを持っていた蛍の名前をいい名前…

1

誘惑フェロモン系ダーリン 小説

切江真琴  林マキ 

ムスクの香りに包まれて

昔から人よりも嗅覚が発達している有賀。
華やかで王子様のような外見ではあるものの、その突出した嗅覚と素直過ぎる口が災いし、なかなか恋人に恵まれずにいる26歳の童貞王子です。
ある日、同じマンションに住む謎の隣人・高瀬のとてつもなく魅力的かつ理想的な香りに翻弄され、ふらふらとお持ち帰りされてしまい、酔った勢いで身体の関係を持ってしまう。
そのまま流されずるずると交流を持ち、高瀬に好意を持ち始め…

1

スイートハート・トリガー2 コミック

ニャンニャ 

磁石のような2人

前作読後、そのまま続編へ。
前作がなかなかハマらず、続編ではどうなるのかなと思いながら読んだ今作。
恐る恐る読んでみた結果…面白かったです!!
1作目よりもこちらの方が好みかもしれません。
なんだかコールの色気が増しているような…?!
そして全体的にかなり読みやすくなったように感じました。

アレックスがこんなにコールにはまるとは。
さりげない愛情表現が甘いです。
コールがネガテ…

6

葡萄畑で蜜月を 小説

神香うらら  みずかねりょう 

ワインのように熟成されていく恋

両視点ものの良いところは、お互いがどう思っているのかがいち早く読者だけに伝わるところですよね。
今作も、良い大人2人が早い段階でどうしようもなく惹かれ合っているというのに、なかなかくっつかずに悶々としている姿を「もう好きでしかないじゃん…!」なんて思いながら大いに楽しむ事が出来ます。
デートをして、何気ない話をして、手を繋いで、ドライブをして、家の前で「おやすみ」と言って別れる。
ゆっくりと…

4

蜜より甘いくちびる 小説

柊平ハルモ  鈴倉温 

好きな子に心からの愛を囁くフランス人

ラブコメディなのかなと思いきや、自身の置かれた環境や将来について思い悩む青少年の心の揺らぎや繊細な心境が描かれた作品でした。
孤独を抱えて生きる受けの元にフランス人の王子さまが現れて徐々に成長をしていく、といった物語ですね。
女装もの、というほど奇抜なイメージはないかと思います。

以下、あらすじと感想です。
女性を撮らせたら並ぶ者はいないと言わしめる、天才カメラマン・ガブリエル。
彼…

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