電子限定かきおろし&おまけ付
4巻が出たのでこちらも再読。
攻めの嫉妬が見られたのイイし、そこをさらに "自分はあの人に選ばれたいんだ!" と深堀りしていくシーン。
ヒート期間が終わっても「好き」は残るのか?あぁせつないすれ違い!
こういうのが見たかったんだよなぁ~
「普通」を説明するシーンは一番グッときました。
そっか、この頃からすでにオメガバらしくない、テレキネシス "っぽいもの" はあったのか…(触手?っぽいヘビを上下の口に…)
自分の意思とは無関係にいきなりαっぽい嫌な奴になってしまう描写や、さらにその人格が自分に語り掛けてくる描写、頭痛、発熱も、本シリーズならではのオリジナル設定ですね。
他の幾多とあるオメガバ作品のアダムとイブ的な位置づけだから好きになった作品なので、
「あまり一般的なオメガバ作品にない設定は入れてほしくないなぁ」
っていう気持ちも正直ありましたが、
「こんなアイディアが出せるなんてやっぱりすごい!純粋に受け入れたいし、圧倒された!」
っていう気持ちとせめぎ合って、この巻では後者が勝ったのでこの評価としました。
<モヤった点>
・ヒート中限定とはいえ、相手に自分の気持ちや考えが筒抜けなこと
そんな相手 私だったら絶対イヤだ。
まぁ「決めるのはオマエじゃなくて西央くんだよ!(怒」なんですがねw
・攻めの親は自分の息子が夜中に何度も抜けだしたり、すんごい早朝に学校行ったりしても何も思わないの?
それとも部活なんかやってた設定だっけ?
・最後の最後に「俺の異性です」かぁ~…
相手は自分と同じ男性なのにな…
「男女じゃなくてバース性の意味だ!」と我が脳を納得させようとしてもやっぱりモヤります。
・どなたかもおっしゃってましたが、たしかに「ツ」が「シ」にしか見えない手書き文字がめちゃくちゃモヤりますw
<再読して気付いたこと>
自分との対話で出てきたクリスタル!
作家さんは違いますが、クリスタルが見えるオメガバ作品、ありますね?!
まるでつながった世界のようで嬉しかったです。
<注意点>
・受けの彼女が音声&チャットのみ出てきます
・メカニズムや仮説を説明するシーンで文字数多いと感じるかも?
ヒート時の体が言うことを聞かず本能のままに欲する一方で、心は葛藤している様子がとても印象的でした。気持ちよさそうな体と苦しむ心。それでもヒートはだんだん収まりをみせてきて、ふたりとも自分の心の方の欲に向き合えたことが嬉しかったです。
それから喬のアルファ性の描き方が素晴らしいと思いました。"支配したい"と"一番になりたい"。アルファの喬にとって似ているようで違うこれを高校生の喬自身が考えて、感じて、理解していく様子にすごくかっこいいと思いました。
続きがあるとのこと。ここで終わっても納得がいく綺麗な終わり方だったと思いますが、続編がますます楽しみです。
上巻に続き下巻もレビューします。
以下ネタバレあります。
上巻では突然のヒートに翻弄されていた二人だけど、ヒートが徐々に落ち着いてくる。
しかし西央に彼女がいることを知った喬が、嫉妬と独占欲から激しく西央を抱くシーンはゾクゾクしました。喬の強い嫉妬心が蛇の形となり西央を責めたてるという描写が凄い(エデンの園の蛇を彷彿とさせるような…)。
喬はその後も嫉妬に苦しみながら、一時的に精神が分裂。これはアルファとしての変化から生まれた人格だろうか。支配したいアルファの人格と、元々の喬の優しい人格が対立して最後は喬がアルファと一体化する。西央を支配したい本能と、そうしたくない理性の葛藤を、二つの人格の対立で描く迫力ある描写が凄かった…‼︎
そして西央に選ばれたいと願う喬。
一方西央も彼女に連絡し、好きな人ができた、と言って振る。
「喬のメス一択でいいのに」
お互いに惹かれあっているのに、自分だけが好きと思っている両片想いに。
後半は、ヒートが終わりに近づく中、好きなのに気持ちを抑え込む二人が切なく焦ったい展開に。
博識で秀才な喬が、自分たちに起きている体の変化は、人類の生存戦略のための進化だと考察する。オメガバースをとてもリアルなものとして描いているのが、大変興味深かったです。
とうとう西央のヒートが終わっていく。しかし二人の中に芽生えた気持ちは消えなくて。西央の好きと言いたいのに言えない、生い立ちからくる心の繊細さが切ない…。
ラストは喬がさらりと「好き」を伝えて…。
跪いての告白シーンは、喬の愛の告白がめちゃくちゃ格好良くて、もうギューーーン‼︎となりました!とっても素敵なラストでした♡
本編が長いので描き下ろしなしですが、巻末にその後を描く番外編を各SNSで読めるとのお知らせあり。発売から4年経ちましたがまだ読めました!
本編直後に二人がイチャイチャするお話。
ちょっと修正が大きかった(グレーの四角でガッツリ覆われてますw)けど読めて嬉しい。
人類初のαとΩを描いたオメガバース前夜譚、本当に素晴らしかったです!さすが多くの方から高評価されている作品、期待を遥かに上回る面白さでした!読んでよかったです♪
(連載中の続編も我慢できずに読んでしまったのですが、大変引き込まれました!続きが楽しみです♪)
(カバー下に二人の名前の由来が。凛々斗はアダムの最初の妻リリスから来てるのかなと思っていたらその通りで、詳しく知ることができて嬉しかったです)
紙本 白抜き修正
まず初めに、この作品の上下巻は一気に読んで欲しいので、上下巻セット購入をおすすめします
上巻が「起」「承」であれば、下巻は「転」「結」ですね
ちなみに上巻に比べて下巻はエロが抑えられている印象(当社比)
ここから、とりあえずとても長くなりました
αの特性がだんだんと強くなって、Ωの西央くんに対する独占欲が強くなる喬くん
独占欲だけじゃなくてリーダー性って事で身体能力も向上してます
自分のテリトリーにイレギュラーが起きて向上した身体能力で対応し、1話目時点では目立ちたくない感じだったのに目立ってます
やっている事が群れを守るリーダーのそれで、本当α
1話目の喬くんどこに行ったのかと思うのだけど、根は変わってなくて優しい喬くんが自分の特性との向き合い方を思考の方の能力全開にして結論を出したところは表情がいい、本当西央くんのこと大好きになったのだね、アオハルってやつです
この子、守ると決めたものは全力で守ります
西央くんへの感情の答えをしっかり見つけた後のエッチな場面では、喬さん悟りすぎでしょとアオハルとはまた違う一面も垣間見れて何度読み返しても面白い
一方、ストーリー開始時点で彼女がいるという話でしたが、自身の身体の変化についての見立てを聞いた後のΩの西央くんですよ
「メス」にあたる存在になると言われているのに、最終的に喬くんのメスに喜んでいて、しっかり惚れさせられています
始まりの2人だから前例がないのに、納得できるって本当に喬くんが心許せる存在になったのだなと感じたシーンです
1巻から出ている憂いの部分も丸ごと包み込む喬くんと対の存在であることが、これから西央くんの光の一部になるなるのだろうと感じさせる瞬間でした
そして気持ちに向き合ったら行動する西央くんは、やっぱりかっこいいのです
もちろん喬くんに甘える西央くんはエロかわいいのです
かわいいもかっこいいも兼ね備える西央くんに好いてもらえるとは、本当に喬くんは羨ましいヤツめ
該当ページを拡大して飾りたいとさえ思うほど好きな場面ができました
ヒートが終わった後に色々あって喬くんがしっかり西央くんに思いを伝えるシーンが本当にいい
始まりの2人だから、様々な事が起こり幾度となく乗り越える必要がある問題が出てくるのだと思います、が、喬くんの知識・好奇心で解決策を見つけるでしょう
そんな喬くんをかっこかわいい西央くんがしっかり支える未来が見えます
読了後も色々想像が広がる2人
想像するのは楽しいし、確実に言えることは1つ
気持ちを伝え合った2人の今後に幸あれ!
上下巻読んだところまでの感想です。
人類初のαとΩを描くというストーリーということは知っていたのですが、どういうことなのかな?と思っていたら、私の想像なんて軽々と超えてしまうすごい作品でした。
オメガバの設定ありき、そういうもの、そういう世界としてオメガバ作品を読んでいるものからしたら衝撃過ぎました。本当にすごい。
あー、こういうことかのかも、なんだかリアルに思えてしまうし、そもそもオメガバとは?みたいなところにいきついてしまいますね。
もしかしたらこんな風にオメガバって始まったのかも…と思えるくらい説得力のあるストーリーでした。
人類初のヒートに2人で立ち向かう訳ですが、これがもう本当にすごい。
心と身体の葛藤がビシビシこちらに伝わってきました。エッチ、なんて言葉じゃ言い表せないくらいの熱量。
下巻で無事にヒートを終え2人で最後の時を過ごし、そこからの告白が本当によかったです。
続巻もありますし、なにやら新しい世界が始まるようなところで下巻は終わり。
すぐに2巻を読もうと思います。
オメガバ好きとか嫌いとか超えたものすごい作品です。
