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―――正気で恋ができるかよ
6巻は前巻に比べるとわちゃわちゃ回でした!!
和智の事大好きな兄がアメリカから帰国!そしてまさかの槙尾と知り合いで!?
二人の掛け合いと間に挟まれる和智の構図が面白かったです。家を出ていった槙尾の代わりに兄が住み着く…というとんでもない展開。
ラストの槙尾のセリフ、最高ですね。
槙尾にとって和智のいるこの家が自分にとっての帰る場所になっているの…尊。
そして二人での温泉旅行!ここでもまさかのキャラが再登場でしたが、温泉えっちの素晴らしさで全て帳消し!!槙尾もめちゃくちゃえっちに乱れていて可愛かったです♡
和智にブラコン兄が居たなんて!
そんで、槙尾を情報屋として使ってる検察官だったなんて。何て世間は狭いんだよ。
槙尾さぁ、兄弟とは知らなかったって言ってたけど、それが通用するのは苗字が佐藤さんとか田中さんの場合だよ。和智なんて珍しい名前絶対兄弟か親戚やん。
苗字知らんやつの仕事を槙尾が受けるとは考えられないから知ってたでしょうよ。
可愛い弟タイプにブラコン兄がセコムするのはあるあるだけど、和智みたいなのに構いまくるお兄ちゃんなの驚きでした。
あっさり退場でよかった。こういうもだもだ面倒くさくて嫌いな展開なので。
後半はBLあるある温泉回。
ここにお邪魔虫 清丸登場。
サガミワカ先生どうしても久しぶりに本編に出したかったんだろうなー。
清丸ってば、白州の元で仕事するみたいだし考え登場シーン増えそうね。
おやすみ前にしんみりと槙尾の家族について聞きたいといって素直に話しだす槙尾。
白州に燃やされた写真、やっぱお母さんが写ってたんだね。
槙尾を残して死ぬのはお母さん辛かっただろうななんて言い出す和智。共感力がないのが自分のダメなところって言ってたのに!本当人間らしくなっちゃってさ。
シーモア全巻無料解放中に読了
白線修正
涙を拭いたティッシュの山と共に読み終わった5巻。
とうとう6巻にたどり着きました。
和智兄の襲来、清丸再登場というイベントがありましたが、5巻までの緊迫した空気とは一変してわちゃわちゃしつつも穏やかでした。
和智のツッコミ回数が増えて、一気にコメディ寄りに。
次の綱渡り的なイベントまでの準備期間のような巻でした。
とは言え、絆が強固になって、ずっと一緒に生きていくと槙尾の腹も決まったからには、しあわせな2人がたっぷり見られるのも嬉しいものです。
病的なブラコン兄を追い出すのに、最高のプランを練り上げた槙尾はやっぱりさすが。
兄が和智そっくりな見た目で、独自の理論だけを滔々と説いて全くひとの話を聞かないタイプなのが意外でした。
ただそんな兄だけに、伊勢にまでちゃんと手を回していた槙尾の周到さ(手のひらに眼鏡…w)や、兄の話をうんうんと全部聞いた上でしっかり自分の意見を言う和智も見られたし、兄グッドジョブでした。
温泉に行った2人のいちゃいちゃや、浮かれる槙尾も可愛かったけれど、次の綱渡りの綱、最後に張ってましたね。
清丸、白洲についた、と。
白洲が本当に嫌なやつで、どうしたものかと思っていましたが、まだ和知との直接対決はないんですよね。
裏で糸を引いて槙尾を翻弄することはあっても、まだ和智に直接は手出ししてないのがすごく気になる…。
槙尾を杜江のそばに戻すことにすごい執念を燃やしているけれど、その理由もまだはっきり分かっていないし(杜江は槙尾に未練はあるけど、和智のことを認めてますもんね)、和智が槙尾にとってかけがえのない存在になったからこそ、今度こそ何か仕掛けて来そうですよね。怖いなあ。
というわけで7巻は来年辺りでしょうか。
清丸の宣戦布告が気になってしょうがないです。
気付けはもう六巻ですがミステリアスな槙尾が今回もスマートに問題を解決していて、テンポも良いしとても楽しめる回でした。
今回は和智のブラコン気味のお兄様が登場し、槙尾とバチバチを繰り広げるのですが和智を想う気持ちは槙尾の方が上でした。和智は和智で兄よりも槙尾を迷うことなく選んでいたし、お互いの人生になくてはならない存在なのですね。
アメリカから帰国してきたお兄様を再びアメリカに行かせるのに裏の手を使ったようで、清丸が気になる一言を残して去っていったのがこれからの伏線なのでしょうか。早く続きが読みたいです。
6巻でこんなイチャイチャな和智&槙尾が見られて、ありがたいです!!!嬉しいです!!!ありがとうございます!甘さが史上一番ではなかろうかと。思わずこんなに甘くて大丈夫?と疑っていて、これからどう展開していくのか不安を抱いています。不安でありながら、清丸が白州と組んでいてまた何の厄介なことを引き起こすか非常に気になります!ワクワク〜
6巻でようやく槙尾の家族に触れて、親のことを知りました。まだ全ての謎が解けた訳ではないようですね〜謎のままでいい、ミステリーこそ槙尾だとわかっているものの、やはり気になって知りたいという矛盾な気持ちを持っています。
兄編における槙尾の「俺の家」という発言、温泉編で槙尾が和智に家族のことを打ち明けたこと、1巻から今に至って、槙尾の変わったところをしみじみ感じています。和智も槙尾に出会ったおかげで人間味があるようになってきて、感動〜
描き下ろし:和智のセリフで強く心に響きますね。(泣)
本当に緊張感、笑い、感動、切なさが集まった物語です。
連載再開、楽しみにしています!!!
