total review:291047today:12
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
38/48(合計:477件)
名倉和希 Ciel
みざき
ネタバレ
攻めの伊織さんが素敵すぎる。 いやもう、ぜひ一家に一台ならぬ一伊織を。 BL界の攻め的にも非の打ち所がない素晴らしい攻めだと思う。 麗しくて、受けを丸ごと包み込んでくれるような優しさを持っていて、人当たりも良く紳士的で、おまけにお掃除まで出来ちゃう包容力大の愛情たっぷりな攻めなんです。 アプローチはあくまでも真っ直ぐに。 ちょっとズルいところがあるのも含めて好き。 め、めちゃめちゃに萌…
川琴ゆい華 スカーレット・ベリ子
再読です。 毎回作家買いをするほど、川琴先生の書かれるお話がとても好きで。 基本は甘く楽しい雰囲気だというのに、お仕事もスタンダードなものから珍しいものまで登場しますし、いったい先生の引き出しはいくつあるの…?というくらいバリエーションに富んだ作品が多くて、どの作品も読んでいてきゅんと癒されるというか。 中でも、こちらの「ふれるだけじゃたりない」は噛めば噛むほど良い味がすると言いますか…うー…
暮
あちこちからセミの声が響き渡り、ひまわりたちが背比べをしながら太陽を向き、地面がゆらゆらと揺れている光景が見えるような。 そんな、うだるような夏の暑さを感じる作品。 こちら、本当に素敵な作品でした。 あらすじにもありますが、静かにほろりと沁みわたる。 季節は真夏。初めにも書いた通り、あちこちからセミの声が響いているというのに、作品全体になぜか静謐さを感じるのは、一樹と幸人をつなぐ「兄」…
古市憲寿 雲田はるこ
私は普段あまりTV番組を見ないため、大変失礼ながら著者様のTVでの発言等を存じ上げませんので、純粋に作品を読んで感じたものしか分かりません。 こちらの「アスク・ミー・ホワイ」という作品。 ちるちるにBL小説として登録されていて驚き。 確かに、内容的にはBLど真ん中。 ただ、個人的には恋愛小説でありながら、一歩前へ進むための勇気や、誰かを大切にすることの難しさをメインに描いたお話という印…
秋平しろ
カバーイラストと装丁がすごく好き。 白と青と緑の色合いと、パンケーキを食べている何でもない姿の2人なのですけれど、なぜだか妙に惹き寄せられます。 思わず手に取って読みたくなっちゃう。 36歳と18歳の2人。 結構な年齢差ですし、そもそもの出会いも直己がハニートラップを仕掛けようと画策して…と、決して良いものではなかったはずだというのに、この爽やかさと穏やかさ、優しい心地良さはなんなのだ…
ココミ
この2人の関係性に名前をつけるとするのなら、一体なんだろう? 作中の2人と一緒に私も考えてしまいました。 舞台は前作から4年後。 登場25歳だった彼らも29歳となり、2人の関係もより親しく、愛情深いものになっている様子が見受けられます。 なんだかんだで家族にもあたたかく受け入れられている。 何の変哲もない、ただただ穏やかで幸せな毎日を田舎で送る2人。 このずっと続きそうな幸せな日常…
続編発売を機に再読。 田舎を舞台に繰り広げられる、心の交流がとても心に優しい作品です。 Canna Comicsは良作が多いですね。 途中までは光臣が主人公なのだと思って読んでいたけれど、最後まで読み終えてみると、これは大和が主人公な気もします。 都会から田舎に出戻りをした光臣と、農家の家に養子として迎えられた施設育ちの大和という青年2人を中心に描かれた、表紙のイメージ通りのほのぼのと…
薔薇シリーズ完結記念の応募者全員サービス小冊子です。 HP公開作、書き下ろし短編、描き下ろしイラスト2点を含む、約76Pに渡る豪華な1冊。 現在は入手困難かもしれません。 以下、簡単なあらすじとレビューとなります。 ●サンダーの謎 啓の相棒のような存在だった、作中で大活躍していた愛犬サンダー。 不死者に勇敢に立ち向かい、レヴィンには吠えたてる…と、本能で不死者を嗅ぎ分ける賢い犬だと…
浅井西
なんでしょうこの作品は。 ページをめくったら最後、あっという間に惹き込まれて作品から抜け出せない。 読後の余韻がすごい。 非常に読ませる作品です。 海沿いの町を一台の車で巡る2人のヤクザ。 「あなたを殺す旅」のタイトル通り、殺す使命を請け負った小田島と、殺される側の片岡のあてもない逃避行。 2人がヤクザな事は分かるものの、詳細が分からないまま読者も2人と共に旅に出る事になるのですが…
にやま
いや〜、もうこれはずるい。 雄っぽさあふれる男前が、誰かを壁際に追い詰めて見下ろしているかのようなカバーイラスト。 おまけに、タイトルが「そんなに言うなら抱いてやる」ですよ。 もう既に全人類を抱いていそうな顔ですが、誰をいったいどんな風に抱くのか気になって仕方がないじゃないですか。詳しく知りたい。 ブラックホールのように吸い寄せられて購入しました。 結果、これまでに読んだにやま先生作品の…