おじさんデリ嬢オムニバス、待望の第2巻!!

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表題作東京ミドル倶楽部 2

類家 揺,28歳,イケメン青年実業家
阿久沢善元,53歳,デリヘルに売られたクズオヤジ

同時収録作品みちづれモノポライズ

倉田瑛介,44歳,妻子持ちのエリート銀行員 ※リバ
新垣(鍬野新),44歳,デリヘルおじ嬢 ※リバ

同時収録作品素顔のぴょんくん

影山(西園寺景虎),46歳,ミドル倶楽部キャスト
ぴょんくん(宇崎朔太郎),19歳,大学生

その他の収録作品

  • アンチロマンちっく 前後編
  • 東京ミドル倶楽部 2(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき、キャラ紹介

あらすじ

「ミドル倶楽部」とは、ウリ専のお店。
その名の通り、ミドルエイジを揃え、
最上級の癒やしをお客様に与えるデリヘルである。
借金のカタに売られ若きVIP客に執着されるノンケクズおじ嬢・善元(53)、
単身赴任中の元セフレの同級生に指名されちゃった元アソビ人おじ嬢・新垣(43)、
謎多き男の娘に本気になる海千山千のイケおじ嬢・景山(46)。
3者3様のおじさんデリヘル嬢の、偶然が運命に変わっていく不思議…!
第2巻も胸を刺す、オトナかわいい3カップル、恋とセックスの深い事情。
売る男も買う男も、みんなみんな幸せになる!
コミックス版限定、20P超の描き下ろしにも注目! !

作品情報

作品名
東京ミドル倶楽部 2
著者
嶋二 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジュネット
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
シリーズ
東京ミドル倶楽部
発売日
電子発売日
ISBN
9784909460912
4.4

(76)

(47)

萌々

(21)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
335
評価数
76
平均
4.4 / 5
神率
61.8%

レビュー投稿数7

I love it

I love you!嶋二先生, give me 東京ミドル倶楽部 3, please!

1

バラエティ豊かで楽しい

2巻はエロ成分たっぷりなのはそのままに、ストーリー性が高まった気がします。そしてプレイもどんどん凝ったものへ。キャラのビジュアルもみんな違うタイプだし、バラエティ豊かで楽しいです。3カプ収録で、最初のお話が一番好きでした。
【アンチロマンちっく】
クズおじとキラキラ社長のカプ。このお話は最後のオチというか伏線の回収部分が最高でした!類家は何も仕組んでないんですよね…でもなんとなくゾクっとするんです。ダメおじさんを必死に手に入れようとする類家にめっちゃ萌えました。
描き下ろしはHでへろへろになる53歳…そろそろ介護が心配です。
【みちづれモノポライズ】
不倫+リバ。瑛介はやっと気付けて良かったと思えた点はあったけど、新と再会する前から隠れゲイで、崩壊した夫婦であり続けた期間が長そうなのが気になりました。これだと指輪外す矜持に説得力がないかも。
このカプはあんまり…でしたが、前作で大好きだったカプの友情出演?で激萌え!仲良さそうで何よりです。
【素顔のぴょんくん】
女装+ハメ撮り。自信無さげな男の娘とヒゲ眼鏡長髪おじ。ちっちゃなマスコット買っちゃうおじさん可愛いです。ゆる~いおじさんのビジュアルが好きでした。

0

新しい扉が開きました

嶋二先生の手に落ちました。すっごい良かった、びっくりするほど良かった。おじさんが苦手でおじさん関係は避けてきたのですが最近扉が開いてきて(特に本作品の一巻により)この作品でもう完全に扉開いた感じです。なんというエロさ、ほどよく解けた男性のエロス、素晴らしい独特のセックスをお書きになる。嶋二先生の作品読みたい読みたいと思いながら先送りにしまくっていたのですが、腰を据えて読み出したら素晴らしさに脱帽。こんなにいいとは正直思ってなかった。。エロいだけではない、エッチに血が通っているし、エロさと物静かなせつなさの絶妙なバランスにやられました。真面目すぎないし説教くさくないけどベースがせつない、ちゃんとキャラクターが人間として生きている感がある。3CPのオムニバスなのに3冊読んだような満足感。また心を奪われる先生に出逢えて嬉しいです。第三弾を楽しみにしてます。

2

この倶楽部最高

3つのCPが詰まっている今作。
欲張りな1冊ですが、物足りないということはなく、どのお話も良い形に納まっていて感動しました。

どのお話も良いのですが、個人的な受け攻めの好みに合致する「素顔のぴょんくん」の2人がツボでした。

まず、ぴょんくんがえっちだけど健気で可愛い。しかも無垢で素直。
そして男の娘という、萌えをこれでもかと詰め込んだ受けになっています。

そしてキャストのおじさんの、イケオジ具合がたまりません。
長めの髪の毛はセクシーさを際立てますし、ぴょんくんを優しく包む包容力がたまりません。
そんな彼もキャストの皮を剥げば、少し粗野な一面も見られます。ギャップがたまらない。

ぴょんくんの魅力に、ずぶずぶとハマってくおじさんの構図。最高でした。

倶楽部だけれど、序盤でその要素が薄れてしまうのは少し残念に感じます。
が、それぞれが新たな幸せをつかむためには仕方ありません。
さらにシリーズ化されても、読みたい魅力がつまっていました。

1

おじさんオムニバス

デリヘル『ミドル倶楽部』を舞台にした前作と同様におじ嬢と客の3カプが登場するオムニバス。

今回のおじさんは…
・自身でこしらえた借金のカタとしてミドル倶楽部でキャストをすることになった善元は性癖を拗らせたイケメン客の類家になぜか気に入られて…。
・指名客が高校時代のセフレの倉田だったキャストの新垣。
既婚者の倉田に昔の気持ちが燻りつつ身体を重ねていくのですが、ある日倉田から入れてほしいと言われ…、からのがっつりリバ。
・ダンディイケおじキャストの景山が全てがハジメテの童貞処女で恥ずかしがり屋の男の娘客ぴょんくんにじわじわとハマっていくのですが…。景山の素がちょっとガラが悪いのもいい感じです。

前作はあまりおじさん具合が高くないように感じていて、今作の新垣と倉田はおじみよりリバっぷりの方に注目がいったのですが、善元のクズ感だったり善元と景山のふたりが口髭、とおじさんらしいおじさんがラインナップされていておじさん具合がいい塩梅でした。

各お話しの描き下ろしもあり、しっかりと楽しめました。
景山とぴょんくんがお付き合いしていても呼び名がそのままなのがちょっともどかしかったです。

2

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