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また下巻を読んでいない状態での上巻レビューです。
左京亜也先生のクロネコシリーズ、大好きで揃えていて、こちらのシリーズはまだ読んでないなぁと思い購入。
今までヒートが来なかったのに、突然攻めの前で来てしまい体を重ね…という展開は既視感ありありで新鮮味は感じられなかったかなあという印象。
オメガバースの世界観がそんなに好きではないのと、俺様キャラに萌えないので、ふうん…という感じで読み終わってしまいました。
どんなにいい男でも、特に店員さんに対してタメ口で偉そうなのは引いてしまう…
受けのハナちゃんは一途健気代表!って感じで可愛く応援したくなります。
俺は誰とも番にはならない、と告げられてショックを受けるハナちゃんだけど、まあ何か連雀さんにも理由はあって、それが下巻で明かされるのかな。
シリーズ新刊が近々出るようなので、下巻までは読んでみようか、、ちょっと悩むところです;
受けが攻めのことを好きなのですが、その態度がかなり萌えます。
受けは表紙の通り見た目美人系なのですが、その見た目であの態度はかわいすぎます。
攻めは俺様系です。でも、優しさを感じます。例えば受けがお酒のせいで吐いちゃう場面があるのですが、その後の対応が優しかったです。俺様系は結構イラッとしてしまうことが多いのですが、こちらの作品の攻めはイラッがあまりなく、好感が持てました。
また、受け、攻め、当て馬、重要な登場人物の見た目がとても麗しくて目の保養でした!
何この色気ムンムンなエロい男…。
の、表紙が目立っていて気になっていた作品。ようやく手に取ることができました。
上下巻もの。上巻だけではスッキリとしなくて肝心なところで終わります。
上巻だけで言うなら色々とモヤリます。俺さまアルファの連雀の態度や言葉が、あ。これ勘違い誘導パターンね。って感じなの見え見えです。
誰も番にしねぇ。お前のことも。誰のことも。
ぶっちゃけイラッとしましたが、そう思うには何か理由あるでしょって思ってしまうんですよね。おそらく過去になんかあったな、とか。ハナがガーンとくるセリフを言って、ハナがその言葉に囚われて悲しむのも計算済みなのか分からないけど、自分の胸の内を話さないのは、連雀ずるいなーーと思ってしまうんです。
何かとハナを構ってくるあたり、絶対好きやんけ。って思いながら読んでいます。
不本意だけど、下巻ではハナの弟にちょっとだけ頑張ってもらって、連雀のハナを思う気持ちの本音を聞き出してやりたいです。
極上ドα、確かに。
連雀が傲慢で高飛車で才能があって人目を惹きつけ。
ハナが発情したところに居合わせたら、くっせえとかその後もひどいことを言いながら、結局は抱いてくれて。
連雀もハナも色々訳ありっぽいですね。
Ωの悲愴感はひどくはないですが、ハナのエアコンすらないボロアパートや毎晩コンビニおでんなところは、やっぱり生活が苦しいのかな?Ωだから?
実の弟に襲われそうになり、ハナが発情させられて。
連雀の所へ逃げたら匿ってくれて。
なんだかんだ構ってくれるんですよね。
ハナの巣作りが愛おしいですね。
有名なクロネコシリーズをまだ読んだことがなく、こちらが左京先生の初読み作品となりました。結論からいうと、ちょっと描き方が私には合わないなぁという感じ。Ωのハナの蕩けた時の口調や、発情した時の表情、態度などが、あまりにもあからさまな雌のように描かれていて、高嶺の花というタイトルはどうした?と疑問に思ってしまいました。オメガバースというただでさえ性別を弄った設定を用いるわけですから、そういう描写がくどいと少女漫画感が濃くなる気がします。下巻で少しでも印象が変わるといいなと思います。