愛という名の淫靡な檻に、つながれ囚われてしまう——美貌の御曹司が腹違いの兄に抱く、禁断の執着LOVE!!

囚われの人

toraware no hito

囚われの人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
5
得点
36
評価数
16件
平均
2.7 / 5
神率
12.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784199007842

あらすじ

幼い僕の身体に、性の悦びを教えてくれたのは最愛の兄さん――。
突然の事故で両親を亡くした美貌の御曹司・美月(みつき)。病弱な美月に代わり会社を継いだのは、腹違いの兄・克美(かつみ)だ。だが社長に就任した途端、優しかった兄はなぜか美月を突き放し、取引相手に身体で接待しろと強要!! 
――兄さんはもう抱いてくれないの…?
犯され汚されても、嫌われることを恐れ、一心に兄に縋る美月だが!?

表題作囚われの人

有元克美, 義兄・アリモトリゾート社長 37歳
有元美月, 有元家嫡男・大学生 19歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

歪みまくってる


正直言わせてもらうとなんだこれです。

水原とほる先生の作品で好きな作品もいくつかありますが、これは無理ですね。

攻めの性格どうにかして欲しい。
なんか、美月はこうだと決め付け自己完結して怒ってばっかりだし。
読んでてこんなに腹立つこともそんなにないけど腹立つよこいつ。
何でこんなに歪んでるのかね。
美月が淫乱だったとしても他の男に与えるのはおかしい話でしょ。

美月も美月だけどね。
いくら兄さんのためだとしても、何人何十人の男と寝るなんて嫌だよね。
兄さん以外とこんなことしたくないと思ってるなら自害でもすれば良かったのに。
兄さんのことそんなに愛してるならそれくらいの覚悟と一途さでも見せれば良かったのに。

この二人の関係が気持ち悪いです。
お兄さん頭おかしいよ。
弟も頭おかしいけど。

二人仲良く精神科にでも通ったら良いと思います。
妄想と幻覚でも見ちゃってるってオチだったら良かったのに。

ほんとね、読まなきゃ良かったよって思っちゃいました。

1

ネタバレを読まずに読んで欲しい!

電子書籍版を、購入。
表題作の「囚われの人」、その後を描いたSS「愛を求める人」 が収録されています。
挿し絵なし、あとがきありです。

何の前知識もいれずに読んで欲しい。
そんな作品です。

本作は私の中で、文句なしの「神」作品。
でも、「しゅみじゃない」、「中立」な評価も納得できる。

あ、こんな感じ前にもあった……

そうだ、 あれだ!

吉田珠姫さんの『鬼畜』の読後感に似ている。
全然、内容や系統は違うんだけど、
こんな世界があったのか!っていう衝撃が似ている。

新たな扉を開けてしまったかも。
それを楽しむためにも、どうか、ネタバレなしで読んでください。

0

歪(いびつ)な愛のかたち

久々に精神的にクるものを読んでしまった…。
どんなものでも萌えられる雑食派のわたしですが、これはなかなか辛かった。

病弱な美月。
学校もろくに行けず、熱を出しては寝てばかりの美月の前に現れたのは、あたたかい笑顔を浮かべる竹下克美。
可愛がってくれる竹下にすぐに懐いた美月は徐々に彼に惹かれていく。
ところが彼は、半分血のつながった兄だった───。

シリアスというよりは、ダーク。
優しかった克美は美月の両親亡きあと社長の座に就き、あの優しさが嘘のように美月に冷たくあたり、接待と称して美月に取引相手と寝ろと強要。
無体をされては熱を出し、それでも最愛の兄のためにと体を捧げる美月なんですが…健気という言葉では美月を表せません。

兄のためなら、どんなことでもする。
狡猾さがあればまだ人間味があった。けれど美月は恐いほどの無邪気さで兄の妨げになるものを排除していく。

誰か救われた人物がいたんだろうか。
誰もいない気がする。

話の展開として、兄・克美は本当に悪人で、美月を手駒のごとく扱い非道な人間で、美月は兄に逆らえず否応なしに言うことを聞かねば生きてい続きられない。
そこに弁護士先生でも取引相手でもいいから誰かが正義のヒーローごとく現れて、美月を救い出す、という王道ものならもっとすっきりしたんでしょうが…これは最後まで病んでいました。

美月と克美、双方相手に囚われ執着し、真っ直ぐに進まない愛が歪な形になり終着点が見えないと感じたお話でした。

作者があとがきにて語っています。
「悪」を「悪」と認識していない人は「悪人」と呼んでいいものか───。
そう、美月は「悪」と認識していないんですよね。
だからこそ、幾人もの男に陵辱され過酷な思いをしても、汚れのないまま無邪気に育ってしまったんでしょうか。

読むにはだいぶ根気がいります。
恐いくらいに歪んだ血縁ものが読みたい方は手にとってみてください。

0

衝撃的

面白い作品でした。弟のドロドロとした執着心が上手く描かれていて話全体もサスペンスぽくてドキドキしました。また弟の可憐な容姿や実は恐い性格にも惹かれました。でも一方で、兄の心情が急展開すぎて「ん?」ってなりました。
まず、なぜ優しかった兄の態度がいきなり冷たくなったのか分かりません。また、両親が死ぬ以前は本当に美月を可愛がっていたのに、ずっと前から美月の不気味な性質に気づいていたというのも不思議ですし、なぜ最後憤慨した兄がいきなり美月を受け入れることにしたのかちょっと謎でした。美月を愛しているから仕方なく受け入れたというよりは美月が恐ろしいからただただ言いなりになったという感じでした。
テーマ自体が難しいので心理描写が重要だとは思いますが少し作者の力量不足のような印象を受けました。
ただ全体的には面白い作品でしたし、水原さんの中ではこれまでと違った作風は衝撃的でした。
私としては水原さんは健気で心優しい受けのほうが向いていると思います。

1

いつもの水原作品とちょっと違う

ちるちるさんのあらすじを読み、理不尽な攻めと可哀想な受け・なんかエロそうな設定、いつもの水原ワールドだ!とワクワク読み始めたんですが、ちょっといつもと勝手が違う・・・なんと受けが性悪でした。病んでるというか自覚のない無垢な悪魔というか。

私はBLの受けは心の綺麗なカワイコちゃんが好きなのでそういう点では「しゅみじゃない」評価になるのですが、サスペンスみたいな雰囲気や、攻めの見ている前でエロジジイになぶられる受けとかいつもの水原クオリティーで良かったので萌え評価です。

タイトルもミソです。「囚われの人」とは一体受けと攻めのどっちをさすのか・・・最後まで読むとわかります。

1

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