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学園天国 柏原くんの受難

gakuen tengoku kashiwabarakun no junan

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表題作学園天国 柏原くんの受難

小泉悠・高校生
柏原・高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下漫画

あらすじ

天使の皮を脱ぎ捨てた狼が、エッチなチャンスを狙う…!
突然の保健室×××を経て、すっかり両想いになったゆるふわ天使な小泉くん&嫌われものの柏原くん。
お互いとっても好き合う仲だけど、♂の権利を主張し、後ろの純潔をかたく守る柏原くんに、小泉くんは思うところがあるようで…。
エロチックスクールラブ、攻守交代編

作品情報

作品名
学園天国 柏原くんの受難
著者
秀良子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
学園天国 それは恋です小泉くん
発売日
ISBN
9784799744901
4.4

(130)

(79)

萌々

(32)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
17
得点
568
評価数
130
平均
4.4 / 5
神率
60.8%

レビュー投稿数17

リバです!!!

1巻とは左右逆になりました!
この時を待ってましたー!!!
小泉くん攻めの柏原くん受けの方が断然好き!
受けていたことがある、受けの気持ちがわかる攻めが好物なんです。
そして、雄であることを自ら発する不良っ気のある子が実は…というギャップも好物です。
好みの問題もあり、1巻ではさっぱりした萌えしか感じれませんでしたが、逆になると一気に萌えが増量しました。
(と言いつつ神評価をつけているんですが、学園天国自体は萌2寄りの萌えでした。)
1~2巻纏めて読み終えてから評価したい作品だなぁと思いました。
この2人、今後は小泉くんが攻めそうに思うんですが、たまに逆にもなるリバカップルだったりするのかな?

相変わらず秀良子先生の描かれる裸体は肉感がとても素敵です。
目がシャープな子やスッキリしたお顔だったりするところにこのボディ…!
ちょっとしたギャップ萌えだったりします。
胸や腹やお尻に色気がある作家さんは沢山いますが、背中と太ももに色気が溢れる方は前者ほどいない。
私は背中や太ももにフェチを抱えている人ではないのですが、とてもときめかせていただいています。
そして、お尻も胸腹も素敵でいらっしゃる。
好き……!
ギャップ萌えといえば、小泉くんの雄の顔も素敵ですし、可愛い柏原くんにもキュンです。
描きおろしでもギャップ萌えをいただけました。
見た目が著しく成長していて、更に素敵なカップルになっていて嬉しい!

1巻もですが、カバー裏のあとがきにはクスッとさせていただきました。
先生の作品が好きな読者からするとそれが先生の良さでもあって、読者としても悩ましいです。

0

下衆天使の成長物語

可愛かったり美人だったりする攻めが性癖なので、こちらのリバは大歓迎ー!
ヤンキー受け(柏原君はヤンキー風だけどね)も好き。
という事で、リバが地雷の方はご注意です。

小泉君さすがの下衆天使だけあって、なんやかんやで柏原君の乳首開発するし遂にはリバ達成ですわ。
柏原君も最終的に絆されたっていうより、小泉君が好きだから受け入れてくれたんですね。痛いの苦手なのに。愛を感じたわ。

ちょっとずつちょっとずつだけど、小泉君が大人の雰囲気になってて、Hの後の帰りの二人の雰囲気がサイコーです。

描き下ろしではもうすっかり大人になった小泉君が!
柏原君とは一緒に住んでると分かって、歓喜な瞬間でした。

1

かっこいいよ、小泉くん!

今更ですが、やっと読みました^^;
連載は追ってたんですけどね……

小泉くん、男だわー雄だわー!
ジェンダーレス男子が受けって決まってるわけじゃないもんね‼︎
いいよいいよー( ̄▽ ̄)
柏原くんは、愛だよね♡
痛みに弱くて実は涙もろくて、本当は受け向きじゃないのに小泉くんのために受けるんだもんねー
これが愛じゃなくてなにが愛よ!
萌えたわ(〃ω〃)


描き下ろしの、大人小泉くんと柏原くん!
同棲してるって最高‼︎
私もズルイって思っちゃった(笑)
BLに女子は不要派だけど、中森さんは好きだわ^^

0

描き下ろし必読!ジェンダーレス男子にサヨナラ

面白かった!
「この秀良子がスゴイ!」※架空
にまたランクインだわ…(因みにほぼ全作ランクインしてるけど)


今作では攻守交替がテーマとの事で楽しみにしていました。
そしてこれ私の一番好きなリバへの流れかも。
付き合って相手の色んな面が見えてきて愛おしさが増してくると、相手がかわいくてかわいくて自分のを相手に挿れたくなるってめちゃくちゃ自然だと思うんです。
個人的にとっても満足なリバでした。

小泉くん、今作ではいつものキュルルンぶりっ子顔からゴツめの男っぽい顔まで変幻自在に印象が変わります。
ジェンダーレス男子の応募にオッケー出したのも自分の内面や外見の変化を感じてたからかな。描き下ろしでジェンダーレス男子の面影無くイケメンに成長した姿が描かれていて、その辺りのまとめ方もしっくりきました。

最後に…
中森さん好きよ(^^)この機会にまた交流してね!!

1

まじか。そっちか。最高か。

リバです。前作で攻めだったコワモテいかつい系の柏原くんが、可愛い天使系を装ってる腹黒の小泉くんに抱かれちゃいます。

リバってあまり読まないのですが、というか今回も柏原×小泉と思って読んでいたので当初「おや??」と言う感じだったのですが、いざ小泉くんが攻めモードになると

・・・・・良い!!!!!!!!!!!!!!!!!!

良い、とっても。可愛いけどやっぱ男の子なんだよね。というか前作でも突っ込むの興味ありそうだったもんね。最高か。まじか。で、柏原君の感じる様子もえっ…ち…なんだよ。

描きおろしの後日談では数年後の描写があり、相変わらず仲良く、しかも千歳烏山で同棲してるようです。この時小泉くんも身長がめちゃくちゃ伸びてて、二人とも「男!!」って感じになってる。
今もきっとその日の気分で攻守交替してんだろうな、と思わずにはいられない。
そんなところにすごく、きゅんとした。わかるよ中森ちゃん…

0

流され侍、柏原くん

前作は小泉くんが主役だったけど、今回は柏原くんにスポットライトが。

小泉くんは、もういい子ぶりっこは嫌だと本性を現したかと思うと、また天真爛漫キャラに戻ったりと、ちょっと安定しない。
しかし、とにかくこの巻は、柏原くんを攻める!という小泉くんの強い意志がテーマです。いつもいつも、突っ張っていても流されてしまう柏原くん。
リバ大好きですが、なぜか柏原くんにはそのままでいて欲しいと願いつつ読んでました。
結局ながされるんですが。。

成長してからの後日談がまたいいですね。中森さんの目を通して見た将来の二人。小泉くんが男っぽく成長していて、逆転か、いやリバの愛あふれるカップルなんだろうな、と想像するのも楽しい。

0

ケンカップル万歳

〖DMM電子書籍〗
修正 : 白抜き
カバー折り返し : なし
カバー下 : あり
帯 : なし
裏表紙 : あり
電子限定特典 : なし
備考 : 1巻で受けだった小泉くんが攻めのターン。まぁ、受けでも主導権握ってるのは小泉くんだったので大して驚きもせず・・・社会人になった2人のSEXも見たかったなぁ。

〖紙媒体〗
未読

0

大人になった2人の日常が気になる

 ついに柏原が抱かれましたね。前巻でも私にはほとんど小泉が攻めに見えていたので、リバがそこまで得意でなくても何の違和感もなく、受け入れられました。尻で相手を喰う小泉も良かったけれど、やっぱり柏原が受けの方がしっくり来るかな? 柏原が突っ込んでいたイメージがもはや遥か彼方に感じられるくらいです。

 くっついたからといって前巻から甘さが極端に増しているわけでもなく、相変わらずいがみ合ってばかりで、すぐ喧嘩になってしまう2人も、高校生らしくてむしろ可愛らしいなと思えました。女の子の友達がいるのもいいですよね。卒業してからも彼女と会ってくれる2人、そして、今どこに住んでいるのかという問いに揃って答えて同棲していることを明かす2人が愛おしかったです。

0

最高でした。

リバが苦手な方はあまり読まなくて良い作品だと思います。
個人的にリバ大歓迎なので神評価にさせて頂きました。

恥ずかしながら、今作がBL初見の先生です。ロメオがライバルは追っていましたが。
ストーリーの上手さは流石長年漫画を描いていらっしっゃた秀先生。
今時の絵とは言えませんが、読者を吸い込む話作りが素晴らしい。
エロもガンダーラ最終で萌える。リバ素晴らしい。
是非ストーリー性のあるBL作品を書き続けてくださればと思います。

2

1巻と攻受が逆転します

1巻を買って気に入っていたので2巻が出たと知って間髪入れず買ったのですが攻受逆転とは…。
すごい残念でした。せめて表紙に逆転するとデカデカと書いといてほしかったです。
700円をドブに捨てることになる前にちるちるをチェックしていれば良かったと後悔しています。

1

ゾワゾワが止まらないリバ

「学園天国 それは恋です小泉くん」の続刊です。

この二人にまた会えるとは思っていなかったので、本当に嬉しいんですが、
更に嬉しいことに…祝リバーシブル。

前巻で襲い受けで柏原×小泉だった二人が、
小泉から「ケツに突っ込んで奥歯ガタガタ言わせる」宣言された柏原が、
拒否りながらも、じわじわと段階を追って開発されていく…やっぱりスゴイわ小泉くん。

この二人ずっとケンカしてるのに、離れることなく側にいる。
飄々とした小泉に、ずっと振り回されてしまう柏原ですが、懐の深い男前受けでカッコよかった。
いちゃつくケンカップルな二人が見れて、本当に嬉しかったです。

そしてあのエッチシーン、ほんまにリバしたわ…と、鳥肌。
秀先生の描くエッチ描写はけっこうリアルですよね。
テクニックが伝わるエッチというか、しっかりと強弱を感じさせるエロ描写は見事!
初めてなのに痛くない柏原もエロいけど、小泉とカラダの相性がいいのか?
前半の乳首責めも丁寧でエロかったし…エロいのは柏木くんか?小泉くんか?

この二人は小泉×柏原で固定なのかな?
個人的には固定ではなく、たまには柏原くんにも抱かせてあげて小泉くん。

描き下ろしにはビックリでした。
社会人になった二人と、中森さんの再会で同棲発覚ですよ。
中森さんの「ずるい」…わかるわぁ~。
ずっと一緒にいた二人が、これからもずっといるんだと感じさせてくれるツーショット、
男っぽくなった小泉くんが、変わらない柏原くんとお似合いでした。

やっと辿り着いたガンダーラ、開いた扉に「残り8ページでケリをつけろ」とありましたが、
小泉×柏原ファンには最高の8ページでした。
でも、もうこれで終わりなんですね…寂しいですが、これ以上の終わりはないです。
大好きな一冊が増えました。

※紙本:修正はトーン描写に太い短冊です。

9

やったあ!!

すみません、個人的に求めていた小泉くん×柏原を読めたので舞い上がっちゃってもご容赦ください……。
柏原くんの受難、まさに!!ですが
柏原だって嫌なら逃げればいいものを…そうしないのはまんざらでも無いからですよね。
素直じゃないところも魅力的ですけども
あの目つきの悪い彼が可愛らしい小泉くんに喘がされる天国…………ありがとうございますっ!!!
なんですかあのてぃくびの調教!!!!!
痛くされてイッちゃうなんてドMじゃない…痛がりなくせにTKBは感じるのか…。
それが小泉くんに仕込まれた性感帯だと思うとまた滾りますね!
なんだかんだでちゃんと段階をふんであげている小泉くん、
“押してダメ”ならも効果的に使いこなすし凄いんですが
強引さのタイミングが絶妙で笑けてきますwww
感情をぶつけ合うのも二人ならではというか
他の人が相手だったらお互いこうはいかないでしょうから
やっぱり好きなんだね~とにんまりしてしまいます。

やはり立役者の中森さん、描き下ろしで少し大人っぽくなっていましたが
中身はそのままで安心しました。
小泉くんの「中森さんかわんないね」というセリフ、
きっと小泉くんも柏原も嬉しかったんじゃないかな。
でもまさか二人が一緒にs…………とは思ってもいなくて
マジかー!!!!と絶叫しそうになったのは察して下さい。
いい感じの大人になっちゃってもう……。
贅沢ながら大人になってからの二人をもっと見たかったです……。
神寄りの萌×2で!!

7

描き下ろしがこれまた最高

一巻の内容を忘れていたので読み返してみたら、そういえば小泉君は攻め希望なのよね。
受けになったのも、「今回は逆にしといてあげるね」という妥協だったの、忘れてた。

というわけで、やっぱり「リバ」ですよね。

いきなりズブッといくわけはなく、乳首→エネマグラと段階を追っていくんだけど、柏原くん、なんと乳首イキしてて、めっちゃ素質ありまくりじゃん……と。
そしてエネマグラ入れられて、途中で思わず小泉君を蹴り飛ばしてしまい、一気に険悪なムードになったのに、翌朝、なぜか一緒に登校。
お互いムスッとそっぽを向きながら、「こっち寄んな」「寄ってねーし」と一定の距離を保ちつつも、一緒に登校してるこのシーンがすっごく好きだった。
おまけに「なんかあったの?」という中森さんの問いに「別に」とシンクロしあう二人。

喧嘩しつつも、結局お互い好きなんだねというのが、いろんなところで伝わってきた展開でのリバ。
最高。

描き下ろしの数年後がこれまた萌えたというか、良さがギューッっと詰まりに詰まっていたと思う。

相変わらずテンション低い柏原。でもかっこいい。
雄々しく成長した小泉君。(可愛い子の成長萌えも味わえる)
しっかり同棲してるんだね。
想像の余地がありまくりで萌える。

そして中森さん。
いいポジに収まっていて、好き。



9

まさかのガンダーラに胸のきゅんきゅんが止まらない!!

みなさん!たいへん!待ってた展開が!きちゃった…!
ガンダーラは実在するんだね!!
ガンダーラは私達の心の中にだけ存在するユートピアじゃないんだね!!!
「今回は逆にしといてあげるね」と言っていた『下衆BL』発売からジャスト5年。
ようやく辿り着いた2人の真のガンダーラ。
「リバ」は単なるシチュエーションエロのひとつじゃないってことを、この2人がガツンと思い出させてくれました。
良かった!!良かったよぉぉぉぉ!!小泉くんの最後の笑顔に全部持ってかれたなぁ!!

今回あえて多くは書きますまい。
攻守交代する彼等を待ち望んだ皆様は、実際に読んで、じわりじわりとお腹の底に溜まっていく萌えに身悶えしながらラスト訪れるその時をしかとご自身の目で見届け、そしてのたうちまわってほしいです!!
据わりが悪かったものがしっくりとはまる感覚、って言うのかな?
味わってほしいです!

数年後の彼等も見れて大満足です♡
「STAY GOLD」なんかもそうだけどさ、秀良子さんってほんとずるい。
みんなカッコよく成長してくんだもんな。


リブレさん今回修正頑張ってくれてますね。
最初1話は白いですが、後半の大事なシーンは白線で頑張ってくれてます。

【電子】シーモア版:修正○、カバー下○、裏表紙○

8

キマシタ逆転!

【学園天国 それは恋です小泉くん】続編!

前作の初っ端に小泉が宣言していた
「本当は僕がいれたかったけど今回は逆にしといてあげる」
見事に成し遂げました(笑)

なかなか受け入れられない柏原!!
怒鳴ったり怒鳴り返されたりと、
可愛い攻防に途中ハラハラもさせられちゃいました♪

最後の最後までじっくりかけて攻めていく(精神的な方)小泉!!
ラスト雄になった小泉かっこよかったぁぁぁ♡


そしてなんといってもそばかすちゃん!(名前忘れた)
今回もビッチリ二人に寄り添って見守ります♪
時には心配して違う風をふかせてくれる優しさ♡
可愛かったデス!

2

待ってた〜〜〜!!

最高オブ最高最高最高した。
前作から「これ受け攻め逆でもたまらんよな〜」なーんて、思っていたら!!まさに!!今回!!
待ってました〜〜〜!!!
だよね、だよね!逆もいいよね!
1人スタンディングオベーションしながら読みました。
秀良子先生の描かれる、ナヨナヨしていない受けくんが大好きなんで、小泉くん受けもかなり良かった。見た目にそぐわぬ鬼畜?ぷりが大変おいしかった。
しかし…
柏原くん受けはそれをやすやすと超えました…可愛い、とにかく柏原くんが可愛い。
へんなヤンキー服着る三白眼なのに、めちゃくちゃ可愛い。

2人の攻防戦も高校生らしくて微笑ましいし、なんだかんだ言いながらラブラブな2人ににっこり…
道端で、顔色も変えず無言で手を繋ぎ合う場面はとても2人らしくて好きでした。
秀良子先生らしい、セリフの応酬が心地よいです。ぜひ!一巻から読んでほしい!!

5

いろいろなことを二人で乗り越えていく。

作家買い。

『学園天国 それは恋です小泉くん』の続編。続きものなので前作未読だと話が分かりません。前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

前作『学園天国 それは恋です小泉くん』で、紆余曲折ありつつも恋人同士になった柏原くん×小泉くん。その続編なので、甘々~な二人のお話かな?と思いつつ手に取りましたが、タイトルにご注目。

『学園天国 柏原くんの受難』。

「柏原くんの受難」?

ということで、柏原くんの受難、それは小泉くんに「うしろ」を狙われることになり…?

というお話。

前作でも「今回は初めてだから自分に入れるね」という小泉くんのセリフがありましたが、「初めて」ではなくなった二人=次は柏原くんに、自分が入れるよ、という展開なのです。

つまり、リバ、です。
今作品中、柏原くんが攻めになることはないので同軸リバではありませんが、前作での攻めさんが今作品では受けさんになっているので、そういった展開が苦手な方は注意が必要かもです。

可愛いビジュアルでありながら、中身はかなりのクズさんである小泉くんの、じりじりと柏原くんを追い詰めていく様はさながらホラーのようです。

まず乳首。
次は指入れ、からのエネマグラ。
と、徐々にステップアップしていきます。

受けさんをやるつもりがない柏原くんは必死で抵抗します。実際ノンケさんだった柏原くんにとって、受け側はかなり抵抗があることだよね。

が、結局小泉くんの可愛さに少しずつ折れていく。
口ではお互い喧嘩腰で言い合いますが、結局のところ、お互いにべたぼれなんですよね。

「痛い」も、「いや」も、二人で乗り越えていく。
好きだからこそ相手の意向をくんであげたい。
好きだからこそ、相手の嫌がることはしたくない。
そして、好きだから、相手とつながりたい。

そんな二人の想いに、激しく萌え。そして共感。

最後、やっと念願かなって攻めになれた小泉くんの「オスの顔」にも萌えてしまいました。

時にぎくしゃくする二人の緩衝材になるのが、前作でも大活躍だった中森さん。彼女がいい味出してます。

そしてそんな中森さん視点で、最後描き下ろしが描かれていますが、この描き下ろしがめっちゃよかった…!

時系列は高校生だった本誌から数年後。
大学を卒業し、社会人になった中森さんが、久しぶりに二人に会おうとコンタクトを取る、というストーリー。

すんごい短いんです。
ページ数にすると7Pしかない。
なのに、彼らの「その後」がちゃんと描かれている。

こういう短編こそ、作家さまの力量が発揮されるなー、なんてエラそうな感想を持ちました。

青く、若く、自己中だった高校生時代。
年を経て大人になり、地に足をつけて生きているさまが描かれています。

そして、何年たっても、相変わらずラブラブな様子も。

すんごく良かった…。
本誌を読み終えた時点で神評価でしたが、この描き下ろしを読んで神×10にしたいくらい良かった。

で、カバー下の漫画も。

秀先生、お疲れさまでした。
ガンダーラにたどり着けて良かったです。
小泉くんも本懐を遂げることができてよかったね、と声を大にして言いたいです。

またどこかでこの二人に会えることを願って。

14

この作品が収納されている本棚

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