秘書喫茶から実際に秘書が派遣されてくると・・・!!大人の魅力満載の新作v

秘書喫茶 -ビジネスタイム-

秘書喫茶 -ビジネスタイム-
  • NOT BL
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レビュー数
4
得点
37
評価数
12件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784344821156

あらすじ

父親の死で社長となった鮎川は、社内の反対派に無能な秘書をつけられてしまう。そんな時、秘書喫茶という場所を紹介され足を向けた鮎川は、そこで大倉という人物に出会い、実際に秘書として彼を雇うことになるが・・・。
(出版社より)

表題作秘書喫茶 -ビジネスタイム-

大倉龍牙,会員制の秘書喫茶に属する有能な秘書
鮎川柾,派閥争いが激化する会社を継承した若き新社長

その他の収録作品

  • 誓いのキス

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レビュー投稿数4

「喫茶」っぽさは薄め?

表題作と短編の2作品が収録されています。

「秘書喫茶」
主人公の鮎川(受け)は、亡き父のあとを継いで社長になりますが、社内の反対派への対応と、役立たずな秘書の代わりの業務に疲れます。そんなとき秘書喫茶を紹介されて秘書・大倉(攻め)を雇うことになります。大倉の有能さを目の当たりにしながら、新事業を進めている中で、大倉は酔わされて襲われてしまい…という話です。

「誓いのキス」
主人公は大倉で、彼の目線で表題作をふりかえります。そしてちょっとだけ後日談っぽい部分があります。

面白い設定だと思いました。
1時間2万円、会員年間費1千万円という金額に見合うだけの、有能な秘書を提供します。ただ、会社に出勤はできません。口外できない秘密の秘書です。パーソナルの部分も面倒見ます。
ハウスキーパーとブレーンも兼ねたパーフェクトな秘書が素敵でした。

とはいえ、鮎川は大倉を早々に自宅へ派遣してしまったので、あまり喫茶っぽく感じませんでした。もう少し店に通って欲しかったかなとは思いました。ただ、ページ配分は適当であり、二人が好意を抱く過程も自然に思えました。

片方だけの視続き点でストーリーが進んでいく構成ですと、相手の気持ちは終盤の告白セリフでようやく「そうだったのか」と判明するという展開になりがちなのですが、この作品は大倉が鮎川に好意を抱き始める場面が察することができて読みやすかったです。主人公は知らないけれど、読者には分かるという作品が好きなので、読んでいて嬉しかったです。

大倉が実は権力や金があって、鮎川を売った金山への復讐を裏でこっそりしたとか、鮎川の会社が有利に運ぶようにしたというような、ご都合的な展開がなかったのも良かったです。

有能な年上攻め、素直で真面目な社会人受け、タバコを吸う男に魅力を感じる方にお勧めです。
余談ですが、挿し絵に登場した口ひげ秘書も渋くて素敵だと思いました。

0

面白い設定だね

秘書喫茶、なんか心惹かれますねぇ~              
ホストの紳士バージョンかと思っちゃうネーミングだけど、
そこはまるっきり違うビジネスの秘書でしたね(笑)
企業に属さない秘書が会員向けに高額報酬と引き換えに
経営者に能力を提供するシステムでした。             
これは、シリーズになりそうな設定みたいなのでまた楽しみです。
今回は父親の急死の後を継いで社長に就任した新米社長の受け様と
秘書喫茶の秘書の一人で有能な攻め様とのお話。
受け様は、多少言動が天然系に見受けられる面もある
なかなか誠実で賢く謙虚な人柄でしたね。
ただ、強引さには多少欠ける優しいお方です。
それに対して攻め様は業務とプライベートをきっちり分ける
まさに、秘書の鏡のような人なのですが・・・
お話が進むと次第に業務中なのに本来の勝気&俺様な性格が
見え隠れしてきます。感情の揺れ動きや推移描写が丁寧で
落ち着いてじっくり読める本だと思います。
表題タイトルは受け様視点でのお話で後半「誓いのキス」は
攻め様視点で更に分かりやすいかと思います。

0

極められた秘書業

今回は会員制の私設秘書紹介所に属する秘書と
派閥争い激化中の会社を継いだ新人社長のお話です。

受様視点で父の急死で継いだ会社を
受様が軌道に乗せようと奮闘する本編と
攻様視点からみた本編事情の短編を収録。

受様は系列会社も持つ
大手商社社長の一人息子ですが
父の友人の会社で修業をしていました。

しかしその父が急逝、
父の後釜を狙う専務(受様の父の従兄弟)は
無能な上に横暴な人物だった為

受様は父の後継として社長に就任しますが
専務派の人事部長に無能な秘書を
押し付けられてしまいます(苦笑)

社内事情に詳しくない上に
受様の行動を逐一漏らす秘書の
すべき業務までこなしての社長業は
目が回る程の忙しさです。

せめて
まともな秘書が欲しいと思っていた受様に
父の友人である社長が特殊な秘書斡旋業者を
紹介してくれます。

その斡旋業者とは高額な会費ながらも
求めに応じて仕事面でも精神面でもフォローする
パーソナルな秘書を紹介する『秘書喫茶』で

そこで受様の担当となった秘書こそが
今回の攻様になります♪

続き様は大変優秀で紹介された時点で
受様の会社の実情を把握しており

受様が必要とする秘書業務の基本から
会社としての方向性まで
適確なアドバイスとフォローをして
受様の支えとなってくれます。

攻様との契約で功績をあげた受様ですが
受様の失脚を狙う専務の画策で
物取りを装って襲われてしまうのです!!

自社の社長すら襲う専務の浅はかさに
緊張の糸の切れた受様は
誰一人味方のいない現実に
嫌気がさしてしまいます。

しかし、
襲われてもなお気丈に振舞う受様に
攻様は個人的にも興味がわくのです。

攻様は社長として評価する受様が
ロクでもない人間に追い出されるのは
我慢が出ないと言い、

受様は今まで
「秘書」としてのみ捕らえていた攻様を
「人」として捕らえるようになり
徐々に彼に惹かれていくようになります。

そんな時、
攻様との過去を匂わせる男が現れ
受様の会社の買収を持ちかけてきて?!

父の急逝で
突然社長業を継ぐことになった新人社長の
奮戦記になります。

社長子息とはいえ
他社で修行中だった受様は
父の急逝で会社に就任しますが

自身が社長を狙う専務は
受様の足を引っ張る事を狙い
父の片腕だった常務に頼れば
彼の立場を強める事になりかねず

真面目な受様は
難しい舵とりを迫られます。

そんな時に紹介されたのが
個人秘書を紹介する【秘書喫茶】であり
攻様という個人秘書でした。

攻様は秘書の仕事に
生きがいをもってはいますが
企業秘書に魅力を見いだせず
【秘書喫茶】に登録していました。

攻様という有能な秘書を得る事で
社長業に邁進する基盤が出来た受様ですが

社長就任を狙う専務は受様を追い落す為に
無能な秘書を押し付け
ならず者に襲わせたりした上に
受様を人身御供にした買収劇までも
用意してくるのです!!

それらに対しながら
秘書然とした攻様のガードを崩して
攻様を恋人にするまで
どうなるのかとドキドキの連続でした♪

秘書と社長の組合せだと
秘書攻めってあまりないですよね。

年会費一千万の【秘書喫茶】設定の
特別というか秘密っぽい匂いが
MYツボでとっても面白かったです。

他の秘書さんのお話も読みたいなぁと
思っていたら

発刊から半年以上たってますが
「小説リンクス」の次号(2011年10月号)に
他の秘書さんが登場するようです。
楽しみにしています!!

今回は手持ちで秘書×社長を検索(笑)、
藤森ちひろさん『禁じられた夜の吐息』は
いかがでしょうか?

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秘書喫茶の値段に驚愕!

本当に秘書喫茶というのがあったら、何だかちょっと風俗かと思っちゃいますよねww
それだけ「秘書」って執事と違って言葉自体がちょっと淫猥な響きを持ち(AVの影響?)、社長の奥さんみたいな存在でもあるのですが。
ここに出てくる秘書は、とんでもなく優秀です!
あなたが社長になったほうがいいんじゃないですか?っていうくらいに優秀でした。
そんな出張秘書を雇うには特別会員になって契約料金が何と一千万円!!
すげ、すげ、すげ、、、でもそれだけの価値のある人材ってことですね。
本当すごかったです。
よく社長が腐らなかったと思いますヨ。
実際のところワタクシ事ですが、秘書経験があるので、ここに出てくる大倉という秘書はもう秘書を超えてブレーンでしたね。

父の急逝により、会社を継ぐことになった鮎川。
しかし、反社長派閥の嫌がらせで無能な秘書をあてがわれ、また腹心とすべき味方を社内に持っていなかった為、右腕となる人材を欲していたのです。
世話になっている社長の紹介で訪れた秘書喫茶で大倉という男を秘書として契約することになります。
的確な指摘とアドバイス、そして彼の優秀な段取りのお続きかげで、自分が進めたい方向へ仕事を勧める手掛かりを得ることができる鮎川ですが、それがだんだんと、その才能以外に彼を好きという気持ちを抱くようになるのです。

大倉も優秀ですが、この鮎川もデキた人だったと思います。
ちゃんと自分自身というものをわかっていて、どうしたいという目的も明確に持っている。
何でも大倉に頼るわけではなく、きちんとしたアイデアやビジョンを持った上で、大倉とのセッションの中で色々決めていくことが出来る人だからです。
ただ、話の展開の中で大倉と鮎川の会話は、二人だけがわかる会話をしている主語が抜けた会話が多いので、きちんと読みこんでそのなされている会話の主題を把握していないと、何を話しているの、二人は?になってしまい、疎外感を覚える箇所がところどころあるのが難点。
自分、鮎川みたいに頭よくないから、反応できなかったよーー!!

大倉は頭の良い人だから、最初は客観的に鮎川に接している風はビジネスだから当然なのであるが、鮎川が襲われて、一人で戦っている姿を見た時から彼に対しての見方が変わって来たのは、読んでいる自分にもわかりました。
いつもの火崎作品だと、攻めの感情がまったくもって不明なことが多かったので、今回はわかりやすかったです。
そして好意をしめしてくる鮎川をけん制する姿もとてもスマートで、頭のいい鮎川だからこそ、それに対応できるんですね。

結構、ビジネス側面が前面に出てシリアスタッチなんでやはり温度は低いのですが、それでもいつもより攻めの感情が見てとれる分、入り込みやすかったです。
『誓いのキス』が大倉視点で本編ストーリーを回顧する形になっているので、自分の推測を検証する形になって、それがあっていたのでほっとしてみたりww
そこが今回は親切でした。

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