Sakura0904![]()
正直相関図を詳細には覚えておらず、復習しないまま読み始めたのですが、それでもこの新しいカップルを存分に楽しむことができました。攻めの正親が最初は結構二面性のあるキャラとして描かれていて、年上のグリムをどう攻め落とすのか、非常にワクワクしました。ただ、グリムもさすがの年の功で、割と落ち着いた態度で正親を受け止めるので、段々正親の二面性が薄れ、年下らしいワンコっぽさの方が強まっていったように感じまし…
人間以外のキャラクターが登場するBLもそこそこ読んできましたが、さすがに蜘蛛は初めてで、しかもその相手がお坊さんということで、一体どんな雰囲気になるんだろうとワクワクしながら読み始めました。やはり蜘蛛なだけあって、8本もの脚で受けを可愛がる濡れ場は斬新でした。同時にこんなにあちこち弄られたら、お坊さんと言えどひとたまりもないですよね。さらに、脚が8本繋がりで、同時収録作の攻めは蛸。特殊な生き物を…
鹿島先生の画力には本当に引き込まれますね。西洋人っぽい風貌だけど海外を舞台にするのではなく、敢えて日本が舞台で日本人同士の話であるところが、個人的に盛り上がるポイントの1つでもあります。日本人に夢見たっていいじゃない、と。SMが主軸となっていますが、攻めで年下のトオルは先輩の宗形の性癖に付き合わされるわけではなく、潜在的にSな部分を持っていたため、宗形を慈しみつつ自らも徐々にSMを楽しみ始めるよ…
はなぶさ先生の作品って独特のローテンションで進むんですが、それが題材によっては非常に生々しく感じられ、癖になりそうですね。個人的に、これからどんな作品を描かれるのか、気になる作家さんの1人です。
◆めんどくさいけど愛してる(表題作)
キャラクターだけでいうと、こちらの2人が好きでした。淡々としているのに、なんだかんだ元部下だった村田に優しい新倉が可愛い。彼が会社を辞めたのはもっと深刻な…
この絶妙にリアルで淡々とした空気感が好きだなぁと思いました。いわゆる日常系に分類される作品だと思いますが、本当に最後までハラハラするような展開はなくて、あくまでありふれた日々を徹底して描いているんですよね。時々こういう淡白な雰囲気のBLを無性に読みたくなる時があります。2人は本当に恋人といえるのかどうか、それは私にとっては最早大した問題ではありませんでした。
1つ歯車が狂ってあっけなく関…
先の展開は大体読めてしまうけれど、受けの二宮の健気さ、一途さが暴かれた際には萌えましたし、絵のタッチも含め綺麗にまとまっている作品だったと思います。二宮が本の主人公である蛍に自らを似せていた頃と、本来の彼の姿があまりにも違い過ぎて、よく蛍になりきれたなぁと感心すると共に、それだけの覚悟と熱を持って浅田に近い存在になりたかったんだなと思いました。読む前に想像していたより切な過ぎることもなく、すっき…
スピンオフ元作品の『あさってにキス』の方ではハルってもっと嫌な感じの子だったような気がするのですが、今作ではその雰囲気が一切なくなっていたことに拍子抜けしました。まあ手段はどうあれ、すべては邦彦に近づくためだったので、その純粋さを変な方向に拗らせてしまっていただけだったんですかね。邦彦に関しては元々お気に入りのキャラだったので、こちらでも前作でのイメージをさほど崩されずに読めて満足でした。
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最終巻も不穏な空気は一切流れず、最後まで2人の甘々な同棲生活を楽しんで読むことができました。ヘタレ攻め×余裕受けっぽい彼らの関係が、時々逆転して矢嶋が焦ったりするシーンが大好きです。年上だからといって、余裕をかましてばかりはいられない。今回久々に矢嶋が拗らせる場面もあり、まだぶっ飛んだ思考は健在だったんだなぁと微笑ましく思いました。ふとした言動で渡部と読者の心を射抜いてくる矢嶋の魅力に、私もすっ…
タイトルの印象に反して何の不安もなく読めるところがいいですね。1巻で既に結構甘い雰囲気だったので、2巻では何か大きな波乱が起きるのでは?と想像していましたが、杞憂でした。お互いちょっとした不安などを覚えても、各章の中ですんなり解決されるので、テンポの良い甘エロを存分に楽しめると思います。濡れ場も1巻と比べてすごく過激になったというわけではないものの、1つひとつの行為のいやらしさ、汁気が増したよう…
メイン2人の不安を微塵も感じさせない安定感は素晴らしいですね。今回は胡太朗が囚われの身になってしまうなど、今までで一番のピンチに陥る場面もありましたが、正隆と颯介がお互い自分にできる最善を尽くしたおかげで、早々に事なきを得ましたね。閉じ込められた胡太朗とコマを救う際、コマに力を与えるため颯介がコマとキスすることになり、ツンデレ受けが好きな私はついつい、もっと見ていたいなぁと思ってしまいました(笑…
