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月東湊 テクノサマタ
窓月
ネタバレ
月東湊先生好きなので楽しみにしてました。 冒頭で竜に刺さった「英雄の剣」を引き抜くチャレンジをした大男、ボルグのシーンで一笑いしたあと、竜のキャラクターもいい感じだし、どんなお話になるのかとワクワク。 祖国のフロイア国を滅ぼされ、その復讐に燃えるシルヴィエル。シルヴィエルに助けられた竜がお礼がてら暇つぶし解消のためにと後からついてきて、冒険の旅が始まります。 二人とも、それぞれの…
夏乃穂足 円陣闇丸
6月は間をおかずに夏乃先生の新作が二冊刊行され、ファンとしては嬉しいお祭り月間でした。 キャラさんからの新作は学園もの。瀬戸内海の小さな島にある全寮制の男子校が舞台です。久々の寮ものはちょっとだけノスタルジックで新鮮でした。全寮制令和バージョンを夏乃先生の作品で読めるなんて、めちゃくちゃ嬉しいです! 書影を拝見した時、円陣闇丸先生のカバーイラストに鳥肌…。今回もシリアスめなトーンなのか…
濱久実
結末を詳しく知りたい方には参考にならないかと思いますので、あらかじめご了承ください。 地方の村で暮らす泰良は、中学卒業まで幼馴染みの昌といつも一緒に過ごしていた。村を出て東京の高校に進学し、最終学年となったある日、商店を営む泰良の父親が強盗に襲われる。それまで一度も帰省することがなかった泰良は、父親の安否確認のために村へ帰ることに…。 昌との思い出といえば、子供の頃の遊び場だった神社で…
寺嶋かなえ
とうとう泣く男にハマる日が来るとは思いもしませんでした。受け様が泣くと可哀そうだし、攻め様が泣くとしっかりしろよと思うしで、これまでキャラに泣かれてもハラハラするだけで萌えを感じてこなかったのに…。 ガタイのいいアメリカ人男子がベソベソ泣くのが不覚にもかわいく思えてしまいました。しかも富裕層の息子でピュアなドーテーくんなわけで、ここまでわかりやすくしてもらわないとおまえは泣き顔萌えがわからん…
はなぶさ数字
gateau、いいレーベルですよね。 絵、キャラ付け、間の取り方、受け攻めの心情を重視したストーリー展開、どれも好みです。二編収録されているどちらも、絵柄と作品全体の黄昏れた雰囲気がとってもマッチしてる。 表題作は受け攻めどちらも苦手なタイプでした。特に村田みたいな男はほんと鬱陶しい笑 でも、どこかでひっそりとこんな関係が発展していそうな感じがするんですよね。男同士の恋愛なんてこんな…
ごんたくにど
非常に興味深い展開なんですよね、このお話。 記憶障害とか退行って、フィクションではよく使われるもはやジャンル的な仕掛けといっても過言ではないと思います。あるいは多重人格ものだったら、古くは鳥人ヒロミ先生の『キャラメル・エスプレッソ』が衝撃的でしたし、わりと最近のB L小説でも拝読しました。(両者の間はかなり省略しています、、)この作品の場合、厳密にはどれに当てはまるのか微妙なところなので、ま…
恋煩シビト
好きな作家様なので、この作品についてはちょっとフェティッシュな萌えを吐きたいと思います。萌えを吐くって、、美しくない表現ですみません。 これは恋愛に全く興味がなく、むしろ理解できずに軽蔑していた主人公が、性別を超えて初めて人を好きになり、みっともなくジタバタするお話です。 シュールかつ痛くて鬱な展開を色々描いてきた作家様のベタ王道ということで、そこが一番新鮮でした。 まず、ユキの…
水原とほる 小山田あみ
作家様とイラストレーター様の両ファンにしてこの美しい表紙。発売当初すぐに予約いたしました。 大学講師と商業デザイナーの、アダルトなラブストーリー。 職場近くにある大学の学食でランチをとっていたデザイナーの文彦。雨宿りがわりに潜り込んだ教室で、講師の久富が語る東欧の作家に興味を持った文彦は、何度か潜りで聴講していくうちに久富と顔見知りになります。 バイセクシュアルの文彦は、思春期の…
せんみつ
カバーデザインの雰囲気が作家様のイメージじゃなかったので躊躇していましたが、ホロッとするお話で安心しました。 元高校教師と元ひきこもり生徒の、遅れてやってきた初恋のようなお話。 教師を辞めて以来これといった仕事に身が入らない里見は、最終的に祖父の縁で庭師の見習い職に就きます。 里見が教師だった頃、性癖ゆえにいじめられ、引きこもってしまった碓氷という生徒がいて、話はできなくても自宅…
noji
表題作は北海道を舞台にした幼馴染みもの。 超ローカルな地元で一緒に成長していく時間を共有した二人。 同性同士、お互いに抱いた特別な絆には淡い恋情が滲んだりなんかして… もう、幼馴染みの醍醐味そのものですよね。 地元の漁業町から車で五時間離れた札幌の企業に就職した総一。 ずっと彼に秘めた恋心を抱いていた悠次は、高校を卒業後、漁師をしている実家の家業を手伝っていた。 なんとなく二人の間…