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表題作狐の愛が重すぎます -眷愛隷属-

弐式有生,エリート討魔師
山科慶次,半人前の討魔師

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

魔を祓う力を持つ討魔師となった慶次は、恋人兼相棒の有生とバディを解消し、別々の相手と組んで仕事をする日々。
他人となかなか相容れないはずの有生が新バディの嬰子と上手くいってることに慶次はなぜかモヤモヤする。
そんな時、親戚の和葉に、敵対する一族・井伊家から逃げ出した直純を助けてほしいと依頼される。
通常の依頼とは別なので久しぶりに一緒に行動できることに嬉しさを隠せない2人。
しかも道中、隙あらば慶次にエロいことを仕掛けてくる有生の愛が重すぎて…!?

作品情報

作品名
狐の愛が重すぎます -眷愛隷属-
著者
夜光花 
イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
眷愛隷属
発売日
電子発売日
ISBN
9784799754122
4.7

(125)

(99)

萌々

(22)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
592
評価数
125
平均
4.7 / 5
神率
79.2%

レビュー投稿数15

最高で大好きなシリーズ

もう、一番最後の有生と慶次が抱き合うシーンの夜光先生の文章と笠井先生のイラストが頭の中でリンゴーンと鐘を鳴らしていて、最高至高としか言葉が出てきません…

読み終わったばかりの興奮でレビューを書いてるので支離滅裂かも。

今回は慶ちゃんにとって眷属が消えるという試練の巻でしたね。このシリーズを読んでいて、初めて涙ぽろりしました。
子狸が消えてしまい、有生に助けを求めたいけれど、眷属を失った自分は蔑まれるのでは!?嫌われてしまうのでは!?と不安で堪らず言い出せない慶次。読みながら自分も心が痛くて痛くて、ものすごく感情移入してしまいました。

溺愛攻め・執着攻めが好きなので、つい有生→慶次への愛情表現にばかり注目してしまうのですけれど笑、慶次もちゃんと言葉で態度でストレートに愛を伝えられる、素敵な青年なんですよね。

最後の、慶次の言葉で有生が頬を染めて心から喜ぶシーンの「一方通行じゃない愛情感じる」って言葉に、有生の喜びと慶次への深い愛が全部ぜーんぶ含まれていて、本当に幸せな気持ちになりました◎

1日1冊のペースで読み進めているこちらのシリーズ、また明日続きを読むのが本当に楽しみです。

前の巻の時にも書いたけれど、永遠に続いて欲しいシリーズですね…子狸ちゃんの「ご主人たま〜!」よ永遠なれ。笑

1

狐の愛が最高すぎます

おんもしれぇぇ〜……!!
何から何まで最高の内容。
ハラハラしたり、心がズキンとなったり…かと思えば、ニヤニヤしたりウフフのグフフってなったり。待針がいなくなったときには涙も出ちゃったりもしたなぁ…とにかく色んな感情がグワァ〜ッと押し寄せながら、興奮の渦の中読み終えました。

中でもテンションMAXになったのは、2人のセックスシーン。
文字の世界でエロさもキュンも、これでもかーって最高潮の世界観を紡げる作者さんの力たるや!!んもう、マジで天才です。
セックスシーン=エロなわけですけど、有生と慶次のセックスシーンはエロ度が濃密なのに、どこか爽やかさや清々しさも感じるんですよね。プレイ内容は確かに濃いなーって描写(結腸攻めとか)もあるけど、底知れぬ愛情の深さがそれをうまくカバーしてるというか、ずっとニヤニヤしながら読んでいられます。
濃厚すぎるベッドシーンは一回読むのでお腹いっぱいになっちゃうんですけど、この2人のは何度も読み返したくなる不思議。

ゲロ甘な有生が良いんですわ…
慶次のことが大好きで、大事な仕事をブッチしてまでも追いかけてくる有生のね、「慶ちゃん、エッチしよ」のセリフだけで、その後のめくるめく情事に期待で胸がいっぱいなるんですよぉぉ〜(//∇//)
胸焼け必須の愛情過多が最っっっっ高!
もっとやれやれ〜、もっとゲロゲロに甘くして〜って思いながら読んでいましたし、読者の気持ちを汲み取って素晴らしいストーリーを作り上げてくれる作者さんが神!

そう。作品への神評価とともに、作者さんも神なんです!!!

もちろんセックスシーンだけじゃなく、ストーリーの本線もおそろしく良かった。井伊家のゴタゴタに巻き込まれるひと騒動に有生と慶次だけじゃなく、弐式家全体が関わっていく事案に発展する今巻。シリアスな場面ももちろんあるけど、コミカル楽しいシーンもありで、この緊張と緩和のバランスの取れたストーリー構成がなんと素晴らしいことか。
あぁーーー…どの角度からも楽しくて読み応えが抜群です。

慶次のヤキモチ、慶次のデレも頻出してまして、有生の溺愛・執着と良い勝負。
めちゃくちゃラブラブですぅぅ〜♡な2人に、萌え転がること間違いなしです!

それにイラストがこれまた良いんだ。
一番最後のセックスシーンのイラスト…有生の慶次の言葉に超嬉しがるデレ顔にキューーンとなりました。
同棲へと繋がる2人にとって幸せなやりとりに、私の心臓も鷲掴みにされちゃいました。なんて素敵なエンディングなんでしょうか…っ!


巻を追うごとにラブ度が増す2人から目が離せません!次は同棲ターンですか…ヤバイ…期待値が高すぎて今から読むのが楽しみです。
いつも楽しいストーリーを作りあげる作者さんに感謝です^ ^

1

追いついてきた愛

『眷愛隷属』シリーズ第六弾です!(*´ω`*)

どんどん甘くなっていく二人ですが、
今回はまさに『狐の愛が重すぎます』がぴったりでした。
でもそんな有生に負けず、慶次も有生のことが好きだとわかるような
ウサギちゃんへのヤキモチがあったので、慶次は辛かったかもしれないけど、有生は嬉しそうだったので私も嬉しくなりました(*´ω`*)

それにしても慶次にとあることがあったときの、有生は凄かったです…。
慶次に別れ告げられたり、慶次がもし亡くなったら、有生は闇落ちするだろうなぁって読みながら思いました。
ほんとに『慶次』だけが大切だというのがひしひしと伝わってきた今作です。

恋愛以外に、子狸が慶次の中からいなくなってしまって
どうなっちゃうの!?と思ったのですが
結果オーライですね!!(*´ω`*)
子狸の喋り方変わっちゃって悲しかったんですけど
また戻ったのはすごく嬉しかったです。
やっぱ子狸はこの喋り方じゃなきゃ!(*´ω`*)


最後同棲のお話のときの有生に、すべての可愛さが詰まっていて
とてもとても幸せに溢れていました(*´ω`*)
慶次を溺愛しているのがひしひしとと伝わります。
次巻から同棲スタートかな?(*´ω`*)
すごく楽しみです〜!(*´ω`*)

1

大好きです!!

やっぱり最高でした!!
眷愛隷属、夜光花先生、本当に大好きです!!
面白いし、かわいいし、キュンキュンしますし、最高です!
有生のヤバさかわいさ、、たまりません!!
もっとずっと続いて欲しいです。是非是非!何卒よろしくお願いします!!
とってもおすすめで、大好きなシリーズです!

1

最高です!有生さん大好き!

今回も、とっても楽しく読ませていただきました!
私はあまり有生の性格の悪さ(?)は気になりません。あまりというか、全く気になりません。だってやってることはすごく正しいんだもの。それに加えて、かっこよくて、強くて、優しくて、何が問題あるのか?と。有生にはこれからもずっとこのままでいてほしい♡文句無しの強さに毎回スカッとさせられます。

問題は、慶次ですよ。本当にこの子は学ばない。毎回毎回同じ失敗を繰り返す。そろそろ少し大人になってほしいなと思ってしまいました。慶ちゃんごめんね笑
元気で一生懸命なのはいいことだけど、悪く言えば頭が悪くて学ばない。毎回有生に心配と迷惑をかけてるし、じっとしてろって言われてもじっとしてないし、言うことも聞かないし、それで同じ失敗を繰り返すしで、さすがにイライラ笑
有生が見放さないでくれてよかったね。
もしも次も続刊が出るのであれば、慶次が少し大人になって有生のいうことを聞いたり、考えて行動出来ている描写が読みたいです。
そろそろ有生に心配をかけないでほしい。

なにはともあれ、最後の最後にはキュンキュンもあって、とっても満足です♡
有生は今のままで。慶次は少し大人に。を期待して、次巻を待ちます!

2

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