銀次郎さんのレビュー一覧

ハレとモノノケ 下 コミック

 

ジャンル:灼として読む

上を読んで、あ~灼先生のワールド前回だなと思っていました。
一番の問題は、ちりばめられた伏線が回収されるか否か。

灼先生の作品なのでもしかしたらもしかするかもと思っていましたが、やはり回収はされませんでした。
前作ではよくわからないまでも、察することができていましたが、今作では察することが難しかった!私が単に読めていないだけかもしれませんが......


攻めの正体とか、犬のミツ…

3

俺達は新婚さんかもしれない(2) コミック

ちしゃの実 

もっとお手柔らかに...

今回も最高に萌えた一冊でした。

えっちシーンが本当に濃厚でたまりませんでした。
茄子川がどろどろに愛されているのをみると、いいぞもっとやれ!という気持ちと、あああ蕪木もう少しお手柔らかにしてあげて...
という悪魔と天使のような感想が湧いてきます。

そこに濃厚えっちに目がいきがちではありますが、ストーリーも大変面白かったです。2人の惚気を聞かされているような気分になります。
新キ…

2

歌舞伎町バッドトリップ コミック

汀えいじ 

設定が渋滞していない!!

なんとなく手に取ってみたんですが、とても楽しめて購入して良かったと思える作品でした。

とくに思ったのは、設定が渋滞しておらず活かされていること!
心を読む能力だけでも濃いのに、それにSMが入ってくるなんて!

初っ端の展開は少し唐突に感じましたが、その後の展開は心情も丁寧で読みごたえがありました。
とくに攻め側のドミナントであるという気持ちの吐露が切なかったです。
それを受け入れち…

5

馬鹿とハサミ コミック

ひなこ 

これからが楽しみ~!

とっても楽しみな1冊なので、わくわくしながら読みました。
読後思ったのは、お願いだから1巻って表記しておいて!!!!!というところ。

わくわくしながら読んでいったところで、まさかの続くの?!という、嬉しいけれど残念な感じ。
続きがあるとわかって読むのと、知らないで読むのでは、読み方が違うんですよなぜだか......

内容はもう大満足でした。
攻めの筋間の目つきの悪さと、意地悪で冷…

7

FANGS 1 コミック

ビリー・バリバリー 

次巻への期待が高まる~!

なんとなく手に取ったのですが、本当に面白かったです。
恋愛要素はもちろんなんですが、物語として面白い。買って正解でした。

吸血鬼になりたての受けが、他の吸血鬼からバブちゃんと呼ばれているのが最高に可愛かったです。
バブちゃん...正真正銘の19歳で吸血鬼。可愛いですね。

片方が人間で片方が吸血鬼のカップルが、萌えます。男女ペアなんですが、生きる時間の違いを、まざまざと見せつけられま…

4

オメガ高級娼館 ロニー男爵とお月さま コミック

古川ふみ 

描きおろしの続きが読みたい

可愛いΩが大好物なので、古川ふみ先生のオメガバにはそれを期待して読みました。
結果、最高に可愛いΩたちが出てきたので、大興奮で大満足でした。

容姿が整っていて皆可愛らしいのは、Ωだからでしょうか?
娼館という特性もあって、皆可愛らしい恰好をしているのも萌えポイントでした。
可愛い子が可愛い服を着ていて、可愛くないわけがない!!
基本的に皆性別は男なので、ぺったんこな胸が余計に強調され…

7

兄が遺した恋のゆくえ コミック

 

静かなオメガバース

暮先生の漫画で行為シーンを想像できなかったので、オメガバースで大丈夫なんだろうか?と思っていました。
読んだあと、そんな不安は吹き飛んでいました。
やはり行為シーンはありませんでしたが、しっかりとオメガバースの物語でした。

とても静かで、切なくなるオメガバースでした。

一番切なくなったのは、タイトルの意味を理解したときです。
亡き兄のΩであった受けを好きな気持ちを持ったまま、兄の…

4

ぼくらのつづき コミック

アマミヤ 

まゆげにきゅん

攻めも受けも赤面率が高くて、そこに熱を感じられたので可愛かったです。

とくに受けのツン具合が最高に可愛くてですね...
柴犬のような眉毛とつり目な受けが、ぽろっと可愛い言葉や仕草をするところにキュンとしました。

攻めが常々、受けを”カワイイ”と思っているところにも納得!
キュンとしたり、可愛いと思う気持ちを抑える攻めはお気に入りです。

ツンだけれど根は素直で可愛い受けと、受け…

0

あさがおは夜から咲く コミック

チョコドーナツ  あらきゆう 

切ないけど幸せ

チョコドーナツ先生のお話が大好きなので、原作を担当しているこちらの作品も手に取ってみました。
画担当の先生はいますが、まさしくチョコドーナツ先生の紡がれる物語でした。

初っ端から攻めが死ぬので、終わりがわかりきっているところは切ないですが、悲恋だけれど幸せな結末だったと感じます。

最初は攻めの未練を消していくために受けが協力していくのですが、未練リストを全て消化しても攻めは成仏せず.…

4

親愛なるオメガへ コミック

有木映子 

切なくてラストに涙

なんとなく手にとったオメガバース作品なんですが、結果買ってよかったと思えた作品でした。

Ωであることを隠して使用人として働く受けと、Ω嫌いというより自分以外の誰も信じられない攻め。
仕事を通して心を通わせていくというよりは、歩み寄っていくような印象でした。

しかし歩み寄っては行くけれど、お互いの間にある溝を越えられず...
それでもなんとか溝を埋めようと、話は進んでいきます。
こ…

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