社長……っ、せ、正常位がいいです……!

いかがわしくも愛おしい

ikagawashikkumo itooshii

いかがわしくも愛おしい
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×210
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

142

レビュー数
7
得点
64
評価数
16件
平均
4 / 5
神率
18.8%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784576161457

あらすじ

箱入り新卒の譲が就職したのはゲイビデオ制作会社!?
初めてづくしの現場で、社長の新開の真摯な仕事ぶりに抱いた尊敬の念はいつしか…。

すでに卒業式も終えた三月、譲が滑り込みで採用されたのはなんとゲイビデオ制作会社!
スタッフたちに暖かく迎え入れられるも、商品を視聴してヌイた形跡もない譲は早々にEDの烙印を押されることに。
そんな中、社長の新開の仕事に対する真摯な姿勢を垣間見た譲は、役に立ちたい一心で演者としてSM作品に出演することを決心する。
しかしその決意を試すような新開の演技指導が始まって…。AV制作現場で芽生えた箱入り新卒の甘酸っぱい恋の行方は!?

表題作いかがわしくも愛おしい

新開 ゲイビデオ制作会社社長
桐ヶ谷譲 新卒の新入社員

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数7

おぼこくて、まっすぐ!!

篠崎マイさんのイラスト、ジャケだけでもメロメロですね…。
更にゲイビ会社の話ときたら手に取らずにいられませんでしたw

主人公の譲の真面目な様子は終始伝わってきて、
こんなに頑張れるコっていないよなぁ…と
ついしみじみしてしまいました。
頼り無さそうでいて、意外にもしっかり芯を持っていますし
前向きさとウブさに社長の新開が惹かれていくのも当然です!
その新開も若いわりにどっしり構えているような人物で
とても素敵でした…。
譲の長所を理解してくれるし、
職場での譲のピンチをさり気なく回避してくれたり!
エピソードのひとつひとつに
譲を大事に想ってくれているであろう欠片が見受けられ、
いくら恋愛も初心者の譲でも好きにならないわけがないですもの!

そして、AV自体観たことがないという譲、
イロモノから遠かったからこそ
新開の愛撫で感じる姿が……えっろい……。
歓迎会の時から何度も社長の唇を見つめていたから、
ちゃんとキスをした時の描写で私もドキドキしてしまいました!!
勘違いしてはいけないと、何度も念を押したがる新開も可愛かったです。

社員の続きみんなも個性的だけどいい人ばかりで
面接で落ちまくりだったのはここに入る為だったんだね、
なんて思わなくもなかったり。

譲の実家については「えっ、そんな感じでいいの!?」って
正直驚きを隠せなかったのですが
だから譲が素直に育ったんだね…と納得してしまいましたww

あれこれ言いたいシーンが沢山あるんですが
とにかく社長がかっこいい!!!!!です!!
萌ですが萌×2寄りで♪

1

桐箱の中身は素晴らしい!

エロエロではありません。

裏のあらすじに(?)あるように、「甘酸っぱい」ストーリですよσ(≧ω≦*)
受け君が、可愛いです♪♪
そして、主人公を取り巻く登場人物がとても個性的です。カラーがしっかりしていて最後までぶれない。
職業を恥じない譲くん凄いです。
意外と難しいものだから。

桐箱で大事に育て上げた、お父様もwww
こーきたか!どんな家庭だ!って、いえ羨ましいです♪
料理もプロなみ・・・忘年会も楽しそうです(^3^)/~☆

0

純真無垢で突拍子も無いことをする受けが楽しい

あらすじはほかの方が書かれているので感想だけ。

出演キャラがみんな立っていてとても楽しかったです。
譲(受け)は天然で世間知らずな箱入り息子だけど、偏見とかはあまりなく同窓会でも堂々とAV制作会社に就職しましたと言える、ある意味度胸のある子です。行けない社員旅行の代わりのお泊り会で、友達とのお泊り会も初めてで宅配ピザをとるのを楽しみにしていたり、かと思えば旅館の会席料理をコースで作ったり先の読めない行動が楽しい子です。でも、泊まり込み常習のこの会社ならこの能力だけで重宝されますよね。
最初の面接のときから社長の新開(攻め)のことが気になって仕方がないという感じでしたが、譲視点なのもあってどんどん新開のことを好きになっているのがわかります。最初にノンケだと聞いているので余計に無理だろうと思っていて、途中他の男優が新開の想い人と勘違いすることから無自覚前から片想いがずっと続いて切ないです。
切ないのはあんまり好きじゃないので、私としては、病気になった時に養生しようとしない新開へのキレっぷりとか、疑似精液を顔にぶっかけてしまってほかの人がどぎまぎするとか、役者への気遣いで気難しい続き役者も少し心を開いてくれたりとか、そういった恋愛に関係しないエピソードのほうが楽しく読めました。どちらかといえばこちらの話をたっ
ぷり読みたかったくらいです。特に知らない間にあて馬にされていた昴流と譲との親しくなったエピソードとかもっと読みたかったな。

譲視点なので、新開が譲のことを可愛く思っているのが恋愛なのかただの社員に対してなのかがよくわかりませんでした。後での告白でも、「健気だから」というだけなのでこの人が譲を好きになったのはそこだけ?と気になりました。

ほかの3人の社員、カメラマンの熊田、編集の根岸、制作の大場は大変良い味で、出番は新開のほうが圧倒的に多いはずなのに印象に残っているのは熊田が一番かも。あと年が近いからかよく一緒にいる大場ですね。
新開にはもっと頑張って自己主張して貰いたかったです。

話全体としては面白かったですが、恋愛としての萌はあんまり感じなかったです。1人で評価を下げてしまってすみません。
もう少し新開が無自覚な天然ちゃんの譲に振り回されてるところがあったら楽しかったのにな。

1

安心して読めます

作家買い。

毎度安定していて、楽しく読みました。

受の子の天然っぷりもいいですが、個人的には彼の家族、特にお父さんがいい味を出してましたね。家族が常識にとらわれず、偏見の目を持っていないところが、譲の性格を作ったのかなーと妙に納得しました。

心を揺さぶられる感じではないけれど、ただただ楽しく読みました。

1

純粋培養の受けが面白すぎます

ゲイビデオ制作会社が舞台のラブコメディです。笑えて、両片思いのジレジレ感やキュンキュン来る切なさを堪能出来るバランスのいい作品です。
受けの譲の視点で進みます。

譲が就職活動中で、そのゲイビデオ制作会社の面接を受けている所から始まります。攻めの新開がそこの社長です。ちなみにこの時点では、譲はただのイベント企画会社だと思っています。
この最初からとばしてくれます。天然で純粋培養な受けが、面接でトンチンカンな受け答えをやらかしてくれるんですね。プッと笑えるような面接が続きますが、おっとりしていて要領が悪いながらも真面目で一生懸命な受けに、最初からやられちゃいます。

その後、働き始めた譲が、その純粋さや天然ぶりで突飛な事をやらかしながらも、真摯に仕事に取り組んで行きます。そこで新開の仕事に対する姿勢や、自分をしっかり見守り、導いてくれる所に惹かれていくんですね。
譲の視点なので分かりにくいですが、新開もそんな譲に惹かれていってるのが、行動の端々に出ています。
そんなお互い惹かれ合っている二人が誤解や勘違いからすれ違い、素直に思いを告げる事が出来ない…という展開です。

続き
とにかく、それぞれのキャラクターが魅力的です。譲はもちろんのこと、ゲイビデオ制作会社の社員達!
それぞれが、やたらと団地だったりSMだったり、近親相姦にこだわりを持っていて、企画会議は読んでいてかなり笑えます。そして落ち目のAV男優の昴流も、当て馬としていい仕事をしてくれます。
周りのアクがかなり強いので、地味になりがちでかわいそうな新開も包容力のある男前です。

気持ちが通じ合ってからの初エッチですが、天然の受けが無意識にやってしまったり、言ってしまった事で攻めを煽ってしまうという、個人的にかなり好きなパターンです。ここで攻めが余裕をなくしちゃうと、更に萌えます!! 今回は大人な攻めのため余裕で受け止めるというパターンでしたが、それもまた素敵でした。「箍を外したのはお前だからな?」の台詞には身悶えちゃいました( ´艸`)

お仕事物としても楽しめるお薦めの作品です!

6

真面目&コミカルなゲイビ業界BL

あらすじ:
ゲイビデオ制作会社に就職した譲(受け)は、恋愛経験なしの童貞。
社長の新開(攻め)の下、良いゲイビを作るため勉強の日々を送るが…

海野さんと言えば、カチッとしたお仕事モノを書かれる作家さんというイメージでしたが、その舞台がゲイビ制作会社というだけでここまで面白くなるとは!
企画から撮影までの仕事描写が大変詳細で、大真面目に仕事に取り組む男たちの姿がコミカルかつカッコよく描かれています。

譲は、勉強はできるけど自分を売り込むのは苦手なお坊っちゃんタイプで、就活もなかなかうまくいかず。
そんなとき、ゲイビ制作会社の採用面接を受けることに。
自分の話を真摯に聞いてくれ、その場で採用を出してくれた新開に感銘を受け、この会社で働くことを決意。
生まれて初めてゲイビデオを見て失神したり、企画として純文学顔負けのストーリーを練ってきたり…と天然なりに一生懸命仕事に向き合う姿が可愛いです。

大人しそうに見えて意外と押しが強く、ゲイビ男優が未成年と勘違いして新開に食って掛かったり、過労気味の新開を叱って無理やり休ませたりと、先の読めない行動が面白く、新開がハマる続きのも納得でした。

新開はワイルドな男前で、中身はわりと常識人でツッコミポジション的なキャラクター。
最初は譲に男同士のセックスのことを実地指導する立場だったのに、いつの間にか譲にハマり、彼の天然な言動に振り回されているのが可笑しかったです。

こんな二人の初Hはラストまでお預けですが、ゲイビ関連のお話なので全体としてエロい雰囲気は楽しめます。
初Hでは「正常位がいいです」との譲の直球発言を大人の余裕で受け止める新開がカッコよく、年上攻めの魅力たっぷりでした。

海野さんの作品はいつも手堅く面白いイメージですが、本書はその中でも舞台設定やキャラクターが魅力的で、いつもより楽しく読めた一冊でした。

3

ゲイビ監督×新卒天然DT

真面目でいい子なのに、面接でテンパるためなかなか就職先が決まらない受け。イベント制作会社と思ってある会社を受けて、ようやく内定をもらったところ、そこがゲイビデオ制作会社だった、というお話です。
ちなみに受けを面接した社長兼ゲイビ監督が攻め。

真面目な両親に育てられ、真面目に育った受けは、それまでAVを見たこともなく、それがいきなりゲイビデオ制作の現場に放り込まれて右往左往。でもとてもいい子で頑張り屋さんなので、ひたすら戦力になれるよう努力し、すぐに他のスタッフとも打ち解けます。
勉強しろと言って渡されたAVの感想をびっしりレポートに書いたり、初めての現場でぶっ倒れたり、色々仕出かすことが面白かったです。

その受けを採用した攻めは、30代半ば(と受けに推測されている)で新卒の受けとは少し歳の離れた社長。仕事がゲイビデオ制作だし、男優の手配がつかないときはビデオ出演したりもしますがノンケです。
でも頑張り屋さんの受けをいじらしく可愛く思っていて、受けの暴走を止めたり見守ったりする大人なキャラ。

最初はお互いノンケで何の恋愛感情もなかったのですが、だんだん惹かれ合って続き両片想い状態に。受けも攻めも、お互いが同じ男性(AV男優)を好きなのだと勘違いしているのが面白くも焦れ焦れします。
攻めが、会社の経営が危ないと思った受けがゲイビデオに出ようとしたり、仕事に追われすぎて疲れ切ったり風邪を引き込んだり、ちょっと甲斐性なしな気がしてしまいましたが、両片想いとくっつくときの怒涛の萌えがなかなかいい感じでした。

エッチは、ゲイビデオに出ると言い張る受けを懲らしめる未遂エッチなどがちょろちょろあったけど、本番はラストに1回だけ。でも天然で経験なしの受けが、無自覚に攻めを煽るスタイルで非常に楽しめました。
萌え的には神つけてもいいくらい萌えましたが、キャラ立ちまくりの受けに比べて少々攻めの影が薄かったので萌×2で。

4

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